今年の設備投資を精査する(2)

2回目は、ITソフトウェア編です。

Mac OS Lion


いやー、すごいOSです。
値段もびっくりだし、それに相対する費用対効果も。このOSを触って以来、Windowsを触る時にストレスを感じるようになったのが、導入後唯一のデメリット。ついついスワイプしたりフリックしたりしちゃって、その後「ちっ」と舌打ちをしてしまいます。
ただ、自動保存ってのに、まだちょっとついていけない。保存したバージョンがどこに行っちゃったのか、しばしば迷いますね。

Coda


ウェブサイト管理用のアプリ。
このアプリには、かなりお世話になっています。ただ、問題点としては、当たり前なんだけどMac OS上で稼動しているということがあります。Macで見るウェブサイトと、Windowsのそれは随分違うので、出来上がったページをWindowsで確認して「ぎゃー」となることが儘あります。
これはVM系のソフトを動かして、IE上でプレビューすれば改善されるみたいですが、既にBootCampも入れてしまっているのでどうしたものか。

Final Cut Pro X


今年最後になる設備投資。
ブログにも書いたけど、Xから触った身としては素晴らしいの一言です。ただ、Pro用ソフトにありがちなのですが、イマイチかゆいところに手が届くような、水際まで迎えに来てくれるような便利さがないのが不満点の一つ。iMovieのようにドラッグドロップするだけで、なんとなくそれらしい絵を作ってくれるという感じではない。
ざらっとiMovieでつなぎ合わせて、それをFinal Cutに読み込み修正を加えるってのが、僕みたいなアマチュアには性にあっていますね。

Keynote


このソフトにはずいぶんお世話になってます。
PowerPoint2010も、できることで言えば随分と追随してきていますが、確かにPowerPointで作成するより、Keynoteで作成した方が良いプレゼン資料ができるのです。なんだろうねこの違いは。

iOS 5.x


これは無償なので、正確に言えば設備投資に該当しないのですが。
公開直後のばたばたには結構閉口させられましたが、稼動してしまえばなかなか良質なOSです。
ただ、いかんせんiPad自体の稼働率が悪いので、この先進性を十分に享受できていないのが辛いところです。


とまあ、予定調和的にMac製品で埋め尽くされてしまいましたが、今年のベストバイはMac OS Lionで決まりでしょう。来年こそはAdobe Creative Suiteが買えるだけの財力を身に着けたいものです。


次回は、カメラをはじめとするその他の製品を〜。