「Beatles:Rock Band」「Guitar Hero 5」でプレイするマイクとドラム購入&導入(ドラム編)
前回のマイク導入編に続いて、次はなんともビッグサイズなドラムコントローラー購入&導入編です〜。
なんか何度も言ってますが…まぁ箱の大きさがデカいこと!
購入前の情報収集のときにどこかで目にした『エスパー伊東なら余裕で入るサイズ』なんてネタも目にしましたが、手にした瞬間
「あれはネタじゃないのかも…」
と、しみじみつぶやくことになりましたw
ギターコントローラーを手にした時も「おおデケぇっw」と思いましたが、その倍くらいインパクトあるぞこれー…
閑話休題。
入手先はヤフオク。海外ゲームグッズを取り扱っている業者さんの出品から落札しました。
費用は…送料もろもろ全て込みで約1万円ほどかかりましたかね〜。
まぁ海外商品のうえ新品ですし、日本のショップでの方が安心して買い物できて、妥当かむしろ少しトクなくらいかなぁと。
ちなみに海外音ゲーのコントローラーもいろいろあって、コレは「Rock Band2」というゲームに公式対応しているモデルのドラムコントローラー。
他には近年の「ギターヒーロー」でプレイ可能になったことで、ギターヒーロー用のドラムもあったりします。
そしてヤフオクで探していたときに「ギターヒーロー」用のドラコンは出品されていなく、今回の「Rock Band」ドラコンが相場より安めに出品されてたのでこのモデルを購入。
とにかく「ビートルズ〜」を主に目当てで買ったので、同じ「Rock Band〜」シリーズであるこのコントローラーで、まぁ間違いないだろうというも含めてのチョイスですw
とはいえ、両者のソフトとドラコンの双方にはちゃんと互換性もあるのです!
つまり「ギターヒーロー」でもこのドラコンで問題なくプレイできるのでとりあえず問題ナシ。
このシリーズをプレイするにあたって、まぁ間違いはない…と。
●スティックは木製で本格(?)志向!もちろん本体もアメリカンサイズ!
そしていよいよ開封してみると…
叩くパッドにバスドラのフットペダル、それに支えの脚に台と、これまた全てがビッグサイズ…!
横幅全長が、PCのディスプレイを置いているちゃぶ台より長いですw
さすが洋音ゲー用コントローラー、なにもかもがアメリカンサイズなワケですなぁ。
しかしドラムマニアの家庭用コントローラーが↓だとすると、
「Rock Band」ドラコンのパッドが、アーケード「ドラマニ」のパッド並みっ!
なんだこの家庭用コンソールは…たまげたなぁ。
ってまたサイズの話しちゃったよ!
それはおいといて。
他にも驚いたのが、画像にも写っている付属のドラムスティック。
手にとってみると、なんと本物同様に木製で出来ているじゃあないですかい!
しょせんはゲームだから、そこは硬いプラスチックだったりするんじゃないの?なんて思ってましたが…いやはや、ドラム本体に相応しい本格志向w
どれほど本物に使うドラムスティックに近いのかわかりませんが、少なくとも握ったらマジのドラマー気分ですぜ!
●プレイスタイルの模索と、立ちはだかる自分の片足
と、中身に驚いてばかりもいられない。
とにかくにもセットアップしてみようと思うワケです…が!
ワタシの部屋はモノで溢れてるためもちろん狭く、さらにほぼ万年床仕様。
本来の、イスに座って叩く演奏スタイルをとれるような高さのあるイスやソファを常備するスペースなんて、ありゃしねぇ!
ってわけで、なるべく床に近い位置にコントローラーを鎮座させてプレイするスタイルを模索することに。
(まぁそんな事態も覚悟済みで、まず買っちゃったからな!)
ってわけで今のところ行っているプレイスタイルは
さきほどの画像と同じですが、ゲーム画面を表示しているディスプレイのあるちゃぶ台の手前の床に直置きしています!w
幸い、4つのパッド部分がナナメになるように伸びる脚が設計されているので、他の道具なしで角度は最適ない位置に保てました。
そして自分の身体はと言うと、座る位置に部屋にある布団やら毛布なぞをたたんで腰掛けに。
そして片足はあぐらをかき、もう片足は立ててバスドラペダルをフミフミする態勢…で、今のところ落ち着きました。
ただこのスタイルだと、バスドラのために立たせている片足が自分の胸の前、ど真ん中にデンとはだかる形に…
それゆえ、両手のスティックを左右にめまぐるしく動かすことが求められる譜面では、自分のバスドラ用の足が少し邪魔になってしまってます!ww
まだまだドラムプレイは初歩的な域なのでそれほど困るような思いはしていませんが、将来的に上達してアッチコッチと叩くとなったなら、けっこう不満にもなるかも?
うーん、こうなったら簡易的なイスくらいは検討しなくちゃなぁ…
そうそう例えば、牛乳パックイスとか。
大阪では『漫才コンビ・メッセンジャーの黒田のオカンの大発明』というウワサもあるシロモノ。
これなんか省スペースっぽくてなかなか使えそうです。
え?牛乳パックイスのドラマーなんかアレすぎるって?
ええいだまりゃ!安く上げて楽しく遊べりゃ、それ以上何を望むと申すでおじゃるかっ!
ふぅ…よーし、これで将来的な問題もなんとかなりそうだな!(←もはや自暴自棄)
●毛布で防音対策とか
プレイスタイルはなんとか決まりましたが、もう一つやっておいた事が、マイクに続いてこちらにも一つ。
それはドラムのパッドを叩くことで起きる「トントン!」という打撃音と、バスドラペダルをフミフミすることで生じる振動。
といっても、パッドは硬いゴムで覆われていて打撃音もそれほど大きくはないですが、やはり連続で「トトトトトン…」とやっていると、遠くからでも耳につきそうです。
バスドラに関しても、やっぱりリズムよく踏むためにノリに任せてズンズンやっちゃうこともありそう…と、実家住まいとしても気を使うところ。
そこで情報収集時に仕入れておいた、毛布を使った防音対策をやっています。
↑の画像のように、パッドを毛布一枚で覆い、バスドラペダルの下にその毛布の端っこを潜り込ませて「噛ませ」に。
これでパッドの「トントン!」という打撃音が吸収されて、「ポンポン」くらいに弱まりましたし、バスドラも自分で思う限りで結構な耐振動対策にもなっているかなぁ。と。
まぁパッドの色がわからなかったり、十字キーやボタンまで毛布に隠れて選挙区までの操作がメンドウ…なんてこともありますが、やるとやらないとでけっこう差があるように思いますね〜
●「ドラマニ」で挫折した、リズム取りへのリベンジ!
そんなこんなのテンヤワンヤで、先に買っていたマイクとともにこのドラムでも遊びまくってるワケですが…
やはり「ギタフリ」をやっていたゆえに素地は出来ていたギタープレイや、カラオケ好きでスンナリ好プレイ出来ているマイクプレイと違って、今まで「ドラマニ」もあまりやってなかった見にとってはこのドラムプレイは中々難しかったですw
そもそも「初代ドラマニ」が出た頃に、これもまた自分の兄に影響されて専コンごと家庭用を購入し何度も挑戦したんですが、その家庭用の時点でドラム音ゲーは挫折してました。
なぜかっていうと、その時の自分にはどうしても、ドラムの『リズム取り』っていうんでしょうか?アレが出来なかった!
「ドラマニ」で言うなら、どうしても左シンバルを連打しつつ同時に、違う間隔でバスドラを踏み刻めずに、左シンバルとバスドラの同時連打ばかりやっちゃう…みたいな。
最初のうちこそ出てこなくても、ある程度のレベルまで言ったら基本的なテクニックとしてこれが出来る感覚を身に付けていないとダメですし…
アレをやることも楽しいワケなんでしょうしね。
しかし!だがしかし!
オレはドラムコンを欲しいと思った瞬間、「リンゴ・スターに、オレはなる!」と決めた男っ…
いつか「Helter Skelter」の譜面の最高難易度をノーミスでクリアして、リンゴと一緒に"I've got blisters on my fingers!!"(「指にまめができちゃったぁ!!」)*1と叫ぶ…そう誓った!
(再生時間の4:28秒あたりのリンゴに注目。)
そんな過去の苦手意識など克服してくれるっわ!
というわけで、easyの難易度からお気に入りのビートルズソングをドラムプレイしまくり、徐々に叩くことにも慣れてきて…今では極めつけはモチロンリズム取りの感覚までなんとか身に着けた!と感じられるようになりましたーっ。
その一助となったのが、充実したトレーニングモードの存在。
なんと「Beatles:Rock Band」のトレーニングモードには、リズム取り練習のための本格的なモードが搭載されているのです!
初歩的なリズム取りのパターンから、ビートルズソングでよく使われるパターンなど、60数種類の譜面パターンから選択して練習でき、速度調整なども可能なスグレモノの練習モードでした。
これでミッチリ、トコトコトコトン♪とやり続けるうちに、今じゃそれなりに難しい曲でもなんとかゲームオーバーにはならずに済むようになったほどなのです。ムフーッ!
見事それなりにはプレイ出来るようになり、初めの頃に比べてより一層ドラムプレイの楽しさを実感出来ている今日この頃。
気分はもう、「ビートルズ〜」のプレイ中のデモでにこやかにドラムを叩くリンゴそのものですw
プレイ中の曲デモの、リンゴが絶え間なくリズムを刻んでハイハットが揺れていたり、大きく腕を動かしてドラムやシンバルを叩く姿と自分のプレイ感が重なって、ナリキリ気分もいっそう高まってくるワケよ!
最初はどうなることかと不安もあったけど、やっぱ思い切ってドラム買って正解でしたw
…と、今こうやって改めて現状を見直してみると…
このドラムに、前回の記事のマイクに、もちろんギターにと沢山出費こそしたけども、それに見合う楽しさは十二分に楽しめてるなぁと実感出来ますね。
更にカッコつけるなら、これは日本国内の一般的な多くのユーザーはまだ知らない楽しさ。
「こんだけ楽しいのに、なんで日本で発売されねぇんだ!もっとみんなにやらせて、この楽しさを味わって欲しいぜ!」
と強く思うワケですが、そんな『マニアだけの楽しさ』というオタクっぽいイヤらしい気持ちよさもこの楽しさの構成要素にプラスされているワケでもあります…ヌッフフフww
そんなこんなで、とりあえず一通りのコントローラーは揃えたので海外音ゲーのイレ込み具合は、あとはソフトを増やしていくぐらいに留まりそうです。
が、音ゲーと言えば最近の国内ではコナミのアーケード版『ギタドラ』シリーズのバージョンアップ版「XG」が、絶賛ロケテ中とかもう終わっているとか…
「ギタドラXG」は「ギターヒーロー」と同じく、ギターは5鍵盤でドラムはなんと9レーンになるとか…!
2009年の去年はこれら一式を年末近くに書い揃えたので、私的に「海外音ゲー元年」となったワケですが、今年は「国内の新たな音ゲー元年」にもなりそうかも?