ブログに良く登場する2人の球友B級の言動が非常に似ているってな話を度々しておりますが、今月上旬にもまたそう思わされる出来事がありました。
まずキッケー氏と撞き、翌日I氏と撞いたんですけど、その2日間でも同じようなことをやるし、同じようなことを言うw
きっけー氏には「別にI氏と似てるとかじゃなくて、B級あるあるなんじゃないの?」って言われました。確かにそんな気もします(笑)
何か月か前にきっけー氏だったかI氏だったかどっちだったか忘れましたが、どっちかをネタ元にしたブログネタを書きまして、それを読んだ別のB級さんから「凄く身に覚えがあって、面白かった」「B級あるあるだと思う」「またあぁいうネタを書いて欲しい」って言われました。
だいぶオチョくったイジりネタだった気がするので、その反応は意外でしたw
そんなこんなで、この度きっけー氏とI氏と2日連続で相手をしてツッコミを入れたことを、B級あるあるネタとして書いてみようかと思います。
。。。。。
ってとこまでを下書きして、続きを書き足し忘れたまま日が経ったら、すっかり内容を忘れた!!!!
5個くらいネタがあった気がするのに1個しか覚えてないや。
なので1点だけ。「成功率の高いショットを選びましょうね」です。
I氏とは9ボールの5-4ハンデ戦という、ポピュラーなフォーマットでの対戦を繰り返しやりました。4時間くらい撞いたんでしょうか。
第1ゲーム、要所要所でシュートミスをする私。それを拾ってしっかり取り切っていくI氏。3連取されて、あっという間に0-3でリーチをかけられてしまいました。
そこからスイッチが入った私は、マスワリも絡めつつ5連取してマクリ勝ち。
私「スコリーチをかけてからマクられて負けるって、一番精神ダメージがデカい負け方」「スコ負けよりキツい」「(今回みたいな)平場だったら良いけど、試合だったらダメージでかい」
そして第2ゲームはスコ勝ち(笑)
私「1ゲーム目マクられ負け、2ゲーム目スコ負けって最悪じゃんw」
I氏を言葉攻めする意地悪な私。
その先、3ゲーム目くらいまでは良かったんですが、第4ゲームあたりから集中力を欠いて全く球を入れなくなる私。
球撞き終了後にI氏からも「途中から凄く入れ始めて、最後入れなくなりましたね」って言われたんですけど、私はこう返しました。
「それはI氏も一緒!」「序盤はI氏が良い球を撞いていたからこそ、こっちも集中出来た」「途中からツッコミどころのある球を撞きまくるもんだから、ツッコミたくなって集中力を欠いた」
とな。事実です。
月1の頻度でI氏と相撞きをしている私ですが、I氏と球を撞くとそれからしばらく絶不調に陥ってしまう。
推測される原因として「教えながら球を撞いているせい」ってのを以前に挙げました。その推測が事実であると、今回の相撞きで確信いたしました。
序盤のI氏はツッコミどころが全く無い、凄く良い球を撞いていた。ツッコミたくなることもアドバイスをしたくなることも全く無かったから、こっちも自分の球に集中出来たのです。
けど、中盤からツッコミどころ満載の球を撞き始めたもんだから、ツッコミたくてたまらなくなって集中出来なくなってしまいました。
常に序盤のような球を撞いてくれれば私も言う事ないんですけどね。基本、いつでもツッコミどころ満載の球を撞くからなぁ(笑)
前日のキッケー氏もツッコミどころだらけの球を撞くもんだから
私「ボケ担当なんだから、ツッコミをさせないで!」
って言いました。私は「ツッコミがいないと成り立たない」って言われるくらい、常日頃はボケなんです。そんなボケ担当にツッコミをさせるキッケー氏とI氏よ。。。
で、やっとここに話が到達しました。2人共に、最もツッコむ回数が多かったのは「成功率の高いショット選択をしましょう」です。
きっけー氏の場合は、半分くらいはショット成功率が分かっていないがゆえに難易度の高いショットを選んでしまい、もう半分は「成功したら格好いい!」っていう難易度の高いショットを選んでしまい、なにはともあれミスをします。
I氏の場合は4:1くらいですかね。8割はショット成功率が分かっていないがゆえに難しいショットを選んでしまい、2割くらい格好つけのための難易度の高いショットを選んでしまってのミスをする。
割合が違いこそすれ、なんにせよ「そんなんA級でも難しいわ」「それはプロでも敬遠するショットだぞ」ってなショット選択がなんとも多い2人であります。
そういうショット選択をしてしまうことは全クラス通してあると思いますけど、A級は成功率が分からない球がだいぶ少なくなりますし、格好つけた球を控えようとする自制心も働きます。
また、C級はそもそもショットの選択肢が少ない。
ショットの選択肢は多いけど、成功率は良く分からないし色々試してみたいお年頃なB級が、一番「なんでそんな選択した?」ってショットを撞きがちなんじゃないでしょうか。
以前に「A級の球はつまらない」「B級の方がよっぽどスーパーショットをする」みたいなことを言っている人が言いまして。まぁ確かにそうだよなぁと思いました。
なんせ、A級はスーパーショットになってしまうようなショット選択をしませんからねぇ。ゆーたら、つまらん球です。
B級は、成功するも八卦ミスするも八卦なショット選択をたくさんしますから、成功した時には「スーパーショット!!」ってことになるんでしょう。
さて。日が流れまして、今月2度目のI氏との球撞きをしてきました。
I氏が近々(と思ったけど、まだ1か月あるやん)地上最強B級戦に出るってことで、会場となる渋谷のCUEへ。
先月までのI氏との相撞きでは100%の確率で調子を悪くさせられ、その後1〜2週間続く不調の呪いをかけられていたんですが、今月上旬の相撞きでは普通に良い球が撞けたので私は油断してましたね。えぇ。
「これからはしっかり準備するぞ!」って思ったけど、数日後や来週のハウスのことを忘れてた!!ってなことを書いたじゃないですか。
ハウスに出る2日前にI氏との相撞き予定を入れるって時点で、それはもう「ハウスへの準備を怠っている」ですよww
なんかもう、エントリーをキャンセルしようかなってくらいイメージが悪い状態ですね。今は。困りましたね。
明後日(更新時間的にはもう明日かな)出るハウスへ向けての準備を全くしていないし、今回のI氏との相撞きにしても全くなんも準備してませんでした。
おかげさまで、いざI氏と相撞きを始めて全く球を入れられなくても、原因として思い当たる節が多すぎてどうしようもなかったです。
まずですね。私にとっての「準備しなきゃいけないこと」の最たるものがブレイクです。
準備が最も整った時は、強めにブレイクを撞きに行けて、プレイもちゃんと撞けるっていう状態になります。
次いで、ブレイクは抑えめでしか撞けないけど結果が出るブレイクは出来ていて、プレイもちゃんと撞けるっていう状態。この間の公式戦なんかはこの状態でした。
で、最悪であり、かつ私に最も多いのが「ブレイク練習をし過ぎてプレイはぶっ壊れてるし、ブレイクも練習途中だから全く当たらない」っていう状態です。これが私のデフォルト。
ここぞっていう球撞き日の前には、1〜2週間かけて、最低でも「抑えめのブレイクは出来て、プレイもちゃんと撞ける」ところまで持って行くわけです。これが準備。
この準備。数日じゃどうしようもありません。最低1週間はかかる。
その他の準備は数日あれば充分出来るんですけど、まともに球を撞ける状態に持って行くっていう最も肝心なところは時間がかかりますのよ。
なにはともあれ、全く準備をしない状態でI氏と撞いて球は入らず。
・ブレイク練習しすぎなせい
・コンディションに不慣れなせい
・若干、寝違えてもいる気がする
・服装が悪い
思い当たる節が多すぎて、何が不調の原因なんだか分かったもんじゃない。
「ブレイク練習し過ぎなせい」は最低1週間無いとどうにもならないところなので、今回は仕方が無いとして。
「コンディションに不慣れなせい」に関しては「いい球が撞きたい」を最優先するんだったら「慣れたコンディションの店で球を撞く」も準備の内と言えるかもしれませんが、コンディションくらいは対応しろって話ですわな。準備を怠ったとかいう話じゃない。
「若干の寝違え」は準備不足です。
度々書いている私の準備項目の中に「寝相」も毎回入れているはず。私、普段はうつ伏せ寝が多いんですけど、うつ伏せで寝ると首の座りが悪くなります。なので、大事な球撞き前には仰向けで寝ることを意識してます。
今回はその準備してません。
この準備、案外しんどいんですよね。仰向けで寝ることで首の状態は保てますけど、睡眠の質が下がるんですもの。。。
どっちを取るかって話になっちゃって、普段は睡眠の質の方を取りたいからうつ伏せ寝をしちゃう。
そして、今回最大の準備不足は服装です。
誰も覚えてないというか頭にすら入ってないでしょうけど、この間の公式戦時にスラックスをどうしようかと考えてて、普段着として持っているスラックスはどれも球が撞きづらいってな事を書いたんです。数週間前に。
その球を撞きづらいスラックスを履いて行ったんです。I氏との相撞きに。
球が撞きづらいスラックスであることを失念していたわけではなく、しっかり分かってました。
けど「I氏との対戦ならプレッシャーも無いし、多少の服装の粗は問題ないんじゃない?」「今回このスラックスでちゃんとした球が撞けたら自信になって『このスラックスでも大丈夫!』ってなるんじゃない?」「このスラックスでも球が撞けることになれば、ジーンズ不可の試合での服装のバリエーションが広がって良いなー」とか思いながら、履いて行っちゃったんですよ。油断ですよ。
大失敗だよ!
「やっぱこのスラックスはNG」って思うだけだった。トラウマにしかならんわ。
あそこまで調子が悪いと、もはや何が原因なのかさっぱり分からんし、しかも準備を怠り過ぎてて思い当たる節が多すぎるし。
「準備とは言い訳を排除すること」ってのはイチローの言ですが、同じ鈴木として言わせていただけば、調子が悪かった時の原因考察の際に、その選択肢を減らすのも準備をすることの効用だと思います。
今回の場合、仰向けで寝ておいて、撞きやすいと分かっている服を着ていっていれば、不調の原因として思い当たることを「ブレイク練のし過ぎ」と「コンディションに不慣れなせい」の2つにまで減らせた。
さらに、時間をかけてちゃんと準備していれば「コンディションに不慣れなせい」の一択にまで出来たわけです。
原因がすぐに分かれば、対策も練りやすいってもんです。
思い当たる節が多いと何が本当の原因だか分からないし、潰しもきかない。
「不調の原因はこれだ!」って絞れるのが準備をすることの効用。
そしてそもそも、しっかり準備をすれば、そうそう不調にはなりませんからね。。。。
何をやってんだかなーー!!と叫ぶ鈴木でございました。
準備だ準備!