Chateau Lafite Rothschild 1983

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セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ25%、プティ・ヴェルド3%、カベルネ・フラン2%
2009年12月28日抜栓。実家のワインセラーに載っていた。多分、15年くらい前に札幌丸井今井で購入したようだ。12,000円だったようだ。コルクは結構上まで染みていた。途中、割れそうになったがなんとか抜栓できた。50mmほどの長いコルクで、シャトー名とVintageが刻印されている。色は綺麗なルビー色。26年の年月をあまり感じさせない濃さがあるが、向こう側は見える。エッジはやや薄いが、まだまだしっかりとしている。最初の香りはカビ臭い感じ。保存状態が悪かったか。デカンタしようと思っていたが、ちょうどデカンタが容易出来ず断念。そのままやや小ぶりのグラスに注いだ。一口目はその香りのせいで、ややカビ臭い。タンニンは若干感じるもののさほど強いものではなく、程よく溶けている。そんなに強さを感じないがブルーベリー系? あまり複雑さを感じない。時間をかけて飲む。徐々にさっきのカビ臭い香りが消えていった。ラスベリーの香り、その奥にミントの香りを感じる。だんだん力強さがでてくる。やっぱり、デカンタすればよかったなぁ〜とつくづく思います。大体2時間くらいして開いてきた感じ。口に含んでもさっきのカビ臭い感じ(還元味?)がなく、甘さを感じます。保存状態もあるんでしょうか?(購入してからの保存はあまり悪くないと思いますが、デパートでの購入のようですのでそこでの保存がどうだったかが問題です。)3時間くらい立ってくると、ミントの香りが広がる。ラズベリー、はちみつ梅、若干青野菜の香り。かなり良い香りになってくる。口に含んでもベリー系の甘みが口の中にいっぱい広がっていく。その影に黒インクの香りも隠れている。4時間くらいして、甘さとともにやや酸味も感じられるがとても心地の良い味になっていった。このくらい時間がたつとこんな印象なんだなぁ〜と勉強になりました。

Chambertin Clos De Beze Laboure Roi 1985

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セパージュ:ピノ・ノアール100%
2009年12月28日抜栓。おそらく10数年前に札幌ファクトリーにあったワイン屋さんで購入したと思われる。ラベル上は19800円。コルクは結構短いもの。24年の年月を感じる。抜栓直後、ビンから甘い果実香がこぼれてきた。色はガーネット。非常に綺麗な色。エッジはオレンジがかっている。リーデルブルゴーニュグラスに注いだ。脚はしっかりしている。香りは、なめし革、野獣っポイ感じ。ちょっときな臭い。これが熟成香か。グラスに鼻を付けていると結構香りが突き刺さってくる感じがする。その奥にブラックベリー系の香りが隠れている。時間が立ってくると徐々にラズベリー系の味が見えてきた。かなり時間をかけて飲んでいく。すると、徐々に枯葉の印象も強くでてくる。だんだんいつまでも嗅いでいたい香りになっていった。そこらに強く漂う香りではないが、とても奥深い香り。味も、相当の味となる。古いが果実味の甘さがだんだん出てきた。しかし、その後、だんだん酸味が強くなって良く感じがした。抜栓後1時間半くらいがもっともパワフルに感じた。アフターもそんなに強いものではないが、心地よく感じた。若干、ピークは過ぎたものと思われるがそれでも素晴らしかった片鱗は感じられた。

来年用のまゆ玉

昨日、来年用のまゆ玉の飾り付けを行いました。

P1002840 いつも、天井にぶら下げています。

今回のまゆ玉は全部娘さんが取り付けました。

今年初めのブログったものはこちら。

今年初めの方がはでっちかったなぁ〜。

本日は官公庁の御用納めとカレンダーに書いてあります。

もう残すところあと僅かですね。