今日は酒を飲みつつジャレコミュージックを垂れ流しで視聴。
そんな中、何やら耳に残る特徴的なリズム(主にスネアとシンバル)が。
という訳で、今日はジャレコ/NMKの天聖龍のサントラです。
天聖龍と書いてセイント・ドラゴンと読むそうです。
主人公であるメカドラゴンを操作して、敵に捕らえられている母龍を
救出するのが目的です。
操作は1レバー1ボタンといたってシンプル。
ショットとサブショットを同時に撃つタイプですね。
このゲーム、曲を聴いているととにかくメロディ以上にリズムが目立ちます。
一定のリズムで規則正しく紡ぎ出されるスネアやバスドラム、シンバル等の音色は
聞いているとナチュラルトリップできそうな、自分にとっては一種の洗脳ミュージックです。
シンバルと絡むスネアの音がとにかく聴いていて気持ちがいい!
それとこのゲームの曲名がちょっと変わっていて、他のゲームのように曲毎に気取った
タイトルではなく、1面だったら金属の惑星、ボスだったら大敵と、大変シンプル且つ、
分かり易いタイトルが付けられています。
また、当時としてはあまりシューティングっぽい曲ではないというか、曲だけ聴いていると
シューティング以外のゲームを連想しそうな、ちょっと小洒落た曲が多いのも特徴です。
ただ、その音色、音質については当時の自分がジャレコゲーに抱いていたピーピープープー
と鳴っていたある意味、チープな負のイメージを完全に払拭してくれました。
その後エンディングにてNMKの名を確認し二度驚くことに。
発表時、ショーでの期待の新作アンケートではぶっちぎりの1位だったのに、いざ市場に出てみたら
その評価はいま一つという残念な結果になってしまいました。
その理由は高めの難易度と、覚えていないとまず避けられない敵の攻撃の多さ故だったのかも
しれません。
ですが、ゲームと曲に罪はありません。
機会がありましたら是非。