日曜競馬 回顧

競馬


[NHKマイルカップ(G1)]


16年目、55回目のG1にして栄冠を手にした秋山真一郎騎手
おめでとうございます。
乗れる騎手にも係わらず、新馬戦、特別までは秋山騎手でもその先の
重賞戦線になると途端に有力騎手への乗り替わりが多く、秋山騎手も
さぞ唇を噛み締める日々が続いたことでしょう。
これで晴れてG1ジョッキー。 今後の活躍に期待します。


 
さて、レースですが、カレンブラックヒルの逃げで始まりそして終わった
レースですね。
前後半 47.3−47.2 → 1.34.5
前半千米 59.9
(12.1 - 11.0 - 12.0 - 12.2 - 12.6 - 11.6 - 11.3 - 11.7)
逃げといっても離し逃げではなく、引きつけての逃げでした。
前後半のペースがほぼピタリ同じで、どの馬も脚質を問わず有利不利もなく、
しかし千米通過が59.9のドスローで、逃げた馬の上がりが34.6では、
割と中団・後方に待機していた有力馬は用無しとなりましたね。 
しかし、カレンブラックヒルは4戦4勝でG1制覇。
府中G1マイル戦での逃げ切りなど、そう観られたものじゃありません。
次走は安田記念を目指しても、よろしいのではないでしょうか。
ダイワメジャーの仔なら、チャレンジしても面白いかもしれません。



直線では後続に迫られる面もありましたが、秋山騎手の鞭に応えて二の脚を
駆使して2着の2歳チャンピオンのアルフレードに 31/2 の完勝劇。
この組合せで馬連1480円は儲けものでしたね。



落馬した後藤騎手は災難でした。
しかしパトロールビデオを観ると、岩田騎手とマウントシャスタは責められて
然るべきですね。 これほど酷い走行妨害も珍しいです。
何度か左側にいた後藤騎手・シゲルスダチに対して接触をして、最後は左横に
タックルするが如く、激しくぶつかりました。そして落馬・・・。
名手名高い岩田騎手ですが、マウントシャスタが苦しがって左にササッたの
でしょうが、幾ら何でもあの走行妨害は、騎乗停止実行4日間以上の制裁が
あってもよろしいのかと思います。


今日はメインレースの乗る馬がいないにも係わらず、武豊騎手が東京競馬場
騎乗してましたね。 なんか寂しいです。
何でこれだけの騎手に有力馬が回ってこないのか、不思議です。


http://www.youtube.com/watch?v=KQvULYEXwUk:movie,w500