8/4

というわけで、先日の日記の続きです。
この日は大澤誉志幸のライブへ。 今回は「初めて」だらけです。 だいたい、大澤誉志幸のライブに足を運ぶのが初めて。(^^;) 開催時間は、まだ外はお天道様が強大な勢力を放つまっ昼間。(実は夜の部もあるんですが昼間のみ参加) 更に、ライブはスタンディングではなく椅子…とテーブルつき?? そうなんです。 このライブハウス?、酒のみならず食事しながらライブが観れるんですよ。 こういう場所は初めてだなぁ。 ホテルとかで開催されるようなディナーショーだとこういう形式みたいですが…って、昼間だからランチショーか?? …って書くと有難味が無いのでやめときますw
昼とはいえ微妙な時間(14:00)なので、とりあえず前菜とカクテルのみを注文し、料理が届く頃、程なくして大澤氏登場。 最初はギター1本で弾き語り形式。 あのハスキーヴォイスが生で聴けるとは! あと、ギターもすげー巧い! 流石です。 数曲演奏した後、バンドメンバーが入ってきてバンドスタイルでの演奏に切り替わります。 しかし、「そして僕は途方に暮れる」等の有名な持ち歌は唄わず、かなーりマイナーどころ(ディープなファンにはお馴染みなのかもしれませんが…)とか、洋楽のカヴァーとか…実は、前半は知らない曲がほとんどでした。(^^;) でも、演奏している曲は多分「大澤氏本人が大好きな曲」なのではないかと。 この人はきっとこういう曲が大好きなんだろうなぁ…というのがひしひしと伝わってきました。 会場全体に包まれるこの空気感が心地よいです。
あと、個人的に気になったのが、ある曲で激しく聞き覚えのある音が流れてきたこと。 「こ、このポコポコドラムはまぎれもなくOPLL内蔵ドラム…??」 FM-PAC(MSX-MUSIC)及びマスターシステムマークIII+FMサウンドユニットでも可)を使った事ある人なら激しく聞き覚えのあるスネアにシンバル。 規則正しくループするこれらの音に生演奏が被さっていくのはなんとも不思議な気分でした。 ただ、(当たり前でしょうが)ステージ上にはMSXは無く、恐らくサンプラーで音だけサンプリングして使ったのではないでしょうか。 あるいは、OPLLリズムの元になった音色を持つリズムマシーンか何かを使っていたんでしょうか…? あの妙な金属音と軽さを誇るあの音の元ネタって何なんでしょうね…?? ご存知の方は教えてくださいませ。m(_ _)m
話が逸れましたが、一旦終了後の2回のアンコールでは、今度はアップテンポかつ私でも結構知ってる昔の曲を連発。 私の大好きな「楽園」というアルバムに収録された「Changin'〜月と密林」が特に良かったです。(そういえば、前半でこのアルバムに収録されている「Freeze Frame」も演奏してました…個人的にはその前の「夜の色彩」とその後の「微笑みだけがそこにいる」のほうが好みなんですが…^^;) 最後は、もう1つ私の好きなアルバム「in・Fin・ity」のラストに収録の「恋にjust can't wait」で会場全体が盛り上がって終了。 食事しながら気楽に聴けるというライブ形式も含め、なかなか良かったと思います。 機会があればまた是非聴きたいと思います。

8/6

前日は準備で終わっちゃったのでパス。(^^;)
この日は私の夏休みメインイベントである南暴走房総ツアーの1日目です。 千葉県人として、千葉の南側に行ったことがないのはやはりモグリだと思うので、この機会に行ってみることにしました。
まずは柏→東武野田線船橋まで。 そこから総武線?に乗り換えて千葉方面へ。 …っと、今日の目的地(宿)は君津なんですけど、その前に1個所どうしても寄りたい場所があったので寄り道。 そこは、快速は停車しない(ので、その前の蘇我駅で鈍行に乗り換えて行った)浜野という駅。 元々 BOOK OFF があったので散策ルートに入ってたんですが、どうやらこの地には私が愛して止まないあのメタルホークが現存するゲーセンがあるらしい!ということで、その真偽を確かめるのも目的でした。 BOOKOFFの帰り、そのゲーセンを探してみると…もしかしてアレですか?? というわけで、見た目まっ黄色のカー用品専門店…の2Fにある「鉄腕24」というゲーセンが噂の場所です。 とりあえず近づいてみたのですが…入り口はどこですの?? 実は、1Fのカー用品専門店とは全く無関係らしく、歩行者も2Fの駐車場へ続く道を登らなきゃ辿り付けないらしい。 これに気づくまで、結構広いその敷地を1周してしまったじゃないですか! なんだかなぁ…
やっと辿りついた入り口を抜け、割と広いフロアを色々まわってみると…ありました! 奥に鎮座しているご本尊を発見!!

うわー、懐かしい。 以前、旅行先の沖縄のホテルで偶然見かけて以来なので…7〜8年ぶりでしょうか。 特に故障している感じも無く、かなり良い状態で保存されているようです。 早速コインを投入。 例の気持ちのいいクレジット音と共にマップが表示され、ターゲット決定後…メタルホーク発進!! この掛け声と共にBGM1が! いやがおうにも期待が高まります。 ゲームをプレイすると、拡大・縮小・回転という当時のアーケード基板が持つスペックをフルに活かした旋回&急降下爆撃、そしてその動作に従ってぐりんぐりん動きまくる筐体…コレだよコレ!! 楽しすぎる! もー大感激ですよ!! …で、これを逃すともういつプレイできるかわからないので、(あまり人も寄ってこないので)100円玉を大量に持っていき、大人コンティニューで全面クリアを目指します。(実はヘタクソ) 途中までは調子が良かったのですが、ラスト1つ前の面で躓いてしまいました。 赤い巨大飛行機が出てくる面! この面だけはいくらやってもクリアできない!!(T_T) あの赤いやつに近づこうとすると砲台で一撃。 かといって慎重に攻撃しようとすると、急上昇してきたヘリと相打ちに…ここだけで10コイン以上使ったと思います。 結局、赤いやつは最後は無視し、地上の戦車や船を撃破してちまちまポイントを稼ぐというチキンなプレイでどうにかクリア。 そして、いよいよ最終面。 テーマがBGM5に変わり、いやがおうにも盛り上がります。 攻撃に関しては、前述の巨大飛行機のほうが上ですが、最終面だけあって気を抜くとすぐミスる。 気づけば、サイフの中の100円玉があと1枚に。 最後のコンティニュー後は祈る気持ちでプレイしていたのですが…最後の最後でクリア! 初めてメタルホークのエンディングを観ることが出来ました。

これで約20年越しの夢が叶って感激!! ただ、例の赤いヤツを倒せなかったことだけが心残りですが…こんどプレイする機会があれば、コイツの撃破を目標にしたいです。 …ていうか、そろそろメタルホークの移植版出してくれませんかね??>NBGIさん
ちなみに、このゲーセンはナムコ系のエレメカ(そういえば、メタルホークも「体感ゲーム」ではなくあくまで「エレメカ」なんだそうな)が妙に充実していて、私が確認したところだと、「ツッコミ養成ギブス」「テクノドライブ」「トラック狂走曲」「TOKYO WARS」なんかがありました。(他にも知らないタイトルがいくつかあった気が) それ以外だと、DDRのディズニー版なんてのもありましたっけ。 自宅からは結構遠いので、あんまり気軽には行けないのですが(車も持ってないし)…いずれ機会があればまた来たいです…っていうか、いずれパルセラとかでココ来ません?w
そんな感じで、予定どおり腕が腱鞘炎になったところで君津に移動、宿に到着。 とりあえず風呂に入ったんですが、メンドクサイので外に食事に行くのもなぁ…というわけで、ルームサービス一覧を見ると、お値段リーズナブルで結構旨そうな写真だったので、ついカッとなってカレーを注文。 しかし、届いたのは…ショボっ!
どれくらい違うかというと…メニューの写真がコレ。

そして、実物は…

訴えてやる! って感じw そもそも色黒くないし。 でも、メニューの端をよく観ると、こんな事が書いてある。


※掲載写真はイメージですので実物と異なることがございます。
って…異なり過ぎじゃボケぇ!w …まぁ、値段もそんなに高くなかったし、ツッコミ料を考えれば妥当なところでしょうかね。(^^;)

…眠いので、続きはまた後日。

EVIL HEARTのレビュー記事

http://mangayomo.com/portal/20070814_taketomi_tomo.php
というわけで、以前書いた武富智氏の漫画レビュー記事が遂に掲載されました。 私はこの中で「EVIL HEART」を担当しております。
好き勝手に書きなぐるだけであれば楽勝だったんですが、今回は文字数制限があるので、このレビュー記事はホテルに「EVIL HEART」全巻を持ち込み、改めて一気に読み直して、ポイントをいくつかに絞って書いてみました。 普段のブログの体裁からすると若干堅めですけど、大好きかつ内容(テーマ)はかなり真摯な作品なので、あんまりおちゃらけた文体では失礼だと思い、かなり気合い入れて書きました。 …でも、その前に掲載されている志村貴子氏の漫画レビュー記事を見てると、「あぁ、この人は本当に好きなんだな」というのが伝わってくる記事がいくつもあって、私の記事は「まだまだ」だなぁ…と思ったり。 色々と勉強になります。
まだまだ拙い文章ですが、これを読んで一人でも「EVIL HEART」や武富智先生の作品に興味を持ってもらえたならば嬉しいです。



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