今年78本目「アイアンマン」

原題:Iron Man
監督:ジョン・ファブロー「ザスーラ
出演:ロバート・ダウニー・Jr.、テレンス・ハワードジェフ・ブリッジス
製作国:2008年アメリカ映画
上映時間:2時間5分
★★★★☆ 4/5 (星4つ)
公式サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/ironman/


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(物語)
巨大軍事企業の社長トニー・スタークは、
体に爆弾の破片を受けて、
テロ組織に捕われる。
その爆弾の破片は体中をまわり、心臓に到達すると
死んでしまう。
絶体絶命のトニーだったが・・・。



(感想)
アメリカンコミックの映画化。
スパイダーマンバットマン、ハルクなど、
ハリウッド映画は最近、アメコミ原作の物が多いですね。
主人公のトニーがとてもかっこいいです。
こういう人は女性にもてるだろうなあと思いながら見ていました。
映画の終わりの方に、
スタッフロールの後にも映画の続きがあると字幕で出てきたので、
びっくりしました。
たぶん字幕でお知らせがでるのを見たのは初めてです。

今年77本目「トウキョウソナタ」

トウキョウソナタ(竹書房文庫た1-1)

トウキョウソナタ(竹書房文庫た1-1)

監督:黒沢清アカルイミライ
出演:香川照之小泉今日子小柳友井之脇海井川遥津田寛治児嶋一哉役所広司
製作国:2008年日本、オランダ、香港映画
上映時間:1時間59分
★★★★★ 5/5 (星5つ)
公式サイト
http://tokyosonata.com/index.html


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(物語)
東京に住むごく普通の4人家族。
父親は大手企業のサラリーマン。
母親は専業主婦。兄は大学生。弟は小学校6年生。
テーブルを囲んで食事をしても会話が弾まない。
家族はみんな自分の行動や秘密を心の中に抱え込み、
家族には話さない。
そんな家族の崩壊と再生を描いたホームドラマ
第61回カンヌ映画祭では、ある視点部門審査員賞を受賞。


(感想)
黒沢清監督の映画は何本か見ていますが、
トウキョウソナタが一番良かったです。
ごく普通の家族の行動に引き込まれました。
一緒に暮らしていても、
家族の心はバラバラ。
ゆっくりゆっくりと沈んでいく船に乗っている家族。
沈みきったらゆっくりと浮かび上がることができるようになる。
どんなことがあっても、
また生きていくことができるのだなという希望を感じる映画でした。