PHILIPPE JAROUSSKY
- 10:02 (18時02分)
- Prima la musica (Anne-Charlotte Rémond)
- http://www.radiofrance.fr/francemusique/prog/ant/index.php?time=1166482800
- 2006年11月9日シャンゼリゼ劇場に於けるコンサート Concert donné le 9 novembre 2006, Théâtre des Champs-Elysées à Paris
- フィリップ・ジャルスキー…… Philippe Jaroussky : contre-ténor
- アンサンブル・マテウス……… Ensemble Matheus
- ジャン=クリストフ・スピノジ Direction : Jean-Christophe Spinosi
アントニオ・ヴィヴァルディ Antonio Vivaldi
- "Sinfonia en ut Majeur" de LA FIDA NINFA RV.714
- "Frema pur, si lagni Roma" OTTONE IN VILLA RV.729
- "Mentre dormi, Amor fomenti" L'OLIMPIADE RV.725
- "Sinfonia en ut Majeur" RV.116
- "Sovente il sole" ANDROMEDA LIBERATA
- "Se in ogni guardo" ORLANDO FINTO PAZZO RV.727
休憩 Intermission
- "Sperai vicino il lido" DEMOFOONTE
- "Bel riposo de mortali" GIUSTINO RV.717
- "Concerto pour deux violons en ré Majeur" RV.513
- "Vedrò con mio diletto" GIUSTINO RV.717
- "Fra le procelle" TITO MANLIO RV.738
アンコール Bis
- "Se in seno", aire d'Anastasio tiré de GIUSTINO
- "Nell profondo" ORLANDO FURIOSO
- "Alla rosa ruggiadosa" ORLANDO FINTO PAZZO
ジャルスキーの《ヒーロー〜ヴィヴァルディ・オペラ・アリア集》のCD発売を記念して行われたパリでの演奏会の録音。ですが、CDはたっぷりアリア満載ですが、ここでは続けざまに歌える訳ないので、間に協奏曲で声休めタイムがあります。がなってばかりのスピでしたが、余りの批判にこのCDではかなりいい感じに抑えて耳に痛くないどころか心地良い作りになってますので、この演奏会でどうだったか気になります。ちなみにオーボエとして新たにフィリップ・ボジローが加入していたりしますので、その辺も楽しみです。
やっぱり、彼の声に合わせて抑えており、いい感じでした。アンコールでは録音していない《オルランド・フリオーゾ》のアリア「Nell profondo」も歌っていて、やっぱりCDだけ聴けばいいってもんじゃないってことを感じます。ちなみに「離宮のオットーネ」のアリアを歌った直後というか音が終わる寸前でBravo!って叫んだバカ男がいて一気にげんなり。本当にブラボー野郎ってわきまえない興奮男なんでブーイング野郎同様に困ります。歌手よりでかい声出すなって!