とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

リバイスって知らなかった

 インフォームド・コンセント、アセット・マネジメント、セーフティネット、シーリング、リバース・モーゲージ・・・。最近ますますカタカナで表記される言葉が増えてきた印象がある。今、目の前の印刷物を眺めるだけでも、スタイリッシュ、ピーク、プログラム、スパークリング、リフレッシュ等々際限がない。その多くはもうすっかり日本語として定着しているし、ファッション関係やコンピュータ関係などの専門用語は知らなければ聞くなり調べればよいので、そう問題はない。たまに自分の専門分野で全く知らない言葉に遭遇し恥ずかしい思いをすることもあるけれど。
 でも先日、某所から回ってきた依頼書にはちょっと面食らった。「○○を明後日までにリバイスして報告してください。」 んっ、リバイス?
 何となく雰囲気で、修正とか訂正という意味かなとは思ったけれど、今まで聞いたこともない。仕方がないので若手の部下に聞いたら、「たまに使いますよ」との返事。へぇ、そりゃ知らなんだ!
 こちらはだいぶ前になるけれど、「ショートノーティスですがお願いします」という依頼があり、「ショートノーティスってなんだ?」と騒いだことがあるけれど、それを思い出した。もう2・3年経つけれど、相変わらずあまり一般では聞かない言葉だ。
 最近は、FMとかPFIなどのアルファベットを並べた短縮語もよく聞く。NHKとかJAFなどの例もあるから最近ではないのかもしれないが、これもけっこう困る時がある。ちなみに文頭のFMは、放送局ではなくてファシリティ・マネジメントのつもりで書いた。関係者でなければわかりませんね。一昨日、CWCって書いたけど、これはClub World Cupの略。これはもうみんなわかるよね。
 こうした専門語は仲間内で使う分にはいいが、他者に対して使う時には、それなりの配慮をして欲しいと思った今日この頃。おじさんもなんとか勉強しようとは思っているんですけど。アダルトにはカインドにしてね。