鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

ホの字



これの習得に躍起になっているわけでありますが、こんなショット、使う機会ないべーーと思っていたら(使えるようになったらなったで、無理やり使おうとするでしょうけどw)



Efren Reyes... Stroke of Genius #2 - YouTube



おっおぅ。


これは何アーチ??


これも習得だ!!w


他にも色々エフレンマジックが見られるので、リンクを辿って見てみてくださいな。



さてさて。


自分自身の小さな名誉のためにw 昨日のネタに関して、少々追記させて頂きます。


昨日、こんな配置を示しまして



立てキューをして左上コーナーに取りに行ったってな話をしたわけですがね。


「左下コーナーに取るにはやたらと薄いへの字でイメージが悪く」と書いたので、への字が苦手と思われたんじゃないかという被害妄想に駆られたわけですが、私、への字への苦手意識は一切ございません。




上図のようなカットも、平気で狙いに行きます。もっと薄くても大丈夫。


物理的にギリギリなカットも平気で狙いに行くカッターでございますよ。


(そういえば、頂いたコメントで土方Pの名前を見て思いだしましたが、以前グランプリで土方Pが上図くらいのカットをジャンプから入れていてのを見た時は心底驚いた)



では何故「左下コーナーに取るにはやたらと薄いへの字でイメージが悪く」なんて書き方をしたかと申しますと




「への字」という用語が使ってみたかった



この一点につきます(笑)


日頃「への字」なんて用語を使う事がないもんで、せっかくの機会に、つい使ってみたくなったのでありました。


このブログでも、過去に「への字」なんて書いた事ほとんど無いんじゃないかと思って検索してみたら、2年ほど前に1度だけ「への字は得意だ!」と主張した時に使ってましたww


順と逆の表現が未だにシックリきていないのと同様に、他の人からすれば基本とされる用語がスッポリ抜けている事が多々ございます。


への字にしても「何か対になる用語があった気がするけど、なんだっけ?ハの字?」とか一人でボケをかましていたくらいです。


ハって、どんな配置でしょうね。


対になるのは「くの字」だそうですな。使わない用語はすぐに忘れる。


への字 :用語集 - ビリヤード・ウォーカー ビリヲカ

くの字 :用語集 - ビリヤード・ウォーカー ビリヲカ


前にもコメント欄で「ヘ」と「く」の差が分からんと書いた覚えがあるけど、説明読んでも良く分からんぞ?左右のフリの違いってこと??


で、昨日のこの配置



これを何故左下に取らなかったかと言えば、1番のネックは土手撞きだったことであります。


土手撞きじゃなかったら、入れるだけでしたら別に左上でも左下でもどっちでも大した問題じゃないんですが、どちらか選ぶとなったら左下に取るフリの方が入れが得意なので、恐らく左下に行った事でしょう。


上図のような土手撞きになったことで左下を避けた理由が幾つかありまして


1. 厚みを錯覚しやすい
2. 左下狙いでも少しキューを立てなくてはならない
3. 右下のポケット部が邪魔
4. シュートミスした場合の残り


1に関して。


ブレイクについての話で散々書いてきましたが、レールブリッジでテーブルに対して斜めに立つ時って、物凄く厚みを錯覚してしまいがちです。ブリッジの位置を決めるのが難しい。


加えて、キューがレールに引っかかるのでキュー出しも難しいし。


左上と左上の両方の厚みに向かって構えてみましたが、シックリ来たのは左上でした。


2に関して。


K氏からのコメントにあった通り、左下に狙う場合も左上に狙う時ほどじゃないにせよ、少しキューを立てないとスクラッチって配置でした。上を撞いてコロコロ転がすだけなら良かったんだけど。。。


3に関して。


上を撞いてコロコロ転がして、スクラッチに関しては運任せにしようと思いもしたんですが、図右下のポケット周辺のゴムやら金具やらが当たってくるので、結局少しキューを立てなきゃならんかった。


4に関してもK氏から指摘されましたが、左下に狙ってシュートミスした場合、ほぼ確実に甘く残る。


そんなこんなで、ここしばらく立てキューの調子が良かった事もあって左上に狙ったのでした。


結局ドソッポに外したんだから何の説得力も無いんですけどね。


しかも、残しについて言及しておきながら、左上に狙って外して残りがどうだったか覚えてないしw


致命的なショットとしては記憶に残っていないんで、渋く残ったんだったかな?


と、さらっと流すはずだったネタに3件もコメントを頂いてしまったので、補足してみました。


ちゃんちゃん



“への字”だとか“くの字”だとかで思い出したけど、今週のJPAで色んな意味で最も記憶に残ったのがこんな3球でした



戦いの終盤、もうピヨピヨ状態で6番にポジションミスして、こんなフリ。



皆様なら、これどうやりますかね??


6番を右上コーナーに取って、下の長クッションから出そうにも、絶妙な所にサイドポケットがある。


手球コントロールに自信がある人なら、いくらでも出来るんでしょうけどねぇ。


「今のピヨった状態では、確実にスクラッチだ」なんてその時は思ったもんだけど、ピヨって無くてもスクラッチだな。引きを抑えようとすると、たぶんシュートミスしたり8番にド薄く出たりするし。


右下のコーナーに取って図上の長クッションから立たせてくるのもイマイチ自信が無い。入れに気を遣いつつスクラッチにも気を遣いつつだと、どっちかはミスしそう。


んで、結局どうしたかと言えば、最近得意の裏回しに行きました。


左右どちらでも行ける配置ですが、何度も申しております通り私の裏回しは右捻りオンリーとなっております冴えない状態ですので、6番を右下コーナーに取る事になります。




図で見ると、なんでも無い球に見えるのがムカつくな・・・


よくもまぁ、あれだけピヨった状態で裏回ししながら入れたもんだと我ながら感心したのですが、ピヨりっぷりは完全には隠せず、ショートしたのが頂けない。


そしてショートした先の、8番入れスクラッチであります。昨日書いた2回のうちの1回ですね。


手球のショートは自分としては仕方なく、あそこまで持って行っただけでスーパーだと思っていたのに、その後の阿呆スクラッチのせいで全てが台無し。


色んな意味で記憶に残ったのでありました。


そういえば、ゲームの最後の最後で、口パンチを受けまくりました(笑)


2モアの時点で、点数を勘違いした相手チームの方からゲームボールと言われたんだったか、ありがとうございましたって言われたんだったか忘れましたが、とりあえず勘違いコールをされ。


次の1球を入れたら、まだ後1点あるというのに自チームからゲーム終了の拍手を貰いww


なんだ、このアウェー感ww


両チームとも点数を勘違いしておったようです。


他にも、色々と集中を乱されるトラップが会場に張り巡らされておりましたが、これと言って球撞き内容に影響を出さなかったあたり「成長した」と勝手に自己満足しておったのですが、1つだけ致命的だったのは「早く撞かないと後ろからブツかられるかもしれない」というプレッシャーを受けながらの9番。外してしまいました。


自分の間を取れなくなると弱いです。