12/20(土)「はじめの一歩」森川ジョージ先生のサイン会に参加しました@芳林堂書高田馬場店

ひさしぶりに一歩レビューが書ける!
12月20日(土)、週刊少年マガジン55周年特別企画「はじめの一歩」109巻発売記念イベントとなる森川ジョージ先生サイン会に参加してきました!!

場所は芳林堂高田馬場店。
わたしにとっては思い出の場所ですね。大学の最寄り駅でもあったし、中野に住んでいたので、ここで漫画を探すことは日常でした。

芳林堂さんのツイッターで、森川先生のサイン会があることをしり、これは参加せねば、と思いました、が、整理券(正確には整理券の引換券)はその一週間前に書店でゲットしなければならないということで、13日の朝に並びました。
9時半近くに到着したので、わたしの順番は70番目で、早い方は8時前から並んでいたのではないでしょうか。10時前には100名分に到達しそうになっていました。あぶない!開店は10時でしたので、長い人は2時間以上寒空の下待っていたわけで……さすがは現在週刊マガジン連載中の100巻を超える人気漫画だけあります。わたし、ぎりぎりゲットできて本当にラッキーでした。

そして迎えること当日。
サイン会は、13時からと15時30分からの2回あり、2回目に参加しました。最新巻をお店で購入し、120番をゲット、店内で待つことしばし。
係の方がやってきて、「まだ前の回が終わっていませんので、もう少々お待ちください」とアナウンス。
え…?終わってない?どういうことだ!?試合途中の木村さんばりに驚きつつ、ツイッターで情報収集。
どうやら、「先生に質問できる」「写真も撮れる」「原画が見れる」「キャラを描いてもらえる」ことが判明。
な、なんだってー!?確かに、その後係の方が言ってる、キャラ描いてもらえる、写真もオッケーです。質問も考えていてください……わたしの頭の中はぐるぐると質問事項がよぎる(そしてツイッターで質問を募る)。どうしよう、宮田くんの私生活?木村さんの出番を増やしてくれと頼むか?いや、フィギュア化について熱く……もうわたしの頭は大混乱で、おまけに、整理券には先生へのメッセージを書く欄までご丁寧に記載されていて、もうこれはとにかく書くしかないと階段に座り込んで書き始めつつ、ツイッター眺めつつ、忙しい。

それから、予定より20分くらい遅れて、8階へと通されます。番号順に呼ばれるとどきどきします。
ってか、8割方男性……そりゃそうですよね。
ともかく、先生の休憩が終わるまで、原画を拝見することに。
先生が待ち時間考慮してもってきてくださったんだとか!ひー!!ありがたい!!

こんな感じで飾られていました。
ちなみに、①原画は写真撮ってOK父さん②アシスタントさんに渡す前の貴重な原稿は撮影NG
とのことで、食い入るように見ながら写真撮影。



ところどころ影が入っているのはお許し下さい……光の関係でこうならざるを得なかったんです。。。


何せいちばん食い入ってみていたのは、宮田くんのポスター画ですよ!!!
ひゃー、実物の美しさよ……。


アップにしても美しい…!

そうこうしているうちに先生がいらっしゃいます!
ここで、原画は先生が持ち込まれたこと、前回の途中から写真OKにしてしまったため、時間が押していることなど先生自ら説明してくれます。
なんていいひとなんや……キャラは描きますが、キャラはひとりですよー、とのこと。それと描けないキャラもいます、との説明に会場がどっと笑いに包まれました。島袋はNGだそうです。前回は沢村、ヴォルグが人気あったそうです。

前には20人もいるので、のんびり待つことに。
みんなどのキャラを頼むかちらっと見たりしていると、原稿入れ替えタイム。
モノクロの原画に差し替えになり、再びガン見&写真撮影。


すかさず木村さんのアップを撮るわたし……。多分ここに食い入っていたのはわたしだけでしょう。

「こちらは局部隠して公開してね★」とのことだったので、はい(笑)。

もっとちゃんとしたのあげろ言われそうなので、あげます。


撮るのが下手ですみません……光が……影が……。


待っている間、ヴォルグは線が多くて描くの大変だけど、みんな喜ぶから描いているんだよね、とか、そんな話もちらちらと聞こえてり…確かに大変そう。

原稿は本当に迫力がありました!
原稿は先生がご自分で保管されているそうです。すごいなあ……。ものすごい量でしょうね。
マガジンより少々大きめの原稿で、雑誌掲載時は、20%くらいに縮小されているそうです。

ちなみに、写真撮影NGの原稿は、連載中の間柴戦でした。まだ鉛筆の線が残っている貴重な原稿。
セリフも先生の手書き(字がきれい…)でした。これからベタを塗って鉛筆線は消されてしまうので、貴重です、とのことでした。
説明してくださったのは、多分編集の方だと思うのですが、いろいろお話してくれてありがたかったです。

それでもって、いよいよわたしの順番……。
わたしだけがテンパりすぎて一方的にアホな会話(少々記憶が改ざんされている可能性あり)をお届けします。

先生「誰にする?」
わたし「宮田くんと木村さんでめっちゃ迷っていますが…(2人描いてくれないよなあ」
先生「どっちにする?」
わたし「(ですよね)木村さんで!」
先生「おー、めずらしい」
わたし「木村さんめちゃくちゃ好きなんです」
先生「へー(鉛筆で下書きしながら」
わたし「あのー、今日はいろいろ先生にお伝えしたくてですねえ」
先生「何ー?」
わたし「まず、今日来られなかった福岡の友人が宮田くんへの熱い想いを届けてほしいと言われまして。宮田くんの試合が見たいですと伝えてくださいと…彼女たち、先生のサイン色紙を見にラーメン屋さんへ」
先生「え、ラーメン?」
わたし「ラーメン屋さんに先生のサインがあるからそれを見に…」
先生「ラーメン屋に描いたっけ(編集さん?のほう見ながら」
わたし「えー!一歩の顔描いていらしたみたいですよ」
先生「記憶にない!」
わたし「えー!(周りも笑い」
先生「妻が福岡出身だから描いているかもしれないけれど、覚えてないなあ」
わたし「(時間があればツイッターの画像みせるけど、いやまて、わたしはまだ言うことがあるんだ)そうですかー。あ、の、木村さんなんですが、フィギュアとか作らないんですか」
先生「売れないから」
わたし「売れますよー!青木さんと一緒に」
先生「ダメ、売れない」
わたし「売れます!買います!」
先生「君の企画は全部ダメだね(周りも笑い」
わたし「え、そんなことないですよ!?(あれやべえ、描き終わったら会話が終了だよ)あの、それで木村さんの試合は……長い試合がみたいんです。死刑執行好きなんです」
先生「木村は弱いからね(一蹴」
わたし「弱くないです、かっこいいです、木村さん」
先生「いやいや」
わたし「え、じゃあ宮田くんの試合は?」
先生「いま間柴と千堂の試合で頭がいっぱいだからねー」
わたし「(ってことは後から描くのかなー)そうですよねー、たのしみです。ところで、宮田父の名前つけてあげてもらえませんか」
先生「名前……あったんだよ」
わたし「へ!?いつもアニメのテロップでも宮田父としか……」
先生「最初に設定とか書いたノートがあったんだけれど、なくしちゃって。なんて名前だったかなー」
わたし「思い出してください!!」
先生「キャラクターの誕生日とかいろいろ書いてたんだけど。あれどこいったかなあ」
わたし「へー、そうなんですね」
先生「一歩の誕生日は勤労感謝の日で」
わたし「いい子ですもんねえ。宮田くんは8月27日ですよね」
先生「そーそー」
わたし「(先生が設定してたことに感動…)ところでコミックスはあとどれくらい続きますか(答えてくれなそうだけど」
先生「150巻くらいかな。僕が描きたいと思ってもねー、置かせてもらえれるかどうかわかんないから(書店さんのほう見ながら」
わたし「え、お願いします!(書店さんの方に頭下げ、周りも笑い」
先生「僕じゃないからね、決めるのは」
わたし「お願いしまーす(書店さんと編集さんに」
わたし「(あ、しまった、アホなことしてたらもう描き終わっている…)先生、年末のボクシングの試合どなたの試合がたのしみですか」
先生「うーん、内山選手かなあ」
わたし「わたしもたのしみです」
先生「三浦選手(だったと思いますが…記憶違いだったらごめんなさい)とまたやってほしいんだよね」
わたし「そうですねー(知ってるわ、それ」
先生「君、詳しいね」
わたし「一歩のおかげでボクシング好きになったんです」
先生「ふーん(うれしそう?)」
で、写真撮影して、木村さんをいただきました。
ひゃー、緊張してアホなことばかり聞いて、いろいろ大事なこと聞き忘れてしまった気がする。
そして漏れ、記憶違いあったらすみません、先生……。
大体こんな感じの話だったと思います。

で、描いていただいた木村さんです。麗しい……!

わたしの質問攻撃に耐えつつ、こんな麗しい木村さんを……一生の宝物にします!

多分わたしが「かっこいい」を主張していたからでしょう……ひとによっては、「どんな顔がいい?」って聞かれていた方もいたようです。
わたしには、聞くまでもなかったんだろうなあと。


ついでに、家族がもらった宮田くん!!かっこいい!!!

こんなアホなレビューではなく、家族がまともなもの書いていますので、よかったらそちらもご覧ください。

http://www.kobonemi.com/entry/2014/12/20/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%AD%A9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3%E4%BC%9A


開催してくれた芳林堂高田馬場店さん、編集さん、そしてもちろん森川先生ありがとうございました。
みなさんとても優しくてうれしかったです。
またやってください!!
原画展もいいなあ〜!

というわけでまたー(*´∀`*)!