旧ユーゴスラビア系のクロアチアとオーストリアの戦いということで、やっぱり気になって見てしまいました。
両国共にお世話になっていますからね(笑)
試合自体は序盤に飛ばしてきたクロアチアが、ホームで緊張していたように見えたオーストリアの隙を付きPKで得点。
その後はオーストリアも巻き返し、試合終盤にはバテバテだったクロアチアを圧倒しますが、そのままクロアチアが逃げ切って1-0で勝利という展開でした。
でも、一番面白かったのはヴァスティッチのプレーですね。
この試合では序盤から、両チーム共にサイドバックから逆サイドハーフの前にだすダイアゴナルなロングフィードが目立っていました。
すでにこういった展開は欧州ではトレンドと萌えいるのかもしれませんが(その点に本は遅れているのかもしれない。川崎戦のボスナーとか昨年のストヤノフ、ジョレあたりは狙っていたこともあったけどね)、やはり簡単なプレーではなくほとんどがキックミスになっていました。
しかし、この試合でトップ下に入ったヴァスティッチは距離こそさほど長くないけれど、サイドハーフ前へのダイアゴナルパスをぴったりと決めてくるんですよね。
それが非常に美しい。
これだけでも見た甲斐があったかなぁと思います。
この試合では負けてしまったけれど、2戦目以降もヴァスティッチの活躍に期待したいですね。