新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。(激遅
というわけで、例年どおり遅くなりましたが(でも去年より1日早いw)、今年もよろしくお願い致します。m(_ _)m

…ふと思ったんですが、いつの頃からでしょうか…日本での新年のご挨拶「あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い致します。」というのを「あけおめ。」「ことよろ。」って略すようになったのは?? なんか、みんなで寄ってたかってこう略してるのを聴くと、妙な違和感を感じる拙者です。
なので、あまのじゃくな拙者は新しい新年のご挨拶を提案したいと思います。 「あけましておめでとうございます。」略して…
「けまでとう。」
キタコレ。 ちゃんと意味も通じる?し、語呂も悪くない。 「けまでとう」…キてます! 今度から新年のご挨拶はコレで決まり!
(※全て拙者の妄想ですので真に受けないでください)

Famicompo mini vol.6 結果発表!

http://famicompo-mini.com/
というわけで、今年は冬の開催となったFamicompo miniですが、遂に投票結果が発表されました!
今回の拙者の曲は、カヴァーのNo.09「We Are The Worldでした。 結果は…11位! 前回は割と散々だったので、上位20%にギリギリ入ってるのは上出来…と云いたいところですが、本音を言えばもうちょい上位だったらなぁ…(今回は本気で優勝を狙ってました…って毎回そうなんだけど) ただ、Famicompo mini vol.1の時に「Daisuke」で1位を獲ったのと比べても、今回のほうが数倍価値がある気がします。 ただ、「ふぁミク」を作ったのも、それを使ってココまでの表現に挑戦できたのも、全ては「Daisuke」から始まってるんですよね。 「Daisuke」があったからこそFDSの限界に挑戦できたとも云えるし、逆に「Daisuke」のせいで評価に色眼鏡が入ってしまうことを知って色々落ち込んだり…まぁ色々ありましたが、今回の作品に関しては概ね満足です。
正直なところ、エントリーデータ公開直後にあちこちググって反応を見てみたものの、あまり反応が無くて(Famicompo mini 6 のロゴを作られた「一号室家主」さんのサイトで言及してくださったのはちょっと嬉しかったです…今は消えちゃってますが)、「あー、今回もダメなのかなぁ…」とちょっとした悲壮感を味わってたんですが(T_T)、先日SOU1せんせとお会いした際に「Famicompoのカヴァーって聴きました?? 誰かが『We Are The World』をふぁミクみたいなので細かい発音までコピってて超キモイ! あんだけ長いのを良く打ち込むわー」とか云われて心の中でガッツポーズ!でしたw(投票期間中なので自分が作ったとは云えず、その時は適当に話合わせて笑ってました…その理由は「RULES」の「闇のオキテ」を参照のこと) ただ、先日開催された「ピコピコ忘年会」(の二次会)に参加した面子からはほとんどモロバレだったようですw 唄ってる部分からならまだしも、中には「イントロ聴いた瞬間に打ち込みの癖でわかった」って方もいて驚き!(@_@) 流石…です。 あと、「クラッシュシンバルの音が特殊なのですぐわかる」って話も。 うーん…確かにそうかも。 皆さん鋭いですね…(^^;)
前回(Vol.5)の「SILPHEED/機動要塞」もだいぶ難産でしたが、今回の曲は本気でヤヴァかった! 最終版のアップロードが締め切りの30分前というギリギリさ加減で、本音を言えばあと1〜2時間いじらせてもらえればもうちょっとマシに…とは思うものの、限られた時間で出来ることは最大限やったつもりです。 その他諸々は作者コメントにも書いてますので(Entry Listの項)、そちらをご参照戴ければと思います。
…で、私以外の作品ですが…うーむ、半分は順当だなーと思う反面、「なんで??」ってのも半分…こればかりは色んな人の評価だから仕方ないのかなぁ? やっぱり自分の感覚がずれてるのか??(T_T) 何はともあれ、いくら評価に何らかのバイアスがかかっていたとしても、それを超えられなかったのは自分がまだ未熟だから…と思って、今後も精進したいと思います。 あと、今回の各楽曲に寄せられたコメントを斜め読みしたんですが(英文は中身がよくわからないのでまだちゃんと読めてません^^;)、(日本語コメントの中では)Cinnamonさんの評価が個人的に凄く納得…というか、自分の視点(評価)と一番近い気がしました。
ちなみに、(投票に影響が出るかもしれないので黙ってましたが)今回の応募曲で特にお気に入りだったのは、Originalが「dendrite」と「ボイフレンド・アンド・ガルフレンド」、Coverが「愛の挨拶」「Chipmunks - Don't Be Late」だったことも付け加えておきたいと思います。 あと、技術面ではなく純粋に楽曲として好みだったのが、Originalの「marooned in space」でした。 Coverで曲自体の好み云々ってのはあまり評価に加えるべきではない(特に原曲の好みだけで優劣が左右される現状だと尚更)と思うものの、Originalの場合、そこは評価しても良いのかな…と思ったり。(とか云いつつこの曲は技術的観点から4点にしてしまった…5点にすべきだったと投票後にちょっと後悔) ちなみに、「楽曲自体が好き」って観点であれば、今までで一番好きな曲は「Famicompo mini Classical」でBunさんが作った「Snow field」。 これは今に至るまで揺らいでいません。 何度聴いても泣ける! 個人的に、この曲はもっと評価されてしかるべきだと思うのですが…如何でしょう??
最後に。 Famicompo mini vol.6 主宰のK->さんをはじめとするスタッフの皆様、楽曲作成者の皆様、そしてデータを聴いてくださった皆様に感謝!! ありがとうございます。m(_ _)m

…っと、1つ書き忘れてたので追記。 K->さんとこのブログでもコメントしたんですが(というか詳細はそちらをご参照いただければと)Famicompo miniのリスナーに10代の子っていたりするんでしょうか??(^^;) 現状のChiptuneって、技術的側面だとある程度Chiptuneの「お約束」(=制限)を知らないと楽しめない部分があるんじゃないかな?とか想像してるんですが、実際のところどうなんじゃろ?(^^;) ファミコン世代ではない世代がどういう観点でChiptuneを聴いているのか?という部分が非常に気になる今日この頃です。 もし10代のリスナーがいたら、そのあたりに関して是非コメントをお寄せください。m(_ _)m

FMP Music Disk 9 届いた!

http://www.fmp.jp/v9special.html
というわけで、私も楽曲参加した「FMP Music Disk 9」が(参加記念ということで)自宅に届きました!(骨折飲料さん、ありがとうございます)


今までとは異なり、今回はWindows版+MP3データつきなので、FD+2CD-Rという豪華な構成。 …とはいえ、むしろ今になって3.5"FDを見ることになろうとは…逆に新鮮。 ただ、JA○RACマークやディスク使用許諾条件が非常に細かく書かれているところにちょっと世知辛さを感じたり…(^^;)
せっかくだから俺はPC98版FDを!…と思ったんですが、現在98本体が部屋に埋もれてるので(^^;)、とりあえずはWin版を起動してみました。

あ゛ぁ、イイっ! Windowsなのに16色タイル貼り?の背景、それでいて中間色・半透明・フェード処理なんかが入って妙に綺麗なレベルメータやコメントまわりのオブジェクト、そして流れるBGMは古き良きFM音源の調べ…いやぁ、大学の頃に必死こいてデータ作ってた頃を思い出します…懐かしいです。 今回、楽曲が集まらないんじゃないかと主宰の骨折飲料さんが悩んでましたが、蓋を開けてみればFM音源らしさ全開の楽曲から緻密に練り上げられた繊細な楽曲、果てはPDZFを使った今までのFMPの枠を超えた作品まで非常にバラエティに富んでいて聴き応えがあります。 そこにあるのは、まごうことなきFMP Music Diskそのもの! 大変美味しゅうございました。 ご馳走様でした。m(_ _)m
…ただ、1つだけ困ったことが。 今回、高音質録音がウリとなっているMP3版なんですが…何故か拙者の曲のピッチベンドが変なことに気づいて愕然。(全体的にピッチベンド開始タイミングが前にずれてしまってます…聴いた瞬間茶を噴いたw) なんでかなー?としばし考えてみて思い出しました。 FMPのMMLコンパイラfmc.exe)っていくつかコマンドラインオプションがあるんですが、最適化抑制オプション「-z1」をつけないとピッチベンドがおかしくなるってのをすっかり忘れてました。(FMPを使い始めた割と早い段階から気づいていたので、自分の環境ではデフォルトでついてます) 恐らく、MP3録音時は何らかの理由で一緒に送付したMMLをリコンパイルして録音したのだと思うのですが、その際に最適化抑制オプションが外れてしまい、ピッチベンドがおかしくなったんだと思います。(本当は私のほうから事前に伝えておくべきでした…というわけでコレは私のミスですね…T_T)
「-z1」をつけなかった場合におかしくなる理由ですが…「&」を使って音を繋いだ際に、後から鳴らす音にピッチベンドをかけると変な最適化がかかって&で繋いだ前の音でピッチベンドがかかってしまう為だと思います。(このへんって他で文献を見た記憶が無いので、もしかして気づいてるのは私だけ…??^^;) 具体的には以下のような感じです。


b4&b8_f+
と書いた場合に、「-z1」をつけないと
b4._f+
というふうに最適化されてしまい、最初に音程を持続させるべき「b4」が無視されてしまう
というわけで、MP3版に関しては(細かい部分ではほぼ全曲で変な箇所があるんですが)特に酷いのが「ASSAULT BGM4」「FINAL FANTASY Opening(のイントロ)」「ROSA」の3曲です。 特に「ROSA」に関しては、ピッチベンドが意図からかけ離れた状態になっていて、原曲から完全に異なっています。 なので、大変お手数ですが、私の楽曲を聴く場合はMP3版以外で聴いていただけると有難いです。
MP3版は今回初の試みだと思うのですが、やはり初物には失敗がつきもの…なのかもしれません。(ていうか最適化オプションに気づかなかった拙者の負け) 他に、骨折飲料さんの楽曲でもPCMが転んでる(発音が間に合わずに次の拍で音が出ている)と思われる箇所があったりしますので、他にも実データとは発音が異なる楽曲があったりするのかも。 MP3版は一度再チェックして、(もし次の頒布があるとすれば)修正して戴けると嬉しいなぁ…と思うのですが、実際問題難しいのかも…うーん。

正月の何某

ここで冬休みの事とかを少し。
例によって宮崎の実家に戻ってだらけてましたが(^^;)、実は年末年始にかけて積み残しとなっていた「ふぁミク」のバージョンアップを行ってました。 今回Famicompo miniに応募した「We Are The World」は非公開の「2.0 beta2」で作ってるんですが、このバージョンでは音階に加えて「w」「k」が使えるようになっています。 プログラムの変更自体は大したことないのですが、この変更が入ることで、ヴォーカル表現(ピッチベンド)のやりやすさは段違いに高まっています。(このへんの使い方はいずれどこかで解説したいです…というか、mixiにコミュでも作ろうかと最近考えてたり⇒作りました!!) 更に、公開直前に試しにやってみたことが割と良さげだったので、急遽作り直して「2.0 beta3」として公開しました。(そのせいで年末ギリギリに間に合う予定が年明け一発目になっちゃいましたけど^-^;) 更に、最近1つバグを見つけて更新したので、2010/1/12現在の最新版は「2.0 beta4」となります。 Famicompo mini でも拙作を含めていくつか「ふぁミク」を使った作品が出てますので、興味を持った方はこの機会に是非、ということで…
で、正月は毎年恒例の宮崎神宮への初詣&初日の出を観に行きました。 去年はあちこちでおみくじを5回くらいひいたにも関わらず一度も大吉が出なかったのでなんだかアレな感じでしたが、今年は一発目から大吉! 幸先いいですな。(その後に青島神社でも大吉が出た…のはいいけど、大吉が出て今年の運を使い果たしてたらヤだなぁ…
初日の出は、毎年実家の近くにある隠れた名所から見るんですが、今年は100人くらい集まっててちょっとビビった。(@_@) 去年は雲に隠れてなかなか拝めませんでしたが、今年は割と早い段階で綺麗な日の出を拝むことが出来ました。(^^)



その後は、例年通り親戚と集まって焼酎などを呑みながらグダグダと…(^^;) やっぱりどこも不景気で大変な感じ。

2日は、20年ぶりに中学の頃の先輩に会ったりしました。 良い意味で当時と変わらない姿を拝見でき、今が充実してるんだなぁ…と妙に納得。 自分ももっとがんばらにゃぁなりませんな。(ちなみに、その先輩には自分の職種がゲームミュージックコンポーザだと勘違いされてた模様。 とりあえず「アレは趣味でやってるコピーバンドみたいなもんです」と答えておきましたが…正しく伝わっているでしょうか?^^;)

3日は、うちの弟からバスのタダ券(正確には500円乗り放題券)をもらったので、ソレを使って久しぶりに青島に行ってきました。 ココは「鬼の洗濯板」と呼ばれる独特の岩場が有名ですが…そもそも今の若い子は洗濯板自体を知らないのでは…?(^^;)



青島といえば、昔はよく海水浴に来ていたものの、あんまり水が綺麗だという印象が無かったのですが…久々に見たら案外綺麗だったのでちょっと驚いた。


青島の中心には神社があるんですが、宮崎神宮と比べて狭いにも関わらず人大杉!! まさかこんなところで満員電車級の混みを体験しようとは…(T_T) まぁ、おみくじが大吉だったので良しとしますか。(^^;)

んで、青島の近くにある「港あおしま食堂」というところの飯がウマいと噂を聞いていたので、帰りに寄ってみたんですが…「年末年始はお休み」ってそんなぁ…(T_T) 仕方ないので、別のお店に行ったんですが、そこで喰った冷汁定食(冷汁は宮崎の郷土料理で、ご飯にゴマ入りの冷たい味噌汁?をかけて食します)がおもいのほか美味かったので割と満足。(^^)

ちなみに、伊勢海老定食ってのもあって興味をそそられたんですが、値段が4,500円とかなり本気の価格だったのであきらめました…(T_T)

青島のおまけその1:

なんとなく兄貴向けだウホっw

青島のおまけその2:



密かに廃墟フリークなのが最近判明したshun._せんせ向け。 青島の橘ホテルといえば随分昔に廃業したまんまずっと廃墟状態で残っていたんですが、遂に今年取り壊されて、跡地にリゾートホテルが建つそうな。 この姿も見納めのようです…

その後、例によって古本屋めぐりなんぞをしてたんですが、そこで変な自販機を2連発で発見!!
その1:地鶏&小魚の甘露煮

流石宮崎!…なのか?(^^;) とりあえず、地鶏の炭火焼を買ってみたところ…

焼酎ワンカップのケースにレトルトパック状態の地鶏と保冷材が。 帰りの飛行機で食してみましたが…普通にウマかったです。 量は少ないものの、おみやげの地鶏レトルトが500〜1,000円程度することを考えると、コレで200円なら割と安い…かも。(今気づいたけど、他にも色々変なの売ってるなぁ…たいやきとか)

その2:クレープの自販機


コレは驚いた!! 宮崎では有名or普通だったりするんでしょうか…? 残念ながら、時間が無い&晩飯前だったのでこちらは買いませんでしたが、一体どんなのが出てくるんだろう…? 宮崎在住の方に是非試していただきたい所存です。 場所は宮崎駅近くのBOOKOFFの隣です。 ついカッとなってナニコレ珍百景に応募してしまった…採用されるといいな。

EVIL HEART完結編、遂に発売!!

http://www.s-manga.net/newcomic/index201001.html
最後はコレ。
以前レビューを書かせて戴いたりして個人的に大プッシュの漫画なんですが…遂に、遂に!!完結編が上下巻でリリースされます!!! 前作「氣編」から早や3年弱…完結編の存在が示唆されながら、なかなかリリースされなかったのですが、なんと上下巻2冊の書き下ろしで登場です!!
実は最近、作者の武富智先生のブログで製作過程の絵が毎週1枚づつアップされていたのですが、最新の更新では遂に完結編の表紙がアップされています。 前作で精神的に劇的な成長を遂げた主人公「梅」のその後(1/3の絵では明らかに成長してますよね)、本編で未回収だった様々な伏線や背景はどう収束していくのか?? 楽しみは尽きません。 そして何よりも、読者以上に武富智先生自身のEVIL HEARTに対する「想い」をひしひしと感じます。(そもそも、本誌で打ち切りを喰らった漫画に対して、全編書き下ろしで完結編までこぎつけるなんて、この業界では稀なんじゃないかと思います。 それだけでも先生の「EH」への愛情が覗えます)
EVIL HEART 完結編」は上下巻同時に1/19発売との事! 超期待!!!

…本当はここにAmazonのリンクを貼ろうと思ったら、何故かAmazonでは発注できない模様…(T_T) そんなにマイナーなのか、はたまた土壇場で発売日が延期…?? やっとAmazonで発注できるようになりましたので、リンクを貼っておきます。



(Amazon) EVIL HEART 完結編 上 (コミック) / 武富 智 (著)


(Amazon) EVIL HEART 完結編 下 (コミック) / 武富 智 (著)




とりあえず、「完結編」の前に未見の方は過去作から是非!


(Amazon) EVIL HEART 1 (コミック) / 武富 智 (著)


(Amazon) EVIL HEART 2 (コミック) / 武富 智 (著)


(Amazon) EVIL HEART 3 (コミック) / 武富 智 (著)


(Amazon) EVIL HEART 氣編 (コミック) / 武富 智 (著)