川村妙慶師講演

akaba2009-04-17

赤羽別院にて多くの聴聞者を迎えて
河村妙慶師の講座が開かれた。(午後2時から4時)
遠くは静岡からバスではせ参じた
門徒の方々もおられた。(スゴイ!)


以下に、お話の内容をごく簡単に紹介してみよう。


自分の思いだけを相手にぶつけると
互いのこころを通じあわせることができない。
夫婦の具体的なやりとりを通して


その思いがためから解き放たれていく道筋を
分かりやすく話された。


後半は


抱えきれない問題を背負いながら
女性僧侶となるまでの
自らの生い立ちを
ユーモアをまじえながら語りだされた。


真宗の教えにふれていくことで
問題のすべてをかかえ込まず、
あるがままに、
今できることに専念していく生き方を
知ったこと。
また我執のすがたをありのままに
照らしだされ、道が開かれてきたことなど。
師にとっての仏法の実践を説かれた。


お話が具体的で、

我が身に引き当てて
どのように家族や他人に相対すべきか、
また、
人生の難問に処していったらよいかを
考える
ヒントを与えてくれるお話だった。
(占部記)19:49


△上はデジタルカメラにて撮影。
以下は現場から即携帯電話で送信
したもの。写真が鮮明ではないの
はそのためだ。現在、ブログを如何に
新鮮なニュース性をもたせることが
できるか実験中なのです。