「単純さのゆえに愛された」

「イエスはますます知恵が加わり、背たけも伸び、そして神と人から愛された。」(ルカ2:52)

 「キリストが神と人から愛されたのは、その生涯の飾り気のなさと、自尊心や虚栄に無縁だからであった。このお方は、他の者と区別するために注意を引こうとされなかった。」(ユース・インストラクター1873年9月)
 「キリストの生涯は質素と純潔のうちに過ぎていった。・・・その知恵は偉大であったが、子供らしく、年齢と共に発達した。その子供時代は特別な優しさを持っておられ、愛らしさに特徴付けられていた。このお方の品性は麗しさと汚れの無い完全さに満ち溢れていた。」(ユース・インストラクター1872年4月)
 「キリストの生涯のうちにわたしたちは、あらゆる子供と青年のための唯一の安全な模範を見る。子供たちが両親の権威に反抗する気持ちになる時、ご自身がかつては子供であり、その両親に従順であられた贖い主の生涯によって有罪と判決される。このお方の品性は現代の子供たちの品性に比べて何と対照的であろうか。大多数の子供たちは、自分の楽しみのため、人目を引くことを目的として生きている。ある者は注意を引くために才気あふれる演説をしようとする。ある者は自分の価値が外観で判断されると考えているように見える。その一方で密室の祈りには時間をさかず、感心もないのである。彼らは隠れた内なる人、柔和でしとやかな霊という朽ちることのない飾り、使徒がこれこそ神のみまえにきわめて尊いと、わたしたちに向かって言っている言葉を無視する。・・・
 富や衣服は嫉妬心を起こさせるかもしれないが、真の尊敬や賞賛に値するものにはならない。洗練された思い、柔和と謙遜という恵みで飾られた思い、純潔で正直な心は表現にあらわれ、愛と尊敬を集める。」(ユース・インストラクター1873年9月)
 「もし青年が思いにおいて力強く、道徳において純潔であり、霊的な力が堅固になりたいのなら、イエスの飾り気のなさ、また両親の権威に対する服従に関して、その模範に従わせなさい。」(ユース・インストラクター1892年7月14日)

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