あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 Hong Kong Whisky Festival (香港ウイスキーフェスティバル) 2018 〜2〜

barvirgo2018-04-19

さて、昨日の続きでもう少しあるじが参加して来た香港ウイスキーフェスティバルについてお伝えしたいと思います。
香港ウイスキーフェスティバル、昨日も書いたとおり会場はインターコンチネンタル・グランドスタンフォード・ホテルで、ホテルの1階とB1・B2に各ブース及びマスタークラスの部屋が設けられていました。
という訳で結構ホテルを広く使っている会場、あるじは先ずB2まで下りてそこのブースから様子を見つつB1に上がりそして1階、途中休憩を挟み今度は1階から下へ下り各ブース回ってみました。
そうそう、それとホテルの外にもスペースが設けてあり、そこではジョニーウォーカーソーダーカクテルブースとフードのブースがありました。
ただ中で飲めるウイスキーに比べジョニーウォーカーのカクテルは高い感じがしたので、あるじはここでは飲みませんでした。
大事なトークン(いわゆるバウチャー)、ジョニーウォーカーで使うのはもったいないですしね。
で、昨日も書いたとおりこのウイスキーフェスティバルでは殆ど有料、そして入場券代わりになるテイスティンググラスでの試飲なので、しっかり何が会場にあって、トークン何枚必要なのかよく見て飲むようにすると良いと思います。
それで手持ちのグラスで飲むメリットとして昨日書かなかったのですがもう1つ感じたのが、日本のウイスキーイベントに参加している時より確実に水を多く飲める点です。
日本だと殆どのブースでプラカップを用意してくれてそれで飲むことが多いのですが、それだと飲んだ後のプラカップは捨てるだけでしかも殆どフリードリンクだから、ついつい色んなものを次々飲んで水を飲むのが疎かになりがちだと思うのです。
しかし手持ちのグラスで色々飲むとなると、飲む度にグラスを洗わないとと思うので、必然飲んだらグラスに水を注ぎそしてその水を捨てる場所もないので飲むのです。
他のウイスキーを飲んだグラスにそのまま違うウイスキーを注がれたくないですからね。なので本当に良く出来たシステムだと感じました。
だからその所為か?はたまた基礎代謝が違う所為かは分かりませんが、酔って会場に座り込むような方は全く見かけませんでした。
日本ではよく見かけますからね。
という訳であるじも何を飲もうか考えつつブースを回り、気になるものを試飲するんですが、ここでもう1つ嬉しい事があって会場にあるウイスキー、全てではないですがその殆どが試飲して気に入ればその場で買うことが出来るのです。
日本だと酒販店が出しているブースで買える場合があるぐらいですが、香港では殆どのブースで置いてあるウイスキーが買えるのです。
これは嬉しくないですか?  飲んで気に入れば買えるのです。
という訳であるじもついつい1本買ってしまったんですけどね。
因みにあるじが買ったウイスキーは日本では並行品が幾つか売っている場合がありますが正規品はなく、それ以外でも日本には入ってきていないメーカーのウイスキーブースも幾つかあって、そうしたものが味を見てから買えるのは素晴らしい事だなと思いました。
そして今回は写真にあげた様に久しぶりにジム・マキューワン氏にお会い出来、久しぶりの再会をジムが凄く喜んでくれたのが、あるじとしては最高の思い出となりました。
なので香港はそう遠くもないし、また香港ウイスキーフェスティバル、来年とはいいませんが近い将来行ってみようと思っています。
そんなわけで皆さんも香港ウイスキーフェスティバル、来年以降の参加を宜しければ検討してみてください。
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