今日から10月・・本家ホームページのいちまいの絵が更新されています。
『OHISAMA お日様』
紙に交響(多種)水彩 約1000×1300mm
太陽、サンシャインと呼ぶよりも、
私は命の恵みに繋がる存在への感謝を込めて
お日【様】と呼びたい。
朝起きて、下描きも無しにアルシュ紙に
お日様の有難さに、踊らずにはいられない人々を・・
というより自分の中にあるメッセージの動きの連続を
描き続け・・仕上げたのがこの絵だ。
目を閉じながら多くを筆に託した。
実はそれに至る日々、太陽に群がる雲たちに
そうしたイメージが何度もあった。
それが夢の中で凝縮したのかもしれない。
天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れ、
真っ暗になった時は、どれほど悲惨だっただろうか?
モーセが神の力で、エジプトを暗闇で覆った時、
どれほどの恐怖が人々を襲っただろうか?
お日様のおかげで命は宿り、生きられる・・
これは踊らずにいられない・・そんな夢の伝達?から
この絵は産まれた。
被災された方を想うと、心が痛む。
しかし温暖化(ヒートアップ)、
山林をむやみに切り崩すことによる河川反乱など
多くの原因に人為が考えられる。
願わくば、自然界の恵みの循環を再び享受できますように。
バランスを戻すべく、改善の努力を、人間が行いますように。