11. 異化に該当するのはどれか。

  1. 余剰のグルコースからグリコーゲンを合成する。
  2. グリコシダーゼでグリコシド結合を加水分解する。
  3. 二本鎖DNAを鋳型にRNAを転写する。
  4. リボソームでタンパク質を合成する。
  5. 余剰のアセチルCoAを脂肪酸合成に利用する。

12. 同化反応に該当するのはどれか。

  1. クエン酸を細胞質に移動させて脂肪酸を合成した。
  2. グルコース1-リン酸からピルビン酸二分子を合成した。
  3. 乳酸1分子をアセチルCoAに変換した。
  4. トリグリセリドを加水分解しグリセロールと脂肪酸三分子を得た。
  5. エンドペプチダーゼの反応でアミノ酸が生じた。

14. 代謝の原則として当てはまるのはどれか。

  1. 代謝経路は全体として可逆的である。
  2. 経路の真ん中付近の不可逆な反応で反応の進む向きが決まる。
  3. 代謝経路は特定の細胞内区画に限定される。
  4. 律速の過程は経路の最初付近にある。
  5. 生体内の代謝は圧倒的に酸化反応が多い。

15. 消化酵素と栄養素の組み合わせで正しいのはどれか。

  1. アミラーゼーーーアミノ酸 
  2. マルターゼーーーデンプン 
  3. ラクターゼーーー乳糖 
  4. スクラーゼーーーセルロース
  5. リパーゼーーー麦芽糖

16. 消化と吸収について正しいのはどれか。

  1. マルターゼは唾液中に含まれる。
  2. ペプシノーゲンは胃液中で活性化される。
  3. 膵液中に様々なタンパク質分解酵素が含まれる。
  4. トリプシンは膵液に分泌されるチモーゲンである。
  5. 胆汁中には主に脂質を分解する酵素が含まれる。

17. 最も自由エネルギー変化が大きいのはどれか。

  1. グルコースの完全酸化
  2. NADH1分子の酸化
  3. ヘキソキナーゼの反応
  4. ATPのAMPとピロリン酸への開裂反応
  5. クエン酸回路によるアセチル基1分子の酸化

18. 活性運搬体について正しいのはどれか。

  1. ATPーーーメチル基  
  2. NADHーーーリン酸基 
  3. ビオチンーーーアミノ基  
  4. 補酵素Aーーーアセチル基 
  5. S-アデノシルメチオニンーーーカルボキシル基

20. 発エルゴン反応はどれか。

  1. グルコースにリン酸基を付加する
  2. ADPにリン酸基を付加してATPを合成する
  3. ATPを加水分解してAMPとピロリン酸を生ずる
  4. 脂肪酸補酵素Aに転移してアシルCoAを合成する
  5. グリコーゲンの非還元末端にグルコース残基を結合させる

2010年10月03日のツイート