そば屋の出前

曇りのち雪。
六時に起きる。
朝餉は、ジャガイモとキャベツ、椎茸、玉葱、竹輪、ハムの卵とじ、味噌汁(大根、人参、葱、豆腐、油揚げ)、トースト、バナナミルク、杜仲茶
女房の出勤日でお弁当を。
一足先に家を出て会社へ。連休で彦根の街は眠っているようだが、空だけはフル稼働している。雲間から日射しがこぼれたかと思えば粉雪が舞う。金沢行きの特急はすべて運休している。レールのはるか先には真っ白い世界が口を開けている。そこへ突っ込んでいく勇気など誰も持ち合わせていないようだが、誰もが米原敦賀行きに乗り換えて向かう。勇気とか向こう見ずとか、そういうことではもちろんない。乗らざるを得ないだけだ。すべての人生がそうであるように。
昼餉は、彦根のパン屋で求めた菓子パン、お弁当おかずの残り、ココア、杜仲茶
降る降ると言われ続けてまったく降っていない。それがこの先の保証になっているわけではない。スマホYahoo!天気によれば、この地は朝から降り続けている。この先も降り続けるという。現実はまったく違う。ピンポイントがウリの最新の予報システムが現実を受け入れる日はいつなのだろう。
夕餉は、卵とじの残り、卯の花煮、味噌汁の残り、女房の作った豆腐キーマカレー杜仲茶。食後に和菓子。
ドラマ『Damnation』がどこへ向かおうとしているのか最初の三話くらいを観てもわからない。異母兄弟の近親憎悪かと最初は思ったが、それほど単純でもないらしい。