9グラハ 参加キャラ紹介 【 フリード 】

名前: フリード ( Fried )

種族:ヒト  性別:男  年齢:32

身元:スーリヤの貿易商人。サンのいとこ。
   王の代わりに他国に向かい政治的交渉を行うこともある。

家族:父→生きてる。隠居しながらスーリヤの渉外関係をつついてるんじゃないかなぁ
     フリード幼少期は城にいない方が多かった。
   母→幼いころに他界
   ルクレガンを教育係とし、兄または母のように(笑)接して育てられる。呼び方「ルク」
   オーガンは幼少期からの友人で、現在は護衛として一緒に旅をする。
   (オーガンの父親もフリードの父親の護衛をしていた。)

性格:宝石・精霊石・骨董品などの知識に長けており真贋を見分けることができる。
   歴史的価値のあるものを見つけると欲しがる。コレクター気質あり。
   商人として物資の流通を見張ることで、各国の経済状況の把握、武力の監視も行っている。
   「俺は外からスーリヤを護る」とサンに宣言したとか。
   おおらか。珍しいものを見ると喜ぶ。好奇心旺盛。旅好き。

特性:武術はひと通り習ったがセンスが無いので激ヨワ。
   しかし装備品の知識が豊富なので武具うんちくはすごい。
   護身術くらいは心得てる。
   (ちなみにリズム感もないので歌や踊りはへたくそ)

武具:護身用の短剣。あとはサポートアイテム各種。
   旅の護衛が3人いるので自分から戦ったりはしない。
   現在の護衛はオーガン、アリオンアールグレイ

   10代前半は父親に連れられて他国に行ったり。護衛はルク、オーガン父。
   10代後半〜? ルク、オーガンを護衛に。
   20代はナゾ。

身長:178cm

体重:中肉中背

好物:酒・魚

宇宙パロ・メモ書き

とある次元の宇宙、
コロネに似た、宇宙警察のロールと
コタローさんとよく似た、謎の男が出会う話のメモ書きです。

※宇宙パロは、uyu発案のオリキャラスペースSFパロディなお話です。(ん?パロディ?)
みんなのオリキャラが、別次元ではちょっと違う性格・見た目をしています。
話の思いつきは、スピラが、”タイガーに絡まれるロール”を描いてくれたとこから。

雑なので脳内保管しつつ、読んでね^^

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お金持ちの集まるパーティー会場へと潜入捜査に行く事になったロール
ペアで行く事になったローザ、ネクタイが結べずに遅刻。
急いで会場の豪華宇宙客船へ
「はぁっ…はぁ…、間に合いましたね。」
「…すごく似合ってる?本物のボーイさんみたいだって?照れるよ、フリル」
(ここでロールちゃんイライラ最高頂)
「もうアザなどないのでしょう、包帯はとったらどうです」
ローザの包帯とる→
数時間後にまた怪我して包帯する羽目になることはまだ彼は知らない

ローザは給仕係。ロールは招待客として会場に潜入。

「息を切らして、どうされました?」
一人の男が声をかける。
「いえ…こういう場所は不慣れなもので…恥ずかしながら華やかな空気に息が上がってしまったようです。」
「ふふ、ドリンクでも飲んで落ち着いては?」
ドリンクだと差し出されたグラスの中の液体を口に含むと、アルコールの香りが鼻を抜ける。
ピンクの色をした、カクテル。

「ん、美味しい」

相手を信頼させ情報を円滑に得るためにもお酒は断らない。
簡単には酔わないように鍛えられている。親睦会という名の訓練所。

「あちらにお勧めの飲み物があるのです。一緒に行きましょう」
飲める奴とわかると、ぐいと腕が引かれる。思いのほか力が強く抗えない。
あまり事を荒立てたくはないが…。

「ああ、こちらにいましたか。探しましたよ」
長身の男が近づいてきた。気付いたローザが手配したのだろうか。

こそりと耳打ちをしてきた。
「話を合わせて。ついていかない方がいい」
「連れがきましたので、失礼します」
にこやかにお辞儀をして、その場から離れる。

ひとまず離れてから、長身の男は穏やかな笑顔で話しはじめた。
「あの方は、初見の女性を見つけては、
お酒を飲ませて自分のペースに持っていく。気を付けた方がいいですよ。」
「慣れてないの、わかりますか」
「いやぁ、こういう場によく出ていると、ある程度顔ぶれはわかるからね。
 …君のような素敵な人がいれば、忘れるはずないよ。」
「」
どうやらローザが手配した者ではないようだ。自分は代理で来たと伝え、話を会わせる。
聞くと、世間一般に名の知れた機械メーカーの役員らしい。
だが、直前に入手した招待客リストには彼の名はなかった。
誰かの付き添いである可能性もあるが、社交場によく出るという人物が
名前を指定して招待されないことはあるのだろうか。
ロールは耳に大きめのピアスをした男の名を脳の端に刻んだ。

「タイガーと呼んでくれ。君の名前を訊いても?」
「ロー…ズです。よろしく」

差し出された手のひらに応じて、握手をした瞬間だった。
シャンデリアに灯されていた光が消え、パッと会場の一ヶ所がスポットライトで明るく照らされる。

「始まったね」

ステージ上ではオークションが行われる。
豪華な装飾品、珍しい生物、便利な発明品
招待客は、競うように入札値をあげていく。
いかにも価値の無いような物でさえ高額な値で落札される。
各自の富の大きさをひけらかし、優越感に浸るための娯楽。

説明役の男が叫ぶ
「今ならこれとこれも!おまけでつけちゃう!」
今だけ、ここにしかない、限定、そんな言葉を巧みに繰り返し特別感を抱かせる。次々に購入意欲を示す者が現れることで、客はそれが良品であると錯覚する。

「皆、まるで洗脳されているようだね」
ええ、と相づちを打つ。
「あんな大金、逆立ちして回っても出せないな!」
タイガーはククッと笑い、心底楽しそうに話す。
瞳の奥がギラギラと輝いているように見えた。
「だが、まだこれは前座に過ぎない。目玉商品はこれからだよ。」

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このあと〜
・マミナミ出る
・タイガーにロールの正体ばれる
・逆にロールはタイガーの本性知らないまま、終幕みたいな感じにしようか
・タイガーにカモフラージュとして眼鏡アタッチメント装備させて、どこかで割らせたい

とりあえず思いついた破片を書きおこしてみましたー。
ちゃんと書いてから出そうと思うと、SABIのときみたく
ほったらかしにしてしまいそうなんで、ほやほやのうちに出してみる^^

タイガーさんはあれだ、ムスカとかテオルあたりの立ち位置だと思った。

ルクフリSS

http://d.hatena.ne.jp/rindou-uyu/のuyuさんからSS貰いました!

ルク兄さん離れを決意したフリード(推定15)が、ルク兄さんを
自分の護衛から解任したあとのお話です。


+++++

自分は護衛だ。
誰がなんと言おうと、ルクレガン・エドラムはスーリヤの王族フリード様の一番の護衛なのだ。
だから、彼が父の跡を継いで商人隊を新しく作るのであれば、護衛である自分が付いていくのは当たり前のことだった。確認をとるまでもない。今までだってずっと側にいたのだから。
ーーその「当然」が自分だけのものだったと知った時、自分は何も言えずに彼に背を向けて飛びさってしまった。


「ああ、やっぱりここにいた」
三角座りの膝に埋めていた顔を上げると、屋根によじ登ろうとしているフリードの姿が見えた。今にも滑り落ちそうな所で、反射的に彼の腕を掴み引き上げる。ありがとうと掛けられた言葉は温かく、先程まで沈んでいた心が一瞬浮上したようだった。
「ルクは考え事する時はいつもここに居るな」
言われて、辺りを見回す。ここは城下町を見渡せる城の屋根の上だった。自分の翼であれば、もっと高い場所へ行く事もできる。しかし、ここはヒトが自力で登ることのできる唯一の一番高い場所だった。
無意識の内に待っていたのかもしれない。困ったように笑って、手を伸ばしてくれる彼を。
「でも、私もこの場所は好ましく思う」
呟いて、雲がまばらに見える青空を見上げる。フリードの横顔は穏やかで、その言葉に嘘は無いように思えた。
「フリード様。自分は役立たずですか?」
「ん、どうしてそんな事を聞く?」
「自分は、来なくていいと、先程……」
はっきり本当の事を言って欲しかった。その反面、やっぱり聞きたくないと尻込みする自分もいて、段々小さくなっていった声は途中で止まった。
「……そうか。勘違いさせたな。すまない」
自然に伸びた繊細な、かつ男らしい大きな手が、優しく自分の頭に触れる。その手は白い絹糸のような髪を鋤くように流れ、肩のところで小さくぽんと置かれた。
「置いていくと言ったのは、俺が自立するためなんだ」
「じりつ……?」
「その、世話になりすぎてると思って。このままじゃルクが居ないと何も出来なくなるんじゃないかと。シルヴァンにも呆れられて」
シルヴァンは先王の代から城に住んでいる貴族である。誰に対しても嫌味しか言わず、其れしか楽しみがないのかと言いたくなる偏屈爺だ。
自分は彼があまり好きではない。顔をつき合わせると、いつもフリードを悪く言うからだ。
「そんなの、気にすることありませんっ」
「まあ、それはきっかけだ。一番は一人で試してみたいと思ったからで……」
と、フリードの瞳が真正面からこちらを捕らえる。金色の髪が風にふわりと舞って、整った顔立ちは物語の王子様がそのまま抜け出して来たようだった。というか実際王族なのだから、こういう顔はもっと他の淑女に向けるべきだと思う。いつになく真剣な眼差しに目が反らせなくなる。
「ルク。護衛ではなく、友人として応援してくれ」
「嫌です」
「なんでだ!」
「応援は、します。当然です。でも、友人は嫌です」
何故そこだけ頑固なんだ、と苦々しく睨まれても、これだけは譲ることは出来ない。「友人」になってしまったら、自分は友人という枠の中のたくさんの一人になってしまうからだ。
最初は友達になりたかった。でも、ある時それでは嫌だと思ってしまう自分に気づいたのだ。他の誰でもない、フリード様の特別でありたいと。それは自分にとって初めての我が儘なのかもしれない。
「自分はフリード様のお帰りを此処でお待ちしています」
護衛でなくなれば、彼にとって自分は一体何なのだろう。
「ルクももっと自由に生きていいんだぞ?」
「……いえ、自分はフリード様の帰る場所で……」
帰る場所?
自分で言った言葉にハッとさせられる。そうだ。自分の守りたいものがまだあった。彼が好きだと言ってくれたこの場所。
「フリード様の帰る場所を、お守りします!」
それが自分にとっても何よりの幸せなんだと確信できた。里を出て、長という責任からも逃げてしまった自分の、唯一守りたいと思える居場所。
「……ルクがそうしたいなら、止める権利は私には無いな」
困ったように少し苦笑する。
そんな表情も実は好きだったりする。自分のことを想って、向き合ってくれているのだと感じられるから。自分はフリードと出会って性格が悪くなったかもしれない。
「自分はフリード様の特別でありたいんです。それが自分の幸せの色なんだと、気付くことが出来ましたから」
きっと今の自分は満面の笑みを浮かべているのだろう。

あなたを待っています。
自分が自分らしく居られる幸せの色と共に。

          1. +

なにこれ……嫁宣言にしか見えないんですけど……
こんなん出来ましたけどー!w
口調とか間違ってたらバシバシ直したって下さいっ。
で、私の方からは厳しいんで、あんたんのダイアリに出してもらって…良いすか?

−−−−−−↑ここまでuyuさんのターン↑−−−−−−

いいすよーヽ(´▽`)/
ってことで、現在パソコン故障中のuyuさんに変わって
わんのダイアリにてお送りしましたー。

このSSを貰ってから、しばらくルクフリのことばっかり考えておりました。
なんといってもこの、ルク兄さんの繊細な心情が伝わってくる文章いいな…!
フリードへの気持ちの強さとか。その気持ちが何なのか分かって言ってるのか、とか^^;
そばにいて護りたいのに、それがこれからも続くと思っていた。…なのに
こんな可愛い嫁をなんで突き放したしフリードぉ…… ←
なんだか申し訳ない気持ちになりつつ…(笑)
その後旦那の帰りを待つルク嫁妄想に2828したり←
楽しみました!うゆぽんありがとうございました!!
書いてくれたら絵を描くよ!って前に宣言したので
近いうちにまたなにか描くねー(´▽`)

当初フリードは、17,8で子持ちになって、嫁に逃げられ
バツイチ子持ちになる設定を考えていまして^^;
さすがに待ってるルク兄さんの所に帰ってきたら子連れ…とかあまりに
昼ドラ展開じゃないか。しかもルク兄さん
ちゃんと面倒見てくれそうで申し訳ないよねw没でしょうww(^o^)

SABI− 行き交う弾丸

うゆぽんの↓続き書きましたー!!
http://d.hatena.ne.jp/rindou-uyu/20130816/1376662068

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「危ないッ!離れろ!!」

−−−−ドォンッ!

ショットガンから放たれた赤褐色の物体は、
ナギ、リクヤ、タイガから少し離れた街灯に衝突した。

「なんだ?どこ狙って撃ってるんだ」
「彼は一体何者なんですか…」

3人はとっさに建物の陰に隠れ、
チラチラと襲来者の動向を伺う。

「おい、なんか変じゃないか…あの街灯…」

指を指す方向を見れば、先ほど被弾した街灯のサビが
みるみる拡がっていく

もともと錆び付いて塗装が剥がれかかっていたが、
増殖していくサビが塗装部分すらも覆いこんでいく

「まさか…っ!SABI 化しているというのか!?」

白い塗装が全て錆色に変わると、まっすぐに立っていた街灯は
お辞儀をするように折れ曲がり、電灯が地面に接する瞬間
−−−−バチッ
一瞬電球が光り、消え、錆びた棒は赤褐色の粉塵となり
ボロボロと崩れ落ちた。

「…チッ!不発かよ!なんだってこれからって時に…」

ショットガンを持った男はガシャン!と銃身を折り曲げ
その内部を確認しはじめた。

「もしかして、チャンスか?」
「まだ油断するな。相手は飛び道具を持っているんだ−−
 …
 …って!ナギ!?」

一番後ろにいたはずのナギが立ち上がり、
前方の敵へ駆けていく。

「大丈夫です!飛び道具ならわたしも持っていますから!!」

そう言うと、腰に下げた矢筒から矢を一本出し
走りながら弓を構える。

「あいつは、とんだ鉄砲玉だな…」

駆けていく背中をみながらリクヤがつぶやいた。

「飛び道具を持っている自分が行くべきだと判断したのかな?
 とはいえ、イキナリ突っ込んでいくほど
 ナギもバカじゃないよ。ホラ、ちゃんと間合いをとってる。
 …あの距離なら回避確率は86パーセント。」

「…そうか、100パーセントじゃないなら援護しないとな。
 タイガ、お前は支部への連絡を頼む」

「わかった。ナギのフォローは頼んだよ!」


空の上には満月。
もともとここにあった街灯は錆びて崩れ落ちた。
少々薄暗いが、相手の顔さえ視認出来ない程ではない。

薄暗くも数十メートル先の相手の表情が見えるのは、
基地から照らす、サーチライトがここ一帯を照らしてくれるからだ。

(大丈夫、私は一人じゃない。)

ナギは、弓を引き、少し高いところにいる男に向かって叫んだ。
「我々はSRF(サーフ)です!
 ここにいるのは危険です!
 両手を上げ、こちらへの投降を願います!」

不審な男は、ナギの方をちらと見やると、
諦めたように銃を投げ捨てた。

「女が出迎えてくれるとはなぁ!勇ましいねぇ!」

男はそう言うと、足元に踏みつけていた蠢く物体から
足を放した。

「あんたの仕事、見せてくれよ」

蠢く物体…SABIはナギに向かって、時速30kmほどのスピードで進む。
散乱していた瓦礫は飲み込まれ、後方には錆色の道が出来上がる。

飲み込んだ瓦礫の質量分、SABIは肥大化していき
ナギの側に近づく頃にはナギの身長と同じ高さになっていた。

眼前に迫るSABIに対し、ナギは
ひるむことなくたがえていた矢を放つ。

−−−−ザシュッ

矢を埋め込まれたSABI は、震えるように振動したあと
がらがらと音をたてて崩れた。

「ハァ…やるねぇ…」

「そこまでだ」

ガシャン!という音に違和感を感じて振り返ると
自分の右手に拘束具を付けられていた。

「お前…」
「どうやら俺には気づかなかったようだな。」
リクヤは男の手を後ろに回し、両手を動かせないよう固定する。

「リクヤ!!」
ナギが駆け寄る。

「ナギ、さすがだな。」

近くまで来たナギを見て、拘束された男が驚きの声を発する。

ナギの、その背の高さに。

「ぁん?…お、お前…男だったのか!」
「えぇっ!?わたし、おとこじゃ…」

思いもよらなかった言葉に狼狽するナギは男を見下ろす。
二人の身長差は…男が思っていたよりあったようだ。

「あんたがチビすぎるんだよ」

会話に入って来たのは、チビ呼ばわりする相手と
そうそう身長の変わらない、タイガだった。

「なんだァ?お前に言われたくねぇな。」
「そんなことより、あんたは誰だ?ここで何をしてた?
 …それになんだよその靴!なんでSABI に侵食されない?」

「たっ、タイガ君落ち着いて」
イライラした様子で矢継ぎ早に質問を投げ掛けるタイガに
ナギが声をかける。

「タイガ、上は何か言ってたか?」
「捕獲しろ、って。応援部隊も寄越すってさ。
…まぁ必要なさそうだけど。」

リクヤはそれを聞くと、そうか、と頷き、
名の知らない男に向けて話しかける。

「俺の話を聞いてくれるか…。
 俺達、錆除去自衛特殊隊―通商SRFは、国家の命において
 SABIの脅威から国民を守るため、SABIの浄化活動を行っている。
 もし活動を妨害する人物が現れた場合は捕獲する許可を得ている。
 これからあんたを本部に連れていくが、もし暴れる場合は−−−」

「ちょっと待ってくれ」

「誰だ!?」

声のした方を見やると、
長身の男が両手を挙げながら近づいてきた。

「待ってくれ。怪しいもんじゃない」

不審な人物のさらなる登場に、ナギ、タイガは武器を構え直す。
再び、緊迫した空気が漂う。

「誰だ?お前の仲間か?」
「…あぁ。」

「あんた等の邪魔をするつもりはない。俺は探し物を…こいつを探していただけだ」

長身の男はそう言い、自分の上着の中に手を入れ
何かを取り出そうとする。

「動くな!」

タイガが制止の声をあげる、
だが、すでに上着から一部、見えてしまっていた。

見えたのは、動物の耳。

「ね…こ…?」

上着からひょこと顔を出した動物は、茶色い猫だった。
良く見るともともとは白い毛並みだったようだが、泥とさびで茶色く汚れている。

「そいつと一緒に、探していただけだ。なぁ、ロウ。
 銃は護身用だ。」

長身の男は、自分の相方の名を呼んだ。

「そうだったのですね。そうとも知らずに
 矢を向けてしまってすみませんでした…ロウさん。
 わたしは、ナギです。」

「わかってくれたんなら、これを外してくんねぇかな」

「…待ってナギ、気を許すの早すぎるよ。
 僕たちだって、こいつに銃口を向けられてたんだ。」

どうしても腑に落ちない様子のタイガが、
ロウに近づかせまいと、ナギを庇うように前に出る。

タイガがキッと睨むと、ロウは苛立たしげな表情を一層濃くする。

「そうだな、あんたたちに聞きたいことはまだ色々ある。
 詳しい話はうちの本部で聞こう。
 すまないが、念のため手を拘束しても構わないか?」

リクヤが長身の男に話すと、長身の男はひとつ頷き、

「ああ、問題ない。抵抗するつもりはないからな。
 あんた…ナギと言ったか。こいつを預かってもらえるか。」

男は、上着から猫を出し、ナギに渡した。

「はい。えぇと……お名前…」
「俺は…エン。」
「エンさん!この子のお名前はなんですか?」
「こいつ…の…名前…?」
「はいっ!」

ナギは屈託のない笑顔でエンを見つめる。

「その猫の名前は"マドカ"だ。」

二人のやり取りを見ていたロウが言う。

「マドカちゃん…可愛い名前ですね。」

ナギの言葉を聞いたエンがゴフォッとせき込んだ。
かけているゴーグルのせいで、表情はわからない。

「どうしました?」
「・・・いや、くしゃみしただけだ。」


……………

闇夜に現れた不審人物。ロウとエンは、
ナギ、リクヤ、タイガに連れられて本部へと向かう。

白い猫のマドカと共に。



つづく・・・・・・・・・?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−






うっへぇーやっとかいた(´∀`)
こうしたいな〜ってイメージは頭に浮かんでたんだけど
それを文章にするとなると難しいもので、
ボキャ貧すぎて、言葉がまったく浮かばないわー(^^;)
今年はもっと本読も。図書館いこ。


ちなみにうちのこはこちら↓
2013-08-06 - ものおき

SABIってなあに?↓
SABI設定いろいろ - 亀の屍を超えてゆけ!!

かめちゃんがロウ描いてくれた!↓
久しぶりにSABI - 亀の屍を超えてゆけ!!
服とカラーまで考えてくれた!!ありがとう!!!!

ここで裏話でも。
ロウがナギたんを男だと思ったのは、いままでロウの周りに女の子があまりいなくて
女性は、自分より身長が小さいものだと思っていたからです。
いままで周りが男ばっかりだったからSRFのみんなを見て、ちくしょう青春しやがって…!
って思いこんでイライラしてる人です。歪んでますね。

猫に付けた名前は、エンの本名(円)と一緒。ロウが勝手につけました。

エンロウの本来の任務が猫探しなのか、もしくは本部への潜入か(猫はたまたま見つけてカモフラージュとして連れてきた)
どっちなのかは、今後の展開でどっちでも転べばいいと思ってるので、はっきり決めてません。
描きやすい方で進めばいいんじゃないかなぁ←

つづきは…本部編書けそうな人いたらお願いします!
続かなかったらここでおわりであります。


あと、uyuさんちのキャラこんな感じかな―って書いてた。
ナギ→思い立ったら行動派
タイガ→状況把握に長けてる。思ったことは口にするタイプ
リクヤ→落ち着いていそうなのでリーダーにしとこう

今見直したら口調が違う・・・(^^;)
脳内で正しく変換しといてくださ・・・←

あけまして

あけましておめでとうございます!
これ描いたらネット浮上しようって思って
やっと描き上げることができました。
遅いよーもう2月なるよーwww

今年もよろしくお願いします!
相変わらずコメントの返事遅くてごめんなさい^^;
これから書くよ。

あと、ついについったを始めてみました!
お友達がいなくて、一人遊び状態ですさみしい…
そして使い方がよくわからない…
だれかぁぁぁぁ(´;ω;`)

ただのルクフリ


ポッキーの日は昨日でしたー。

私の中でかきたいものが色々ありまして、
そのひとつが"フリードとルク兄さんのペア"で、
こうしてようやく、二人を揃えて描けた事に
ひとつの達成感を感じております。

え、大げさ?言い方大げさ?

やっとルクフリ描けたよ!描きたかったの!
ずっと描きたかったのよルクフリ!!
フリード少年期だけど。15くらいだと思います。
この多感な頃に、ちょっとした淡くてふわふわした感情を
ルク兄に抱いていたらいいかなって・・・思えてきた。
うゆぽんのハロウィンネタ読んでたら、そう思えてきました。笑

ガッツリ恋愛感情とかそんなんじゃなくて
男子高校生が、自分のお母さん(美人の)のふとした仕草に、
"女"を感じちゃって、俺はマザコンかよ!って。こんなんじゃいかんな、って。
距離を置くようになって、一人暮らしを始める。みたいな
そんな感情www。

ルク兄は、フリードの世話やきをするお母さんがわりの存在なので、
いや、もう俺いい歳だし、ルク兄がいなくたって自分で出来るから!
ってな感じで、フリードは商人としての旅を始めるんじゃないかと。
それが10代後半あたりで。
このころは商人パーティのメンバーは今とは違ってたとか。
そこらへん年表見直して考えたいなー。
年表とか服とか、設定とか、ダイアリとかうごに置いてあって
コピペしてないから過去記事たどらないとなのよね(´`)
9グラハ関連の設定wikiみたいなのあったら便利だなぁw
人物の名前にリンク貼ってるようなの。

9グラハの話かきたいなーって、ちょこちょこネタは考えてて、
文字でも絵でも、かきたいなーってのはずっと思ってるんだけど、
オリパラ描いたり、スランプでなんもかけなくなったり、H/K描いたり、サザコロ描いたり、
そんで今はほどけいとかSABIとか描きたかったりしてるので(←)
これから先も、いろんなモノに手を出しつつ、たまに9グラハ出して
いこうと思います。(*´`*)

んで、今はSABI話書いてます。
メモ帳にうゆぽんのSABI話コピペしてあったの発見して(←)、その続きを。

SABI部の正式名称なんだっけ?って設定おさらいしに、みんなのSABI記事読みに言ったら、
なんと・・・私・・・コメしてなかった!
コメしたつもりになってた・・・!ごっごめんなさい_ノ乙(、ン、)_

前々回で8月の心残りを、前回は9月の心残りを解消したので
今回は10月の心残り、ハロウィン絵!!
もーwanさんいっつも手を付けるのが遅いのよねっ!(`・ω・´)


「チクッとされたくなかったら、甘〜いお菓子を出して頂戴?」

ハスコロはハロウィン絵チャの衣装のままで、さらにドルチェ参戦!!的な。

あ、めずらしく塗ったのでぴくしぶにだしてみました^^;
プロフのとこにお気に限定表示でリンク貼っておきましたー。
ぴくしぶ活動してる方、あちらでもよろしくです。

    • -

フレンドギャラリー終了のはなしー。

任天堂さん対応早かったですね。
まぁ何かあってからじゃ遅いからこれはしょうがない(´o`)

心残りはありますとも!
フレンドギャラリーで繰り広げてたアレやコレやがどうなるのか!

出そうとしてた書きかけのメモも色々あるし・・・。あーでも、
まわしてた色塗りリレーメモが丁度みんな塗ったあとでよかった。
こちらは私の担当部分も塗り終わったのでワールドに出しときます!

ワールドなぁ。子作できても通知来ないのがなー。面倒だなー。
通知機能とチャンネル作成出来ればもっといいんですけどね。

あとはあの、3DSでカラー絵が描けるって話題のカラーズもDLしてみました!
いやーこれは、神たちの色塗り行程をみているだけで勉強になりますね。
うん、今は、みてるだけ。

    • -

絵チャのはなしー。
土曜、絵チャってきました!

11月だから、わんわんで、テーマはケモ化!!
私は、標識キャラのほどおを描きました。いや、隣がぺんちゃんだったから
けーねさんくるかなって、期待して正座待機のほどお!
そしたら来てくれて、やった!けーねさんキタ!!ほどけいだ!!今にも喰われそう!

でも左、サザンだったので、ちくっしょサザコロも並べたかった・・・って←
思いながら色塗ってました。脳みそ春ですいません(*´q`*)えへへ
サザンの腹筋モコモコしたいって言おうとしてやめた(*´q`*)←

いやー、もー眠かった今回。
あまりに眠かったから仮眠していったら遅刻・・・(先週もでした)
眠くて変なテンションになって、終わったあとなんでか寝付けなかった(笑)
脳みそは疲れてるのにねー。

    • -

アニメのはなしー。

絵チャでも話したけど。
今期で見てるのは、うゆさんからオススメされた東京レイブンズと、キルラキルです。
キルラキルは、あのアクションとスピード感が好きでッ!
ウィッキーさんに脚本家だれ!?だれなの!?って聞いて、そこから
脚本家つながりでグレンラガンを見始めました。
中島かずきって、フォーゼの方も書いてた人だったんですね!知らなかった。

もー!グレンラガン!!絵チャで反応してくれたのが、かめちゃだけだったので
語りたい叫びを押し殺してたけどっ←
アニキが・・・!カミナのアニキが超絶格好いい・・・!!≧≦
うはぁ///おバカかわいい////おバカわいいよぉぉぉ////

でもよう、勢い勇んでDVD借り始めたら、相棒にネタバレされまして。
またなの!?私の好きになるキャラまたなの!?・・・って。はぁ・・・(ため息)

あ、あとディアボリックラバーズも見ました。
なんか・・・、えr・・・昼ドラみたいだったw
爆笑するって聞いてたから、ギャグ要素があるのかなって思ったら・・・
あれ、ギャグじゃないよ!!wwwww乙女向けホラーじゃないんwwwww

主人公ちゃんが、至る所に穴開けられて、うっは痛そうだなぁ・・・
こんな病んでるアニメに爆笑するなんて・・・

なんて思いつつ不覚にも4話に爆笑したwwww
恍惚としながらのポエム・・・からの何見てんだよ!
その後のB級ホラー展開!!笑い声が女の人みたい!!足フェチ!?!?
やばいwwwww4話がすんごいツボwwwwww

これラストどうなるんだろう。