シグマリオンレイディオ聞きました

 先週半ばから話題沸騰のシグマリオンレイディオをやっと聞くことが出来ました。
 お盆中はハードなモバイル装備をせずにAirH"PHONEオンリーでしたので、その放送開始(?)は知っていたのですが実際に聞くことは出来なかったんです。


 itoさまのページでの書き込みどおり、とても甘くていい声で、語りもよどみなくてちょっとプロ裸足ですね。10分間のシグマリオンレイディオ、2回ともまったく飽きることなく聞けました。
 それにしても、この辺のことが簡単にほぼ標準機能だけで出来るシグマリオンというかWindowsCEは、やっぱりヘビー級モバイルとしてはとても便利なプラットホームなんですよね。まあ、今回の場合はWAVからWMAに変換するのにPCを使われているみたいですが、基本的に録音したり、ストリーミングで視聴したりするのはシグマリオン単体で出来るわけで、それは今のところ他のPDAプラットフォームでは出来ないと思います。WAVでのストリーミングが出来れば一番簡単そうですけど、無理かな?サーバー側で勝手に変換してくれるとか?


 また、こういう風にPDAの機能を楽しく使いこなしていく感じもベテランPDAユーザーのitoさまならではなのかも知れません。ボイスレコーダーというと、コメントされてる方もいましたがどうしても仕事のツールという風に考えてしまいがちです。それをストリーミングを利用してレイディオにしてしまったところが面白い。
 これ、PCでのエンコードの手間を何とかして省ければ意外に流行ったりするかも知れない等と思っています。だって面白いですもん(^^ アメリカではBlogの一形態として録音した声をダウンロードさせるViocelogというのも結構あるみたいですが、記事として読んだだけではその面白さはあまり分かりませんでした。でも今回のシグマリオンレイディオを聞いて、その面白さがちょっと分かった気がしています。


 僕もちょっとやってみたいなぁなどと思ってはいます。ただ、今はそれを実現する環境がないですね、残念ながら。それと、itoさまのように、甘く素敵な声で語りかけるようなトークも僕には難しいしなぁ(^^;
 いずれにしても、PDAというか、モバイルの新しい楽しみ方を垣間見せてくれたシグマリオンレイディオ、3回、4回といわず、レギュラー番組として続いていくとうれしいなぁ(^^

そうですか、vodafoneですか

 こちらの記事によれば、例のSanyo製のスライド端末が秋にvodafoneよりW-CDMAGSMのデュアル端末として発売されるそうです。
 memn0ckさまも言われていますが、僕もてっきりこのデザインの端末はauから出るものだとばかり思っていました。これまでショーのたびに展示されていて記事になっていて、Sanyoもauから出すような発言を繰り返していましたから。


 液晶やカメラなどは今のスペックにアップデートされていますね。まあ、31万画素CCDというのは微妙ですが、やたらと画素数を増やせば言いというものではないですからね。ただ、100万画素を経験したあとの30万画素の画質はやっぱり厳しいですけどね。
 サイズ的にも内容からすればまあまあ納得できる感じだと思います。本当はA5305Kと対抗できるぐらいのコンパクトなボディが理想なんですけど、内容が内容だけに難しいでしょうね。


 この端末は日本でvodafoneW-CDMAの端末としての役割よりも、Sanyoの世界戦略端末としての役割の方が大きいんだろうと思います。GSMもトライバンドですから世界中で使えますし、これからvodafoneが世界中でW-CDMAサービスを展開する(んですよね?)と思います。その際の「個性派」を担当する端末でしょう。
 「スペック命」端末は同時期に発売されるはずのSharp製端末が担うことになると思います。200万画素CCD搭載もうわさされるその端末もそれはそれで楽しみではありますね。


 まあ、一時期本当に折り畳みばかりになってしまった日本の携帯電話がちょっとでも個性的な方向に向かってくれているのが個人的にはうれしいですね。