2009-08-05(Wed): 日本図書館協会中堅職員ステップアップ研修(2)(領域:情報資源管理)受講生のブログ

そろそろ潮時だと思うので、

今回は他の研修での実践を踏まえて、受講者のみなさんにブログを開設していただいた。追って全員のブログを紹介したいと思う。暖かく見守り、適宜コメントしていただければと思う。

・「日本図書館協会中堅職員ステップアップ研修(2)で講義−「図書館ポータルのデザイン」(領域:情報資源管理)」(編集日誌、2009-07-20)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090721/1248154359

と予告したとおり、公開しよう。以下、順不同で。

継続的に書いている方も、まだこれからという方もいらっしゃるが、暖かく見守ってほしい。なお、話題は図書館に関わることに限定していない。

受講生の皆さま:
次回の研修まで残り約2週間。たいへんとは思いますが、奮闘してください。また、前回の研修でも述べましたが、わからないことに一人で奮闘するより、弱みを見せてしまったほうが、助けは得やすいものです。金子郁容さんという慶應義塾大学の教員の方が、

ボランティア―もうひとつの情報社会 (岩波新書)
・『ボランティア もうひとつの情報社会』(金子郁容著、岩波書店、1992年、819円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004302358/arg-22/

という本の中で、「ヴァルネラブルな」(傷つきやすい)立場に自らを置くことの意義を語っています。ここでは詳細は述べませんが、1992年というインターネットの普及以前にすでに現在に対して数々の示唆を残した名著ですので、課題に真っ向から取り組む前の小休止に読んでみるとよいかもしれません。8月23日(日)にお目にかかるのを楽しみにしています。