ポカポカ陽気の三原を散歩してガーン。
朝からポカポカしている今日、いったい何度なんだろう?
外に設置してある温度計は22℃。
はあ? 22℃? 何考えてんの?
まあ、何も考えてはいないだろうが、とりあえず街の様子でも見に行ってみるか。
西窪から国道を避けて中居屋旅館跡に行く道を進む。下屋将監幸房邸跡を越えると、ビックリ。この道のシンボル的存在だったあの巨木が、伐られてしまっている。
少し前までこんな風だった樹が、
なんと、こんな風に。
マジで何考えてんの?
あ、そうか、別に何も考えてないのか…
あー残念だなあ。もっと私に地域に発信できる力があれば、この大きくて変った二つの樹木を守れたのに。この樹は2本がぴったりと寄り添い、絡み合っているので、『夫婦の樹』として、愛妻で村おこしをしている我が村にぴったりの素材だったのだ。
残念だけど、理由があってのことなのでしょう。気を取り直してスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral、春植物)でも見てまわる。
三原は、福寿草(キンポウゲ科)が多い。名前が縁起が良いので、皆さんで昔植えたそうだ。
ふきのとうが顔を出している。そろそろ、草摘み料理の準備でも始めようかな。
足元のオオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)を見ると、春が来たなと感じます。
アズマイチゲ(キンポウゲ科)も咲いてきました。三原にあるものはピンク色の部分がある。しばらく他の場所では見ていないが、皆あるのだろうか。咲き始めは葉が反り返り細く見えるのでキクサゲイチゲなのかな?と一瞬思ってしまった。
帰り道で、地面を突いてちょこまかしている小鳥を発見。カシラダカ(スズメ目ホオジロ科)のようだ。
コンクリートの軒下に挟まれて、うまく抜け出せない。すごく飛ぶのが下手。えー例えば孵ったばかりとか?幼鳥なの?
そうそう、思い出しました。今日は22℃なのか確かめたくて散歩したんです。
三原の国道144号線で14℃。あらま、うちの温度計、取り換えなきゃね。