第二次すーぱーFate大戦(ウソ)
第2回 Fate/stay nightキャラクター人気投票が始まっていたので、私も投票してきました。
前回の投票で既に10位だったキャスターがどこまで票を伸ばすのか…
『Fate/hollow ataraxia』での活躍ぶりを見るに、
前回の首位キャラクターを脅かしそうです。
<参照>
TYPE-MOON公式サイト:http://www.typemoon.com/
銃姫2
銃姫〈2〉The Lead In My Heart (MF文庫J)
- 作者: 高殿円,エナミカツミ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2004/07
- メディア: 文庫
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ストーリー
1巻で守りたいものが明確になったセドリック、
しかし、使い果たしてしまったカートリッジを補充するために立ち寄ったクリンゲルで
セドリックだけが魔法を使えなくなってしまう。
土属性が苦手なアンブローシアにすら、自分の得意な魔法式を軽々と習得され、焦るセドリック。
もっと強くなければ、大切なヒトを守ることは出来ない。
解決法を求めて大都市レニンストンの「王立魔法図書館」へと向かうが、
そこである露天商の男と出会い…。
感想
「子供にとって親なんて服のようなものかもしれないねぇ。
いつかはきゅうくつになって、脱いでしまいたくなるんだ」
【銃姫(2) 75Pより】
セドリックがレニンストンに向かう前に出会った、
都会に出たきり戻ってこない息子。ジャンをただ、ただ待ち続けるナンネルお婆さんの台詞。
ジャン・マカロックとその母親ナンネルお婆さんの話は、内容自体はベタですが、
著者の表現力もあってか、最後のクリンゲルでの終わりに涙がじんわりと出てしまいました。
最近涙もろくなってダメですね。年かな(^^;
この二人は私の中での今回の主役です。
冒頭のモノローグ部分から、いよいよ今回はエルウィングの謎が?
と踏んでいたのですがそうではなく…終盤で更に謎を残します。
セドリック、アンブローシアとエルウィングで三角関係?になりかけてましたが、
姉としての立場をとってきたエルウィングが、はたして今までどおりで済むのか?
そしてアンブローシアの決断の結果は?
明日にでも3巻を買ってきますかね。
それにしても、
今回初登場のキャラクターが軒並み逞しい男性キャラなのは狙ったとしか思えません(苦笑