高速バス「仙秋号」に乗ってみた

先日、秋田まで出かけた際、ちょっと興味があったので仙台−秋田を結ぶ高速バス「仙秋号」に乗ってみました。 JRバス東北秋田中央交通・(例のアレでイメージが悪い)宮城交通の共同運行により、上り下り各10便で仙台と秋田を結んでいます。 乗ったのは宮城交通の割と新しめな車両で、窓側の席にはコンセント完備でした。
仙秋号
仙台から秋田へ移動なら、まずは秋田新幹線が思い浮かびます。 が、なにせ途中からミニ新幹線なので、在来線区間は最高速度130km/hしか出せず、約310km(営業キロ)に速い列車でも2時間10分もかかります。 ちなみに似たような距離の大宮−仙台は、速い列車なら1時間15分程度で走破します。 そして無視できないのが運賃の差。 秋田新幹線は割高な特急料金設定で10,370円、仙秋号は4,100円。 仙秋号の所要時間は3時間35分なので、1時間25分の差に6,270円払う気があるかどうかですかね。 当然のことながら、起点が東京とか大宮ならばこの比較はあんまり意味がないけれど、仙台まで18きっぷで行ったのでした。