鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

入れしかないのに

今の子と付き合い始めてから1カ月が経ちました。


キッカケはほぼ一目惚れ。ファーストインプレッションで決めてしまったようなものなので、始めのうちは意思疎通もままならずすれ違いばっかりでしたが、段々とお互いのフィーリングが合って来たように思います。


凄く細い子でしてね。あまりに細いもんだから、ちょっと手荒なことしたら折れてしまわないかと心配になります。


こうも細い子と毎日触れあっていると、他の子が全て太く思えてしまって、付き合えなくなってしまうのが困りものですね。






ふむ。。。。



駄目だ。この手の文章書かせたらjacoさんやヨシさんには適わんww



いや、そんなわけでOBクラシックプロを購入してから1カ月が経ったわけですがね。シャフトには慣れた。。。ような気がします。


また後で球の結果が悪かった時に「OBムズイ!」とか言い訳する可能性が全く捨てきれないので、「慣れた」とは言いきれない(笑)


プロであっても道具を新調した時、慣れるのに数カ月とか平気でかかるそうなので、私ごときが1カ月で慣れたと言い切るのはおこがましいかもしれん。


まぁでもボチボチ314-2を使っていた頃と変わらない球が撞けるようになってきたと思いますが、問題はそこですよ。


314-2と変わらないんだったら、なんでシャフトを換えたんだって話です。変わらないんだったらそのまんまのシャフトでいーじゃねーかってね。単に物欲を満たしただけだな。


シャフトの特性を活かした球ってのがあるわけで、OBクラシックプロにしても「こういう球を撞きやすいんだろうな」と思い浮かぶショットはあります。けど正直、新たなショットを組み込むような余裕がありません。常に入れるので精いっぱい。


結局、ニューシャフトに慣れた後も以前と同じ球を撞いている私でありました。


全く同じ内容の球を撞くために、わざわざ「慣れるための期間」を作らなきゃいけないってんだから、無駄も良いとこだ。


一旦話変わりますけども。


この間Iさんと頷きあったこと


「入れしか能が無いのに入れられない時のどうしようもなさと言ったら無い」


手球コントロールに優れているわけでも、セーフティーが上手いわけでも、組み立てが上手いわけでも、その他諸々何に優れているわけでもなく、入れだけに特化しているはずなのに。


他に見せるところも無いのに、調子が悪くて入れられない時。どうしようもない。


私は自分が入れだけであるという自覚があるし、Iさんも私はそうだとは思わないんですけど、Iさん自身は「自分は入れだけ」と思っているらしい。


なんにせよ、入れの調子が悪い時なんてのは、生身のアイアンマン状態ですよ。武器が無ぇッス。


で、IさんとはOBクラシックプロシャフトの感想も話あったんですけど、やっぱり「細い!」なんですよね。主たる感想はw


私はZシャフトも使うし、たまにスヌーカーキューも使うので細いシャフトには慣れておりますが、慣れない人にはとにかく細く感じられるそうな。


ちょっと前まで、私はZと314-2の両方を使っていたから良かったんですが、今はZとOBクラシックプロ。どちらも極細シャフト。それらしか使っていない。


となると、全ての他のシャフトが太く思えてしまう。違和感を感じてしまうのであります。


314-2だって大概細い部類なんですけど、それすら太く感じてしまいますからねぇ。


んで、スヌーカーキューを使っている時もそうなんですが、細いシャフトだと「撞点が正確に撞けるんじゃ?」と言われる事が多い。


Iさんにもそう言われたんですけど、私の返答「撞点を狙う事がありません」


これもまたIさんと一致してしまいました。撞点を狙い定める事なんて稀で、ほとんどのショットを手の捌きのニュアンスで撞き分けているっていう。。。


悪いことだとは言いませんが、良い事だとも言えませんよねぇ。


さてさて。数日前の事。


フォームチェックがしたくて、壁面総鏡張りの某球屋へ。


フォームチェックをしつつ、普段は滅多にやらないような真面目な練習を淡々と遂行。


ついでに「OBクラシックプロならではのショットっての、何か開発したいなー」と色々試してみました。314-2も持って行っていたので、両者を比較してみたりもして。


そんな事をして時間を忘れていたら、気付けば周りを中国人プレイヤーに囲まれておった。


そして一体何がどうしてそういう流れになったのか、日中戦争勃発。


あ。決して喧嘩をしたって話じゃないですよw ビリヤード対決です。


しかし対決と言っても、こっちは1人、向こうは6人。数で圧倒される私。。。。


6人と1ラック交代で対戦。6人いるとはいえ、Cクラスとビギナーのみ。フルボッコにしてやった!!


続いて、まさかまさかの、本当の1:6対決。


1ターンで私は普通に1ミスするまで、向こうは6人全員終わるまで撞けるというカオスハンデ・・・・


フルボッコにされる私。


波長が合ったのかなんなのか、やたらと盛り上がって楽しかったです。楽し過ぎて、その後一緒に焼肉食べに行きましたからねww 中国人に連れられて韓国料理を食べに行く不思議。


焼肉パーティーの最中、開幕が近付いてきたロンドン五輪の話になったんですが、中国人が一番期待するのは卓球だそうな。次いでバスケだとか。


中国のバスケの歴史は浅く、盛り上がりのキッカケになったのがスラムダンクらしいですよ。


ビリヤードはと言えば、レジャーとしてはかなり流行っているけれど、日本と同じくスポーツとしては認知されていないそうな。あくまでも気軽に出来る遊びということだそう。



少し落ち着いてきてしまったとはいえ、近年の経済発展著しい中国。中国から始まるビリヤードブームへの道ってのも可能性としては大いにあり得ると思うんですけどね。どんなもんだろか。


P.S.


「今日誰々と撞きました」とか「どこどこの球屋に行きました」とか技術論とか。そういうのは実際の2割以下しかブログに書いておりません。プロと相撞きしたとしても、これといったネタが無ければブログに書かないし。それに全部書いてたら、ブログの長さが5倍ですよww


ただ「こんなアイテムをゲットしました」に関してはほぼ100%書いてしまっている私。


自分で書いておきながらなんですが、全てを知られているのも悔しいので、新しくゲットした某アイテムに関してはネタにしないZ!!


と、子供みたいな意地を張る私でした(笑)


うふふ。知り合いがいない店にいる時だけ使おうっとww


そうそう。今欲しいアイテムと言えばキューエクステンション。


なんせキューを換えましたので、MUGEN用に買ったエクステンションはサイズが合いませんでの。Coker用のを買わねばならぬ。まぁ、無かったら無かったでそんなに問題は無いんですが、あったらあったでやっぱり便利なのでね。


ADAMキューは全般的にバットが太いものが多く、MUGEN用のエクステンションも一番大きなサイズのもの。


大は小を兼ねるってことで、何か詰め物すればCokerにも使えるかな??