気疲れの一日。

今日午後から地元企業のサポートで出掛ける。数日前に企業自ら購入の他社製PC3台の不具合修復だ。同モデルにも関わらず、数パターン(フリーズ等)もの同じ不具合を発生させている。どう察してもシステム上のトラブルと判断するが、企業主は一貫して「PC自体が悪い。」と言い張り、此方の初期診断結果を専門家でも無いのに「それは違うだろう。」と言って信用しない。更に数時間の診断の末、VGAドライバーとモニターとの適合性(相性)と具体的な判断を下し、試験的にドライバーの入れ替えを行う。結果全ての問題を一度に解決。解決後、「初期診断結果の通りであった。」と説明をすると、「流石○○さん。こう言う時は○○さんでないとダメだ!!」と超お世辞モード。一時は「PC本体の機械的な原因だから、交換するように専門家の○○さんから他社へ電話説明してくれ!!」と此方の診断結果を信用せず半ばゴリ押し・・・・PC本体が問題でないものをどのように説明しろと言うのか、一時はどうなるかとヒヤヒヤものだった。企業間、懇意に成り過ぎるのも良し悪しだ。
和歌山城
この城は、天正十三年に豊臣秀吉の弟、豊臣秀長による紀州征伐後の仕上げとして、藤堂高虎を普請奉行として築城されたもの。慶長五年の関ヶ原の戦いの後は、桑山氏、浅野氏と代が変わり、浅野幸長入封後の慶長十頃に黒天守が建てられた。その後、元和五5年、浅野氏は改易に伴い徳川家康の十男、徳川頼宣が55万5千石で入封し、御三家の紀州徳川家が成立した。因みにこの紀州徳川家からは、第八代将軍徳川吉宗・第十四代将軍徳川家茂を輩出したことで知られる。画像は十数年前に、家族と和歌山県橋本市内の知人宅を訪ねた折に立ち寄って撮影。