ニュージーランド訪問2012 (4日目/パーネル〜ニューマーケット〜サウス・オークランド〜ハンマーヘッズ・シーフード・レストラン&バー)


NZ滞在も4日目になりました。
私の海外旅行の際の基本的なスタンスは“行き当たりバッタリ!”というもので、特にレンタカーを借りている場合には思いつつくままに車を走らせ、気に入った場所があれば止まって写真を撮ったりするというのが楽しいと思っています。

今回の旅でもそのスタイルは同じで、今日あたりは行ったことのないオークランドの東側の街を、適当に走り回ってみようと思います。



オークランドのオシャレスポット】
オークランドにはいくつかの洒落なお店が並んでいる通りがあります。
その中で今回はパーネルとその先にあるニューマーケットで、ウィンドウショッピングとランチをと考えてみました。


パーネルまではホテルの駐車場から車で5分で到着です。
パーキングメーターの発券機のカード決済にかなり手間取りましたが、なんとかクリアーすることができました。
外国のこの手の機械って、ホント恐ろしいですよね。
もしもの事があって、カードとか戻らなくなったりでもしたらエライことです。



《パーネルの街を散策。でもなんだか2年前に比べて洒落さのオーラが落ちた様な気がします。》



《これは有料の公衆トイレ。有料無料を問わず、トイレはどこに行ってもとってもクリーンです。》



《今回の旅で宿泊先にしようと考えていたものの、満室で予約が取れなかった“Parnell Inn”。どうやら宿泊できなかったのは結果オーライだった感じの雰囲気を感じました。》


パーネルでランチのお店を探しましたが、イマイチ良さそうなお店が見つからなかったので、ニューマーケットに移動することにしました。
でも、結局ショッピングモールのフードコートでランチになりました。
まぁこういうの好きなんですが…。



《平日だというのに結構な賑わいです。》



《チキンとアボガドのパニーニ。ボリュームも味もなかなか良かったです。》


食事のあとにショッピングモールの外に出てみると、なんと!日本ではまだ未発売のレンジローバー・イヴォーグが!



《恐ろしいまでのカッコ良さです。しかもこの白がいいなぁ。同じ右ハンドルなにの日本よりも早く売っているとは!》



【気ままにドライブ】
前にも書きましたが、NZってそこら辺に当たり前にある景色がきれいだったりして、遠出をしなくてもドライブを楽しむことができます。
オークランド周辺では、前回の旅行の際に西海岸を回ってみたので、今回は東側に行ってみることにしました。
ナビを適当にセットして出発です。



《今晩の夕飯の予定としているレストランに立ち寄り、最寄りのバス停を確認。》



ホールデンです。カッコイイなぁ。日本でも売って欲しい。そういえば岩城滉一が買ったという話を聞きました。》


適当に走っているうちにハーフムーンベイにあるバックランズビーチという海岸に到着。



《ノンビリな感じがいいですねぇ〜。》



《ワイヘキ島行きのカーフェリーだと思います。》



《さすがはNZ。女の子もラグビーやってます。》



《さらに移動してシェリービーチというところに来ました。》



《犬の散歩に来た女の子が乗ってきたクルマ。よく解りませんがカッコイイ。》



《NZではあまり見掛けないシトロエン。悔しいけれど日本よりも絵になるなぁ〜。》


のんびりしすぎて、帰り道はオークランド名物の通勤渋滞にハマってしまいました。



【夕日に感動】
一旦、ホテル戻って夜のレストランの予約をしました。



《ホテルのロビーは超おしゃれ!》


予約が取れたのでバスに乗って出掛けることにしました。
バスの時刻表を調べていて驚いたのは、Googleの検索能力です。
日本から持っていったスマートフォンに入っているGoogleマップに、レストランの名前をカタカナ(←ここが重要!)で入れてみたら、現在位置の最寄りのバス停までのルートだけでなく、バスの時刻表まで加味してナビゲーションをしてくれるんです!
しかも!レストランの最寄りのバス停のナンバーまで出るじゃないですか!それをバスの運転手さんに伝えれば絶対安心。
コレはもう圧巻!ですね。
恐るべしGoogle



《一瞬、縫いぐるみかと思いました。ホテルの裏のお店の中にいました。》


《バスを待っている最中。空と雲がとてもキレイです。》


ほぼ定刻でバスが来ました。
今回乗った路線バス(リンクは別)は、乗車の際に運転手さんに行き先を告げ言われた運賃を支払います。
ココで待ってましたとばかり、さっきのGoogleマップで出てきた降車停留所のナンバーを伝えたのですが、ナゼか通じません…。
どうやら停留所のナンバーなんていうものは運転手さんは把握していない様子。
停留所の名前でないとダメらしいです。

そこでスマートフォンの画面を運転手さんに見せて降りたい停留所のことを説明してみたところ、『なんだ、ハンマーヘッズに行くのか?分かったよ!OK(っと、もちろん英語で)』言ってくれるじゃないですか。
それで全て解決しました。

道中10分もしないで、目的の停留所に到着です。
でも、この運転手さん、なんと停留所ではなく、目的地のレストランの目の前でバスを停めてくれました。
感謝感激です!


そうこうしているウチに空がいい感じになってきましたよ!



《これはこの後も期待できる感じです!》



《オープンホイールのクルマ!どこにでもマニアいるものです。》


【人気のシーフードレストランはスタッフも客も料理もGood!】
さてさて、今回の旅でイチバン行ってみたいと思っていたレストランが、本日の“Hammerheads Seafood Restaurant & Bar”です。

このお店のことは2年前の初NZの際に参考にさせていただいた、hohioさんの“ニュージーランドを旅しよう”というブログで知りました。



《これこれ!この外観!やっと来ることができました。》


でもお店の場所が良くも悪くもCityから離れた海岸沿いにあることもあって、酒飲みの私たちには敷居を超えることができませんでした。

しかし、今回の旅で大いに参考にさていただいている、MetalSheepさんのブログ“美味いパブロバはどこにある?”にもこのレストランがヨカッタということが書かれていて、しかも!ワインもなかなかということを聞けば、イカないわけにはいきません!

そんなワケで今回は思い切ってこの“Hammerheads Seafood Restaurant & Bar”をチョイスしてみました。



《お店の前はミッション・ベイ。海の向こうにはCityも見えます。》


お店に入ってメニューを見ていたら、気になっていた空が大変なことになって来ました。
カメラを持ってお店を飛び出します。



《コレには鳥肌立ちました!》



《この夕日を見るだけでも、このお店に来た甲斐があるというものです。》


日が沈んで、やっと落ち着いて食事をすることができることになりました。

お隣の席にいた地元のご夫婦に『いいカメラ持っているねぇ〜。どんな写真撮っているの?(もちろん英語で)』で聞かれ、撮った写真を見せたら誉めてくれました。
なんというか、こういうフレンドリーさって、日本ではなかなか感じられないですよねぇ。
いいお店はいいお客を呼ぶってことでしょうか。



《内装もオシャレ!》



《お店の窓から見えた黄昏ている彼。日が沈んだ後もずっと海を見ていました。》


料理は店名にもあるように当然シーフードが中心ですが、メニューには肉料理もありました。
今回、特にお肉を食べに行く予定はないので、ここでラムを注文してみることにしましたが、コレが大当たり。



《料理は本当に美味しいものばかり!写真がイマイチでハズカシイ。》


料理の値段はけして安くはありませんが、ボリュームも味も納得の料理ばかりです。
本日の魚料理は“キングフィッシュ(ヒラマサのソテー)”魚もソースも最高でした!

それにしてもかなり飲んでいて、写真が…。情けない!



《ごちそうさま!大満足でした!》


タクシーを呼んでもらう時に『行き先は日本でOK?(もちろん英語で)』と冗談を言われ大笑い!
スタッフもとても良かったなぁ。



“Hammerheads Seafood Restaurant & Bar”ard”の評価はこんな感じです。

味:★★★★★
ボリューム:★★★★☆
ロケーション:★★★★★+★★★
CP:★★★☆☆




《超酔っぱらいでホテルに戻りました。》


いやぁ〜ヨカッタですよ!“Hammerheads Seafood Restaurant & Bar”。
超オススメです。
Perfect BOATの記事にも載せたいと思います。


4日目のこんな感じで終了です。


明日はイヨイヨお仕事。
フォーミュラー・クルーザー社の取材に行ってきます。


5日目に続く。