杉田不動尊の六観音・地蔵菩薩と釈迦如来



道祖神さまを探し歩いているときにふと立ち寄ってみた不動尊です。
市内の東部には珍しい湧水池で、かなり昔から農業用水などとして利用されていたそうです。平成4年に富士宮市の保存湧水池に指定された面積92.5平米、湧水日量約480立方メートルの水源を抱えた不動尊でした。
小さな滝が崖下にあり「滝ノ上不動さん」として親しまれているそうです。

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社殿脇には栗の木がたくさんあり、欲深なボクはかなりの量の落ち栗を拾って持ち帰りました。茹でて食したり『栗きんとん』などとして楽しませていただきました。その時の日記

杉田区発祥の原点と云われる不動尊の歴史は古く、建久四年源頼朝富士の巻狩りに立ち寄り、雲や霧を払うべく祈ったところ、すっかり晴れたと云われる事から「雲切り不動」と呼ばれるように成ったと申し伝えられる。
昭和の初期に杉田区有志の浄財により、拝殿が建築された。


(杉田神社運営委員会による説明看板より)


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左から「馬頭観世音」「准胝観世音」「十一面観世音」「釈迦牟尼如来」「聖観世音菩薩」「如意輪観世音」「千手観世音」