米国製エリートは本当にすごいのか?
さらに国土の広さは、隣接する国を増やし、防衛費を膨張させるというマイナス面もあります。
中国は十四ヶ国と国境を接しているため、どうしても軍事費はかさみます。
家が広いと、メンテナンスに時間とコストがかかるのと同じことです。
これがスタンフォード大学大学院の実力か。
どこの教授の口真似か、自分で調べたことか。
とかって結構楽しめた。
ある中国人は小さいころはドラえもんや一休さん、大きくなってからはAVにお世話になって、日本文化にどっぷりつかっているとか。
強気な中国も、若いもんは一人っ子で、戦争に出る勇気はない、系統の現地での体験から、
「原爆がなければ、日本は降伏しなかったか」という項ではスタンフォードのバートン・バーンスタイン教授の天王星を保持するという日本側の降伏の条件を飲めば原爆を落とさなくても日本側が降伏した確率がきわめて高い、
京都を原爆のターゲットから外したのは京都を破壊したら日本人がアメリカを怨み、ソ連になびいてしまうかもしれないから
米国軍が日本に侵攻していたとしていたとしても、被害は50万人規模ではなく5万人以下だっただろうとする話や
カリフォルニア大学の長谷川毅教授は日本降伏の要因は原爆ではなくソ連の侵攻であったとする「暗躍―スターリン、トルーマンと日本降伏」という本を出しているとか、その豆知識、ちょっと突っ込んで調べてみようかな的ものまで。
それから、
たとえば、グーグルの創業者であるラリー・ペイジやサーゲイ・ブリンは、たとえ企業に失敗しても、借金を背負うことなく、いつでもスタンフォード大学に戻ることができたわけです。
であれば、たとえ失敗確率が99%でも、わずかな成功の可能性にかけるのは合理的です。
精神論ではなく、純粋なお金の計算として、ベンチャーに挑戦するほうが大企業で働くよりも得―。
そういう社会システムをつくらない限り、本当に優秀な人間はベンチャーに惹かれないでしょう。
と、ああそうだよな、と思った。
保証がなくても働ける人もいるし、先のことが分からないリスクを負いたくない人もいる。
今の日本ではリスクがデカすぎる。
起業するっつったら、個人で借金追わないといけないし。
かといって、企業に引っ付く人生も無事で済まないしな〜
希望だけがない。
自分ができることって何でしょうかね。
何とかなるという自信はどこで得ることができるんだろう。
- 作者: 佐々木紀彦
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2011/07/08
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 169回
- この商品を含むブログ (29件) を見る