一人青い花オフ

asaibomb2009-05-29

朝からの雨も落ち着いて藤沢へ。有隣堂にて青い花4巻発売記念志村貴子原画展。カラーが2巻3巻の表紙にエロfVol.43表紙(あーちゃんふみちゃん着物で乾杯)に2巻目次の「ふみちゃんごっこ」(て書いてあったーキャフッ)とかー。白黒もいいページ抜粋ね、「ふみちゃんはすぐ泣くんだから」とか「チカン?」とか「その人は杉本恭己さんといいました」とかー。はー。すてき……。あ、第一話見開きトビラもあったけど、あーちゃんの制服ソデ修正してあったの気になるなー!夏服冬服も含めていまいちデザインよくわかんないんだよな。リボンにベタしてあったりとか。それとも何種類かあるものなのかな?まあカラーでセーラーが赤だったり青だったりするのは一枚絵としての面白さ優先であって基本は黒なんだろうけど。ところでショーケース内に「青い花通信」(以前fコミックスフェア合わせで作られたペーパー)のコピーっぽい束あったけどアレは客に配ったりするものではないのか?そういえば有隣堂ってか藤沢店オリジナルの情報ペーパーみたいのあったんで貰ってきたけどコレすげえ濃い。書店員手書きで熱い。こういうお店は応援したくなるね。

お昼は藤沢駅構内Becker's。放浪息子でお馴染みやね。わさびソースバーガープレート食べたなり。おいしかった。あと窓際席から道行く人々見るの楽しい。黒地ワンピースに白抜きで小さいドクロたくさん入ってる服の人いて一見花柄みたいでかわいかったなあ。パターン化されることで本来の意味(この場合ドクロ)が隠される、てのは興味深い。サルまんのちんぽトーンみたいな。デジタルで拡大縮小も自在な今こそアレ使うべきか?全然関係ないけどモテキの「『死にたい』も10回言えば4回過ぎた辺りから言葉が形骸化するな」てのにも通じるな(ちょうど読んでたもんで)。

江ノ電で、敢えて由比ガ浜とかで降りたりはせず鎌倉まで行って、雨も傘いらない程度だったんでそこから逆方向へ歩いて戻るかたち。甘味入れるようなおなか具合ではないかなーと思いつつ無心庵覗いたら随分と賑わってたんで心置きなくスルーして鎌倉文学館へ。入口から建物までの道がいーよねー。庭園ではバラまつり開催中、館内では有島三兄弟展。近代の薫り。

最後はもちろんミルクホール。いやー青い花キッカケで鎌倉も何回目かだけど、元々の字義通り(?)の聖地巡礼って感じもしてきたなあ。なんというかピンポイント礼拝して満足しちゃうっていう。本編関係だけでも他にも見てない細かいトコ、ふみちゃん&杉本先輩デートの階段とか色々あるし、逆に江ノ島なんかは行くならそれだけでも一日充分楽しめそうだし焦って動くのもなーとか思いつつ、一人でほてほて歩いてると結構時間過ぎてるんよね。まーゆったりとね。今回ミルクホールでは書き置きノート見てたら面白かったですよ。学生の恋バナから今日プロポーズされましたなんて幸せ話はたまた不倫トークまで(!)。あと名前に「あーちゃん」とかあってオッとか思ったり。む。青い花でもふみちゃんとあーちゃんがギクシャクしたり或いは何らかの事情で会えなくなったりして、お店のノートを介してそっと想いを交換する、なんて話もいーかもしんない。どっちかっつーと「若草物語」っぽいかな?……夏のネタはこれでいくか……←笑。

ところで5/30発売予定ってた『ゼラチン夏号』ですが、前号では虎の穴でオマケカードしかも表紙柄1種とかでなく数種類から選択って形で付いたという話だったので、今回もとりあえず情報待ってから買うかと思ったら発売延期なのね()。まあ一週間後6/5(金)てことなんで誤差範囲内ですが。楽しみに待っとこー。
↓ハイクの方で描いた絵。だんだん楽しくなってきたかも。つか改めて見ると俺ダイアリーだとムダに長文になりすぎる気もするなー。写真も携帯撮りのしょっぱいのだけなのにデカく感じるし。貧乏性だからベタベタ貼っちゃうんだけど(笑)。どーしたもんか。

剛紫/美我空−ビガク〜my beautiful sky TOUR@横浜アリーナ

代替文
横浜駅の改札を出てから会場ドッチ口だっけかなーと考えて気付く……最寄「横浜」じゃなくて「新横浜」じゃん!慌ててキップ買い直して再入場。何回か来たことあるのに……逆に初めてじゃないから確認しなかったとも言えるな。チケットに最寄り駅まで書いてある親切仕様で助かった。微妙に横浜線めんどいんだけど早めに移動してたおかげで程なく到着。
座席はスタンド横端だけどステージ配置が縦長なので却って見やすいかも。大型ビジョンも二画面それぞれ映してて良かったけど、イメージ映像みたいのよりはもっと演者を見せてほしかった気はするなー。剛紫本人だけじゃなくて楽器隊もね。基本的に舞台は暗めだし。ラッパも3・4人いたりしたけど、何の音なんだかよくわかんね部分もあったんだよな。俺の耳が節穴なだけだってのもあるかしらんが。パーカッションのスティーヴ・エトウがかなり自由な音出してたっぽいからソレもあるかなー。まー究極的には音だけ鳴ってりゃいいとも言えるかしらんけども。つったらCDの音源だけ流せばいいのか?ってんじゃなくて、実際セッションでの即興もだいぶ交えてたようで、その奔放ップリが非常に楽しかった。
基本的なセットリストはアルバム『美我空』通り曲順も変えず、シングル【空】がアンコールっていう構成で、それだけ聞くと10数曲2時間弱かと思いきや19時開演して終演したら22時半近くでマジびびった。1曲毎ブツ切りってわけでもなく、数曲置きのMCも若干長めかとは思ったけどだらける程ではなく、ひたすらグルーブ(とか改めて書くとちょい面映くもあるが)で引っ張られる。今回のアルバム全体的におとなし目なイメージだったけど、ライブだとノレるなー。CD初聴でもわかりやすく激しかった【NIPPON】なんかは言わずもがなだけど、特に【Raindrop Funky】なんか大化け。これ次曲【FUNKAFULL FUNKAFULL】の大暴れに導く静かな燃焼って印象で地味に存在感あるなーと思ってたんだけど(2曲で1曲って感じ)、寧ろコッチの方が今日のメインパートって趣きすらあった。過去曲一切やらないのは去年はまったばかりのファンとしては少々残念でもあったが、その辺はまた別の機会を期待したい。
ゆーてもジャニーズだし黄色い声援とかも覚悟してたんだけどそれも全然気にならない範囲だったかな。言われる方も慣れたもんで、「かわいー!」「かわいいのは自分でもわかってますんで、だからジャニーズなんでしょうね」てな感じであしらう余裕(文字にすると誤解を生みそうな表現ではあるが)。最後に巨大な紙にデカ筆で「我」って書くとか、ゲージツ家みたいな、それでなくても言動全て色眼鏡で見られる立場でもあるとは思うけど(俺も最初エンドリのHPとか見たとき宗教としか思えなかったし)、まあ自分はとりあえず音だけ楽しませてもらえればオッケーでもあるので、これからも自由に色々やってほしいもんです。次も楽しみにしてるよ!
余談。横浜アリーナは会場から駅までの間にコンビニいっぱいあるから歩く途々からあげ棒食べてビール飲んでチョコモナカアイス食べてとかできて楽しい。行儀悪いが。そんなして東京駅で各停はともかく快速はとっくになくなってるかと思ったら0時1分発が最終で乗れたよかった。