「律法はまことであり正しい」

 「あなたの義はとこしえに正しく、あなたのおきてはまことです。」(詩篇119:142)

 「神は律法を汚れのない栄光と美しさと完全な状態でわたしたちの世界に送り、過ちと対比させられた。人間も悪魔もキリストのご品性の内に、一つの欠点も見つけることができなかった。しかし、すべての人を照らすまことの光の啓示がこの世に来て、暗闇と対比されたが、人々はその光を受けようとしなかった。・・・悪天使と悪人の間には本来うらみはない。神の律法に対する違反をとおして、どちらも悪であり、悪は常に神に敵対して同盟するのである。堕落した人間と堕落した天使は絶望的な仲間づきあいにのめり込んでいる。
 キリストのご品性の純潔と気高さが人間の心の最も悪い激情をかきたてた。・・・神の戒めに対するこの方の完全な服従は、肉欲的で正道を踏み外した人々に対する絶え間ない譴責であった。そのしみのないご品性は、世の道徳的暗闇の只中に注ぎ込む光であった。・・・神の子となる者は、背教の軍勢との争闘に入るのを避けることはできない。…贖い主の功績を通して神は、聖であって正しくかつ善なるご自分の律法を守るにあったて、罪深い人間の努力を受け入れられる。キリストと真に結び付いている者は、キリストが地上でなされたのと同じ働きをしているのを見いだされるであろう。すなわち、律法をほめたたえ、ほまれあるものにしているのを見いだされるのである。・・・真理の擁護者が自分の生涯と品性において真理の力を表すとき、サタンの王国を打つことになる。」(ユース・インストラクター1894年10月11日)
 「神の品性は、義と真理である。神の律法の性質もそうである。詩篇記者は言っている。『あなたのおきてはまことです。』『あなたのすべての戒めは正しい』(詩篇119:142,172)。そして、使徒パウロは、『律法そのものは聖なるものであり、戒めも聖であって、正しく、かつ善なるものである』と宣言している(ローマ7:12)。神の心と意志の表現であるこのような律法は、その制定者と同様に永続的なものでなければならない。」(各時代の大争闘下巻194)

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