Awakening the Heart: Exploring Poetry in Elementary and Middle School

Awakening the Heart: Exploring Poetry in Elementary and Middle School


●Six-Room-Poem

紙を六つの部屋に区切る
①はじめの部屋には、外を見ていて驚いたこと、美しいと思ったこと、面白いと思ったこと、心に残っていることを考える。詩を書いているとは思わないようにして、目をつぶって写真みたいにディテールをよくイメージして正確に書くようにする。
②二つ目の部屋では、同じイメージの中でも光の質に焦点をあてる。例えば、太陽が輝いているとか、影があるかとか、星や色についても書くこともできる。5分間で書く。
③三つ目の部屋では音に焦点をあてる。例えば、葉がざわめく音があるとか、雨の音がするとか、沈黙。またはどんな沈黙か。エンプティー?ラブリー?ピースフル?
④四つ目の部屋には、イメージに対する質問や疑問を書く。
⑤五つ目の部屋には、同じイメージに対して感じたこと(フィーリング)を書く。
⑥最後の部屋には、5つの部屋を見て大切だと感じた一つの言葉かいくつかの言葉、またはフレーズや一節や一文を選び、3回繰り返して書く。
⑦宿題で、6つの部屋の言葉を使ったり使わなかったりして詩を完成させる。


四つの部屋で記憶、音、フィーリング、今というアレンジの実践もある。



●Cracking-Open Words to Find the Image
修正の本と同じ。


●Ordinary to Poetic
「詩は新しい方法で世界を見るのを助ける」このような詩的な表現を練習するエクササイズ。
①Tチャート。左側がオーディナリー。右側はポエトリー。
②子どもたちに木を見たら最初に浮かんだ言葉を左側に書くように求める。
③左側に出てきた言葉を読み上げる。「どう思う?」
④たとえば「どんな種類の緑?」「蛙の緑?」「海の緑?」「何歳?」と左側の言葉に対して問いかける。
⑤右側に左側の言葉に対応した詩的な言葉を書く。たとえば「木はライムみたいなグリーン」


●Spinning Metaphors and Similes
5つ以上直喩や隠喩を作り上げるエクササイズ。
Love is like:
____________________
____________________
____________________
____________________
____________________


●Guessing Metaphors
メタフォニック・ポエムのタイトルを当てるというエクササイズ。そして自分もメタフォニック・ポエムを書いてみる。

___________________by Philip Dacey
Out of
Green space,
A sun:
Bright for.
A day, burning
Away to
A husk, a
Cratered moon:

正解はDandelion たんぽぽ

なぞなぞみたいなエクササイズですね。こんな詩は日本にも探せばたくさんありそう。自分でも創れそう。


●Personification(擬人法)
雲、空、葉、芝、風などから一つ選んで、
人か動物のように思えるところを擬人法で5つ以上のリストにする。
例:Trees = Giant hands reacing toward the sky.


●Word Guessing
「言葉は絵の具」
詩の穴埋めのエクササイズ。


●Verbs-Engines of Sentences
cut,sing,act,play,make,are,have,were
どれがより頭の中に鮮明なイメージを与える?
どれがよりエナジー?どれが速い車とスローな車のエンジン?


●Line-Breaks 1
She loved the sound of the wind in the trees.を3つの違ったライン・ブレイク(改行)をする。


●Line-Breaks 2
Cricket talk in the tall grass all late summer long. When summer is gone, the dry grass whispers along.この詩を読んでみて自然に息つぎをするところにスラッシュを入れば、2か3のライン・ブレイクをしてみる。
オリジナルの詩を見てなぜこのようなライン・ブレイクをするの考える。


crickets
Valerie Worth

Crickets
Talk
in the tall
Grass
All
Late summer
Long.
When
Summer
Is gone,
The dry
Grass
Whispers
Alone.


こんな時にライン・ブレイクが使える。
①自然な息継ぎ
②特定の言葉や一節を強調するとき
③自然な息継ぎを抑制して緊張をつくる
④詩のペースを変える

あとライン・ブレイクは詩のリズムをつくることを助ける。


●Beginnings, Endings, and Titles
いくつか詩を読んで、はじまりと終わりがどうなっているのか気付く。またタイトルが詩にどのように意味を与えているか考える。


●Fastening the Poem Togother Musically
詩を読んでライムやアリタレーションなどどんなリズムの技巧が使われているか特定するエクササイズ。


●Drawing Sounds
意味を考えないで音を言葉でつくるみたいなエクササイズ?


●Word Textures


Beyond Leveled Books: Supporting Early and Transitional Reading in Grades K-5

Beyond Leveled Books: Supporting Early and Transitional Reading in Grades K-5



●Using What We Know About Familiar Characters
フランキーのクラスにはシリーズなどに出てくる登場人物のキャラクターの掲示物がある。これもやってみたいと思っていながらできていないのを思い出した。ゾロリ、ナツカ、やまんばあさん、ブンダバーなどの絵が貼ってある掲示物を貼って、どれだけ知っているかな?読んだことあるかな?とか関わるととても有効だと思う。やれてない自分が残念。

①キャラクターについての最初の本を読む。
②もう一つの同じキャラクターが出てくる本の表紙を見せる。
③キャラクターについて知っていることを質問する。
④表紙やタイトル、キャラクターについて知っていることからもう一つの本でどんな出来事を起きるかを予想させる。
⑤予想を図式化(チャートに)する。
⑥読む時に、戻ってどんなにキャラクターの行動を予想できたか分かる。

フォローアップ
①違うキャラクターのセットの本を使う。
②それぞれを読む前にチャートにキャラクターについての新しく知ることを加えていく。
③これらは登場人物について自然な会話につながっていく。

すぐに使える本として思いついたのはやはりディビッドシリーズ。一つ読んでデイビッドについて知っていることをだして可視化し、予想させる。いいと思う!


●Recognizing Frashbacks
回想シーンについて理解するというミニレッスン。
モデルとして本で示す。読む時に限らず作文でも使うフラッシュバック。
子どもたちはよくこの回想シーンで文章の理解につまづくらしい。


●Inferring from the Text in a Poem
詩でも物語も設定が明示されていないことがある。それをテキストをもとに推測し明確にする必要があることからやるミニレッスン。

①詩の共有。
②コピーを配るまたはICTなど拡大。
③"The Night Before Fishing Season Opens"を読み聞かせてThe Night Before Fishing Season Opensなのか問いもう一度読もうと提案
④質問の答えの証拠なるところをテキストに確認する。


●Usiing Background Knowledge


●Buliding Comprehension
考え聞かせ+二つに区切るノートで可視化。
ノートの左側、出てきた考え+質問。その右側は左側に出てきた考えに関連する考え


●When Is Book a Just-Right Book?
●Just-Right Books-Things to Think About
●Intorodusing a New Seres to the Classroom
●How Do You Read Series Books?
●Making Predictions in Series Books


●Understanding New Vocabulary/Words with Double Meanings
①テキストのコピーを全員に配る。
②グループに一つの本を読む。
③再読してダブル・ミーニングスを探す
④スリーコラムチャート(ワード、はじめの意味、ふたつめの意味)をつくる。

通常の意味では作者が何かを伝えたくて、その言葉に文学な意味が含まれていることを理解するというような内容。ぱっと具体例がおもいつかない。


●Supporting predictions by Finding Proof in the Book.
ツーコラムチャート(予想、証拠)を使うミニレッスン。予想に対して証拠となるテキストを書かせる。


●Reading Descriptive Langurage to Visualize Settings
場の設定をイメージできるような記述のある本を読み聞かせして、
イメージできるところ書き抜いてリストにする。そして絵にするというミニレッスン。


●Recognizing and Using Directional Words


●Beyond Browsing Nonfiction Text
Time for Kidsという雑誌を使ったノンフィクションを読むレッスン。
この雑誌に近いものは日本でなんだろう。ビデオを見ると分かるのですが、この雑誌を全員に用意している。買わせるのだろうと思う。


●Supporting Thoughts with Lines from the Text


●Understanding Graphic Novels

Babymouse #1: Queen of the World!

Babymouse #1: Queen of the World!

  • 作者: Jennifer L. Holm,Matthew Holm
  • 出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers
  • 発売日: 2005/12/27
  • メディア: ペーパーバック
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Graphic Novelsこりゃ漫画だ。フランキーたちは漫画を高く評価している。
僕の読書の基礎は漫画に育ててもらったと思う。漫画から漫画を小説化した作品ねを読むようになった中3。漫画を小説化した作品からシドニィシェルダンの全作品(高校1年)、そこからさらにいろいろは本を読めるようになった。むさぼるように読んだ。ゾロリや名探偵、ナツカなどが果たしてきた役割はすごく大きいと思う。



●One Book Can Change You as a Reader

Girl With a Pearl Earring

Girl With a Pearl Earring

このフェルメールの絵を題材とした小説から、まったく読まなかった歴史小説に興味をもつように読み手として自分の好みが変わっていったという体験談を語る。その後に読書記録を振り返って同じように自分の選書を変えるような一冊がなかった考えてみるように促がす。


The Revision Toolbox: Teaching Techniques That Work

The Revision Toolbox: Teaching Techniques That Work

使えそうなツールを日本語にして考えて書く。これをしないと実践に繋げられない。



●Cracking Open Words


①子どもたちに使い古された言葉や分をリストにしようと提案する。

その基準
・word with no image イメージのない言葉
・vague, abstract words 曖昧で抽象的な言葉
・words so overly used that they're lost their meaning 過度に使われすぎて意味を失っている言葉
・obvious word 明白な言葉、すぐわかる言葉
・word that a writer uses too frequently 作家の使われすぎている言葉


②リストをつくる

例えば次のようなリストができる。


It was a nice day.
I had a lot of fun.
The flowers were colorful
Snow is nice.
She is a wonderful person.

③メタフォニック・ハンマーを使って、このリストにあるgenetic sentenceにひびを入れてオープンすることを求める。


④リストから一つ言葉や文を選び「=」をその言葉や文のとなりに置くように求める。


⑤目を閉じて、再び見るように求める。


⑥最後にイメージ(五官)を使って、genetic sentenceを具体的な言葉や文に修正していく。





●Word Treasures: Collecting Words


①トレジャー・ワード(宝の言葉)をノートにコレクションしようと求める。
トレジャー・ワードの基準を与える。
・音が好きな言葉
・意味が分からないけれど分かりたい(調べたい)言葉。
・おもしろい言葉
・強いイメージの言葉
・記憶を呼び覚ます言葉
・大声で言うのが大好きな言葉
・個人的に意味のある言葉


②トレジャー・ワードを共有


③トレジャー・ワードを使って物語や詩など作品を作ってみる。




●Creating Your Own Thesaurus

①自分の作家ノートを読み直し、使い古された言葉をリストにする。
②使い古された言葉を使って個人の類義語辞典を作る。
例えば
Walk 1.hike 2.stroll 3.step 4.stribe 5.plod 6.trample 7.stomp
Red 1.rust 2.raspberry 3.orchid 4.maroon

類義語辞典を使って自分の作品を修正する。



●Give a Yard Sale for Extra Words
①『シャーロットの贈り物』のはじめの段落に余計な言葉を加えたものを与える。
②余計な言葉をカット(削除)する練習する。
③オリジナルの文章を提示し、著者がカットした部分や残した部分について、なぜ残したなど理由などを話し合う。
④自分の作文でも余計な言葉をカットすることを試みる。


カットする文や言葉として出てきた意見
・過度の説明
・わたしたち(多くの人)が知っていること
・場面には大切ではないかもしれないディテール
・登場人物のフィジカルについて過度の説明



●Verbs Are the Engines of Sentences

①二つの例文の穴埋めで穴に入る可能性のあるすべての動詞をリストにする。
The light ___ in the window.
The boat ___ in the water.
②動詞を変えることがイメージをどのように変えるかディスカッションをする。
③自分がすでに書いたものから一つ選び動詞に線を引く。
④線を引いた動詞に代わるものを自分の類義語辞典で見たり、ブレーンストミングをする。動詞を代えることで作品がよりよくなるかを吟味する。


●Nouns Are the Wheels of Sentence
あいまいな名詞を具体的な名詞に修正しようということ

The things broken down.(original)
the air conditioner broke down.(specific noun)


●Reseeing: Two-Column Writing
ナチュラル・オブジェクトを観察するように求める。
②Tチャートを作る。一つのサイドはオーディナリー、もう一つはポエティック。
③オーディナリーのほうには、頭に浮かんだはじめの言葉を書く
④ポエティックのほうには、詩的な表現やディテールを書いて修正する。


全体やグループ学習の場合
①修正したい作品を選ぶ
②自分の作品を音読する
③聞き手に注意深く音読を聴いて作家(話し手)への質問を書き出す。
④作家は教室の外に2,3分出ていってもらう
⑤作家役の先生に生徒はオープンクエスチョンの練習をする。
⑥生徒たちは作家に質問をする。作家は自分の作品について答える。
⑦作家の何か付け足したいことが決まれば、それを作品にマークすることができる。
⑧質問の結果、修正したところを共有する。


●0pening the Front Door:The Lead
①作品を再読して、注目せずにはいらないない書き出しに線を引く。
作品(a piece of writing)が誰の作品か、わからない。
まずはよい書き出しがあるのを認識しろということか。
②自分の作品で最後に一つの書き出しを決める前に、書き出しの代替案を3か4は考えるように生徒に求める。
書き出しの修正は滝みたいだというフレッチャーの比ゆを紹介。たしかに凄い作品の書き出しはあっという間に滝に飲み込まれるみたいに作品に引き込んでくる。


●Playing with Time: Flashback
①大好きな詩や本のタイムラインをつくる。最初は短い絵本がおすすめ。
②自分の作品を一つ選び、ビックイベントとアクションのタイムラインを作る。
③タイムラインの最後から書き出して、タイムラインのはじめを回想するという書き出しを提案する。


●Playing with Time: Big Sweeps of Time
①sweep of timeをして修正したいところがないか作品を再読するように求める。
②sweep of timeの具体例を示す。 "Over the months" "we sat for a long time
and then" "all that summer we..." "After difficult spring"


いい作品や時間のメリハリがありますね。


●Playing with Time: Slow Motion
①作品の再読を求める。
②少なくとも一つ広げられそうだと感じるセンテンスに線を引くことを提案。
③他の紙にセンテンスを書き出しディテールを書く。


精霊の守り人」の戦闘場面を思い出しました。まさにあの場面はスローモーション。


●Webbing
図のよさ
・チャプターを創る
・段落を創る
・物語の最も大切な要素に集中する
・一つのストーリーの中に多数のトピックがあることが分かる。
・思考を組織できる。思考を図式化できる。


①生徒が作品を書き始めるときにウェビングをしてみないかと提案。


夏休みの思い出でウェビングの練習させてみようかな。


●Looking Through a Magnifying Glass:Expanding Writing


①自叙伝の大要であるa quick freewrite paragraphを書くように求める。
②もっとも拡大するのに興味深いセンテンスに線を引く。
③そのセンテンスの拡大を書く。


虫眼鏡みたいに一つのトピックを詳しく書くということですね。
まず自分の人生がどんなだったか発散する。その中から一つ焦点を当てる題材を取り上げて詳しく書こうというレッスン。


●A Parade of Actions: Scenes
①場面読者がイメージできる設定をもっている。
②場面はアクションから出来ている。アクションは場面に緊急性を与える。
③紙の真中に縦線を引いて二分割する。
④左のセクションには事実か、物語の最も基本的なアウトラインを書く(tell)。
⑤右のセクションには、それらを教える(tell)のではなく見せる(show)。



●Genre Groups
①トピックを選ぶ。例えばソーラーシステム、ホタルなど。
②同じトピックでいろいろジャンルで小グループを作って作品作りにチャレンジする。ジャンルは例えば、ジャーナルライティング/ノンフィクション、絵本、ジャーナリズム、詩、物語などです。



●Chiseling Words: Revising Prose into Poetry
①ソローの抜粋から詩的な言葉がセンテンスに線を引くように求める。
②その線を引いた言葉やセンテンスから新たに詩を創作する。
線を引くところを探すための提案
・鮮明なイメージ
・驚きがある。普通ではない何か記述
・ストーリーまたは引用の大切な部分
・記述的な言葉や行(ライン)


●Rearranging the Furniture: Cut and Tape
・rearranging the word
①修正したい作品または、その一節を選ぶ。
②コピーする。
③カットする(切る)。
④並び替えてみる。


・adding details
①ディテールを加えたい作品の一節を選ぶ。
②その一節をカットする(切る)。
③その切った一節を紙に一片に貼る。
④新しいディテールを書き加える。


●Leaving the House:Endings
作品を再読して以下の三つの終わりについて探究できる。
・Circular Endings
・Emotional Statment
・Suprise Ending



●Who Are We When We Write? Point of View
①人称表現がある作品を選ぶ
②人称を変えて書いてみる。


●Trying on Different Selves
なりきり作文ですね。
例えば月について書いていたら、
月になったつもり修正してみる。



●Your Inner Voice:Personal Monologue
毎年見るパーソナルナラティブには、
イベントと経験の羅列で、自分の考えや感情が欠けている。
もし自叙伝やパーソナルな話を書いているなら、
パーソナル・モノローグで書いてみることを提案するという話。
ノローグ、まさにこの日記だと思う(笑)。この日記は本当にモノローグ用。
とにかくゲロみたいに吐き出せばいいんです。


●A Roomful of Company:Dialogue
会話文の修正
・1,2文に要約する。
・会話文で登場人物を描くことができる。




●Creating Character
フィジカル以外の登場人物の描き方について
①紙を四つのボックスに分割、はじめのボックスには髪型や服装など見て分かるフィジカルに関する記述。
②二つの目のボックスには行動の記述で登場人物を描く
③三つ目のボックスには登場人物の五官を使ったモノローグを書く。
④その登場人物を違う登場人物が見た視点を書く。
例えば、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」ならイワンからみたアリョーシャを書く。

登場人物のモノローグといえば、ドストエフスキーの作品を思い出す。


●Revising Voice in Nonfiction
タランチュラの事実を羅列する百科事典のような書き方とメタファーやイメージなどを駆使した書き方のノンフィクションを比較。違いを考察する。ノンフィクションの作文で調べるものだったら、最初の段階では百科事典のような作品になる。しかし例示されたもう一つの作品のように修正してみればという提案をする。


●Speaking to Some Who Is Really there
①修正したい自分の作品を選ぶ。
②まるでベストフレンドが一緒の部屋にいるみたいに、
ベストフレンドに自分の作品を話しかける。
③実際に書いた修正前の作品を読むことなしに、記憶からベストフレンドに話しかける(ように書く)。



Craft Lessons: Teaching Writing K-8

Craft Lessons: Teaching Writing K-8


K-2


・Developing an idea
書く前に書こうと思っているアイデアについてブレストするという話。


・Begining, Middle,and End(1)
優れたお話にははじめ、中、終わりという構成があるという話。
はっきりその構成のあるお話を使って教える。
白石先生と同じ分け方。二瓶先生と違う。


・Begining, Middle ,and End(2)
小さい子たちははじめ、中、終わりがごちゃごちゃになっている言う。
3ページのブランクがあるホッチキスでとめた本を渡して、一ページごとに、
はじめ、中、終わりと実際に書かせるという話。


・Developing the Midlle
サンドイッチの話で「中」に焦点を当てて教えている。
中が充実した短いお話を聞かせる。自分の作品を読み直して中が充実してなかったら、充実させようという話。


・Match Words with the Picture
絵と言葉がマッチしていないとだめだよとうい話。幼稚園だからか、こんなことが問題になるのか。でもはじめ、中、終わりを教えてK2の時から書かせるから、その後にかなり高度なことを物語の創作に要求できるのだと思う。


・Nudging Students to Move Beyond ”List”And "love" stories
ラブストーリーというのは、
「私はお母さんが好きです。私はお父さんが好きです。」
リストストーリーというのは、
「私は犬を飼っています。私の犬は走ります。私の犬は食べます。」といったお話のこと。
これを超えるように支援するという話。たしかにこれに近いお話を書く子はいる。
この本だと、この問題で支援にするのにふさわしい絵本があるみたいでそれを使うみたいです。


where are you going, little mouse?
http://www.amazon.com/Where-Are-Going-Little-Mouse/dp/0688042945/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1343641789&sr=8-1&keywords=where+are+you+going%2C+little+mouse%3F

Q&Aの形式になっているお話らしい。日本にもないかな。
かってみようかな。買って見ればわかる。

リスト・ストーリーズはよくあると思う。これは超えさせてあげたい。
創造的なレベルにいかないと本当の面白さが味わえないと思う。


・pulling a topic from a "grab-bag" piece of writing
リスト・ストリーズに近い作文の一つのことをトピックとしてあげて、
それを具体的に書いてみようということだと思う。
自分は音楽が好き。サッカーも好き。読書も好き。こんな作文があって、音楽が好きなことについてもっと詳しく書けるでしょうということ。


・Using Shared Writing to Help Students Learn to forcus
シェアードライティングだ。
同じ経験したことからみんなで一緒にストーリーを創ろうと提案。
クラスで農場に行ったこと思い出して何があったブレスト。
出てきたもので詳しく教えられるのないですか。
どれが一番興味がありますか。
一つを選んで一緒にストーリを書いていく。
http://wwletter.blogspot.jp/2010/05/blog-post_28.html


・Using detail(General versus Specific)
もっとSpecific ワードを使おうという話。これは重要。ここは指導したいところ。
お父さんはステキではイメージできない絵が浮かんでこない。具体的な言葉が必要。


思い出すのは「精霊の守り人」の著者の作品。食べ物おいしそうに文書ける人は凄腕。



・Using Details to craate "mind picture"
例えば
「ある日、私は大きな蜂に家に途中、追いかけられた。酷い田舎道をはだしで走って逃げました。」という作文があったとする。
これをもっと頭の中に絵を描けるように修正するという話。
大きい蜂といってもどれくらい大きい蜂なのか?
裸足で酷い田舎道を走る時にどんな感じがしたのか?
といった質問に答えて絵を頭の中により描けるように修正する。


・Using a comparison to paint picture with words.
これもマインドピクチャーを描けるようにといったミニレッスン。
これはそのために比ゆ(たとえ)を使う。
例文もあるし、”Owl Moon"は日本語訳されているのですぐに追試できる。


・Using illustrations to convey information
このタイトルどおり情報を伝えるために絵を使おうという話。
ストーリーを伝えるために絵に何が必要か考える。必要なことを付け足していく。


・Adding detail to drawing
ストーリーを伝えるために絵に何が必要か考える。必要なこと(ディテールの絵)を付け足していく。


・Use your voice when you write
Voiceという言葉がよく使われていてよく意味が分からなかったけれど分った。

”Think of writing chatting on paper”紙の上で書いておしゃべりをする。話し言葉で書くくらいの意味だと思う。


仲のいい友達と外泊したときに楽しくおしゃべりをする。紙の上でおしゃべりするように考えていることを書くこと。それでお手本のテキストを四つも提示している。


・How to pace a Story
ペース