党中党?−“お手並み拝見”と“ゴルフ三昧”

PM Kan reshuffles Cabinet(Kan改造内閣発足)。

PM Kanの「新成長戦略」の中身は企業減税や企業への奨励金などにより景気が良くなるという考えだ。経団連経済同友会が歓迎するのは当然だ。新外交防衛計画はどうか。米国国務副長官(Deputy Secretary of State)James B Steinberg氏曰く。−−「PM Kanが再選され、引き続き日米関係を重視していくという発言をしていることを喜んでいる」

さらに、親米派の新Foreign Minsterについて「日米関係のコミットメントも強いので歓迎している」と述べた。
JCPのS書記局長に言わせれば「米国・財界 歓迎内閣」ということになる。地方議員・党員・サポーター票でO氏を圧倒したPM Kanだが沖縄では不評。現地選出の国会議員票も含めてNo More Kanを突きつけられた。
ズバリ言ってPM Kanの勝利は政策評価ではなく、脱Ozawaの顕れに過ぎない。

そのO氏支持Groupだが、代表選で敗れた日の夜、30人〜40人がO氏を囲み赤坂の居酒屋で慰労会・残念会。恨みつらか虚勢か意地か知らないが異様な気炎を上げて言いたい放題。「これからはゴルフ三昧だ」「お手並み拝見だ」「野党がKan政権不信任案を出したら、賛成を投じる者もいるはずだ」てな具合だ。


O闇将軍に担がれたgirlsやchildrenは言うに及ばず、同氏の取り巻きに政治家としての資質や能力を備えた人士、政策通のプロのstatesmanが果たして何人いるか?

闇将軍を乗せたみこしを担ぐ素人連中が毎晩のようにホテルや料亭で酒盛り、はてはゴルフ三昧。その金の出所は庶民から収奪したの血税じゃないか。DPJの党中党はLDPより甘ちゃんで始末が悪いんじゃなかろうか。

PM Kanも嘆かわしい同床異夢の輩と獅子身中の虫を抱えているだけに、先はいばらの道だ。