なぜB-CASがあるのに、録画から金を取らんのだろうな。

「価値の創造者に、成果に応じた報酬を渡す」には、補償金よりずっと良いと思うんだが。
視聴には無用、録画には不可欠。映画とアニメはコピーネバーで、ニュースはコピーフリー。ドキュメンタリーはダビ10とか。フラグ一個で済まねぇの?日本の技術はその程度?それともデンパキチ*1が許さないの?

 毎度思うんだが、なんでテレビ局の代表は顔もコトバもでてこないのだろう。年間2兆のテレビ広告費で、ずどんと番組の著作権確保してるハズだが。日本最大の著作利権団体のハズだが。

 いないのか。黙ってるのか。ゼロロ兵長のようだ。

*1:デンパク・キー局・地方局。年間2兆のTVCM費を分け合うナカマ

音楽、映画、ゲーム。こうなるとテキストコピペ不可は電子ブックの予告に見えてくる。

 日本市場におけるiPhoneがどう転ぼうと、ワールドワイドで強力なスケールメリットを持つことはテッパンだ。たとえ絶対性能や機能*1において、国産品が勝ろうと、価格性能比で勝負にならない。過去のiPod、いやプレステ同様に、細部の見直しと部品購買力で、価格を下げてゆくだろう。

 iPhoneはケータイではない。「最後のゲーム*2」だ。ケータイとしての過不足などどうでもいい。勝負は普及台数と、キラーソフトの多寡に依る。

 携帯電話について言うと、我々は海外も含めてずっと携帯電話向けのビジネスをやってきていますが、日本はこの2年ぐらいでかなり厳しい状況になってきています。大手企業が上場を廃止したり、廃業したりしている。海外を見ても、韓国、欧州、米国とかなり厳しくなっている。

 その最大の理由は、どれもがほぼ間違いなく、通信事業者がすべてを仕切っていたことにあります。日本の場合は通信事業者が主導してくれたおかげで比較的安定していたのですが、海外の場合は通信事業者が自分たちのビジネスのことしか考えていなかったので、例えば売り上げの50%を持って行かれたりとか、出したいコンテンツを一切出させてもらえなかったりということがありました。

 また、海外は月額課金モデルではなく、都度課金モデルがほとんどなので、収益モデルとして不安定だったということもあって、ほとんどビジネスにならなかったんです。しかも、あまりにも多様な端末にアプリを移植する必要がありました。

 つまり、ワールドワイドのゲームプラットフォームと考えると、既存のどのケータイより「魅力的」ということのようだ。たとえApp storeという名の初心会*3を通さねばならんとしても。

 ソフトウエア開発のベンチャー、SOBAプロジェクト(京都市)は10日、故手塚治虫さんの漫画作品を読むことができる会員制ウェブサイト「手塚治虫マガジン倶楽部」を開設したと発表した。手塚さんの生誕80周年を記念し、「鉄腕アトム」など約400冊分を収録した。手塚作品を自由に閲覧できるサイトは国内初という。会費は月額1050円。【清水直樹】

【関連リンク】
手塚治虫マガジン倶楽部
http://tezukaosamumagazineclub.com

 光学ディスクにせよ、無料放送録画にせよ、ファイル販売にせよ、客にデータ渡すからコピラレル。だが「鯖上ファイルの閲覧権」というウィンドウ(接触機会)を定着させるには、手塚さんだけでは足りない。サブスクリプションで月額1050円もらわねば鯖代も出ないにしても。

 iTSで買ったファイルは、もばいるみ〜にしか置けないてのはどうか。地アナ停波後に空く電波帯域は、世界中で無線通信の飛躍的な速度向上が期待されている*4

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 ゴーマンかましてよかですか?、、、オレ、どんぴしゃだと思う。

 量産型MacBookAir*5は、iPhoneコンパニオン(外部ストレージ/外部モニタ/持ち歩ける映画館/電子書籍/NetBook/ミニマム・プレゼンツール)

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参考:

*1:お財布ケータイなど

*2:バイス的には最終登場者、ビジネスモデル的には最終形態

*3:ファミコン/スーファミ時代に任天堂が構築していた独占流通構造

*4:つうかそれが地アナ停波の第一目標

*5:現行機は有償頒布の試作品。mac mini同様、ワンハード・マルチユースの母体