今日は311、改めて犠牲者のご冥福をお祈り致します。
さて今日、「朝日」に、「最高裁の判事は、裸の王様」との刺激的な大見出しの意見広告が出ました。「一人一票実現会議」
一票の格差問題です。憲法1条は、「主権の存する日本国民」と定めている。そして前文では、「日本国民は正当に選挙された…」とあり、憲法56条2項は、「両院議員の議事は、…出席議員の過半数でこれを決し」と定めている。
ところが半数近くが選挙に行かず、少数から選ばれた一人一人の国会議員が多数となって法律を作り税金を集め何に使うか決めている。
その根底には、1票の格差があり、その原因には、小選挙区という選挙制度が横たわっていて、それは、権力者が過分な議席を得るためである。
最高裁の判事も、この権力に寄り添う存在、勇気のある人以外は。主権者は、主権者で主権を自覚すべきです。