鮪のづけ


またもや「づけ」です。
先ずは肝心な「本がえし」から作ります。

  • 醤油:1
  • 味醂:1
  • 砂糖:小さじ1
  • 昆布:葉書の1/3くらい

味醂を煮きって、醤油を加えます。醤油が軽く煮立ったところでおしまい。冷まして置きます。
マグロは大きめ鍋に湯を沸かし、素早く霜降りにします。ざる等に刺身のさくを載せて湯に浸し10秒から20秒くらいで切り上げます。丁寧な仕事しては布巾などに包んで熱湯を掛け回すなどするそうです。湯を掛ける前に下塩する仕事もあるとか、、。奥が深いですね。
クッキングペーパーで水分を拭き取り、調味液(本がえし)に漬け込みます。浅いお皿やバットに軽く浸る程度でよいでしょう。時々裏返して漬け込みます。

今回私はジップロックに入れて1時間ほど漬けました。お好みの厚さにスライスしていただきます。
生でも旨い鮪はづけでも旨いです。水分が抜けるのでしょうか?生より確実に味が濃くなり、ねっとりとした旨みがたまりません。ごちそうさまー。
いやー、、今まで家で作った料理の中でも上位レベルです。肉系以外の和食でこの感動は特筆もので、家族みんなコリャ旨い「まいった、、」とうなる程です。スーパーで売っている特売のひとさく761円で家族4人が感激できればこんなに安いものはないです。
景気が悪いので家でご飯などという新聞記事を目にしますが、私は景気とは関係が無く時間が許す限り「家庭料理として手を掛けて」その作る姿を子供達に覚えさせてやりたい。

 お弁当


昨年、9月24日。しゃけ弁ですね。食べる時ちょっと醤油をかけると風味が増して好みの味に成ります。妻が見てると「塩分取りすぎよ」って言われますが止められない。
いつだったかスーパーに併設された魚屋さんで「激辛」という鮭があって、懐かしいので買ったら、まー塩からいのなんのって、びっくり。大昔でもあんなに塩気の強い鮭は無かったと思う。その激辛鮭は、そのまま食べられなくて身をほぐして「混ぜご飯にして何とか食べきった」

  • 妻いわく「もう買ってこないでね」



昨年、9月25日。奥から、私、息子、妻用。にんじんときゅうりは私の自家製のピクルスですね。ケチャップ味の炒飯と相性よしです。
改めてみると三人分を作るのは大変そうだ。写真だけ見ていると行楽弁当みたいで面白いけどね。いつもながらありがとうさん。
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ちなみに自家製ピクルスの記事はこちら、http://d.hatena.ne.jp/atsu07/20081001#1222841938