インド刺繍

江戸時代前よりインドから更紗が渡来し、高級品だったそうです。高島屋でインド商人が、25万円のパシュミナを売っていました。薄いふわふわパシュミナの上に、花柄の手刺繍が端から端まで。円高だから、これでも安いのだとか。はあ。インドの国力が今後上がるから、これからもっと高くなりますよ、なんて本当かしら。見るだけで至福でしたけど。3万円で、やはりインドのストールに薔薇の手刺繍をしてあるものを三越で買ったのですが、これでも高いけど素敵、と思いましたが、上には上があるもんだ、と感心。買った要因の1つは、インド刺繍のモチーフに薔薇が珍しいのもあるけど、職人さんがその場で名前を刺繍してくれたので。ペーズリー柄も大好きです。
丸善では、31万円のアルパカの手編みセーターを見ました。黒柳徹子さんが、テレビで着た写真もありましたが、色柄は本当に素敵でした。でも嵩張るのが難点。20cmサイズの薔薇や菫の柄を前後ろ袖へちま襟に編み込み。アルパカだから洗わなくていいとか。手仕事って本当に素晴らしい。展覧会を見るように、高級手作り品を鑑賞しました。花柄やペーズリー柄は好みです。10年に1度しか着ないような振袖、留袖に大金を払うよりは、毎日使えて、気分が良いものに、値段を出したいです。