アニメと音楽について書いてみようかな。

 「俗・さよなら絶望先生」とふらっと書いたら結構それで来てくれる人がいて、少し以外でした。
 このアニメ最近まで毎週観てました。原作はパラパラと見ていたくらいでそれほど思い入れは無かったんですが、アニメは第1シーズンから見ていて、今シーズンも面白かったです。演出の新房氏は実験的な手法も手堅くとりいれて、質の高い作品を生み出している作り手の一人。
 あと話題だったのは、大槻ケンヂの歌う主題歌。第1シーズン(前作)はこれ。 今シーズンはこれ。
空想ルンバ

空想ルンバ

 オーケンの音楽には、今まであまり興味が無かったんでだけど、この2曲はエッジが立っている上に適度にPOPでいい感じ。コーラスで参加している声優陣も違和感なく、作品世界、主人公のキャラとの相性もいい。
 タイアップが進んで、作品と関係ないJ-POPが幅を利かせるなかで、ROCKであるという以上に、以外と正統派の主題歌と言えるでしょう。
 で、これに加えて案外良いのがこれ。
マリオネット

マリオネット

 エンディングの曲なんだけど、ROLLYことローリー寺西の曲。こちらは以外と作品内容と合ってない詩の世界なんだけど、曲として好み。ゴリゴリのROCKというよりQueenを思わせる上品でPOPな曲調で、けだるい感じでM男の妄想が綴られてます。沢城みゆき(マリア役)の気の抜けた「キュン!、キュン!、キュン!キュンキュンキュン!」がお気に入りです。
 ROLLYのソロというかすかんちはケッコウ好きで、僕のiTunesにも入ってます。
 そういえばすかんちの再結成を大阪まで観に行ったんだけど、ROLLYの演奏が一番ヘニャヘニャな感じだったのが思い出されます。