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2016-09-27

9月29日(木)CAMP[先月の話|2016.07, 08]

今週木曜日は月イチセッション。CAMPの「先月の話」。


すっかりネット社会根付いて、日々カレントイシューが更新されては消えてゆきます。世界の政治経済やショービズ情報もいいけれど、放っておくと知る機会さえ失ってしまうような、アートにおけるあれやこれやのカレント・イシューを毎月まとめてみる必要があるのではないか? という趣旨で、粟田大輔さんを中心に展開している「先月の話」。


なぜ「先月?」と思う方もいるかもしれませんが、しょっちゅう人と会っては情報交換に余念のない人にとっても、意外と盲点なのが、1ヶ月前のこと、言われてみて、思い出そうとすると、思い出すのが一番難しいかもしれないと思ってしまいます。


それだけ日々の雑事に追われているのか? 「先月の話」に参加してみると、いろいろと思い出されてきて、あまり経験のない方向に頭が動くのがとても心地よいから不思議です。その上、毎回、粟田さんが聞き知らないニュースを、いろいろなところからピックアップしてきてくれます。


今回はいつもの粟田大輔さんに加えて、現在ウィーン在住のアーティスト、村山悟郎さんが、Skypeで参加してくれます。


そして、8月がお休みだったので、「先々月の話と先月の話」になりますので、いつもよりお得です。ぜひ頭のリフレッシュにお越しください。


こばやしはるお

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月イチセッションCAMP[先月の話|2016.07,08]


2016年7月と8月に起こった出来事について、ゲストを招いて考えます。


ゲスト:粟田大輔(美術批評)、村山悟郎(アーティスト)※Skypeでの参加


日程:2016年9月29日(木)20:00〜

予約:1,000円/当日:1,200円

定員:30名

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〈申込方法〉

http://goo.gl/forms/SNvcllscqB

※ 当日参加も大歓迎です。その場合でも準備がありますので、ご予約をお願いします。

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粟田 大輔 Daisuke Awata

http://comos-tv.com/

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村山 悟郎 Goro MURAYAMA

http://goromurayama.com

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  • CAMPは同時代のアートを考えることを目的としています。アーティストやキュレーター、ディレクター、批評家、研究者、学生などと関わりながら、トークイベントや展覧会、パーティーなどを主に東京で開催しています。

http://ca-mp.blogspot.com/

10月1日(土)小口奈緒美[お笑いライブ・公開制作]

Live Art のゲストとしては2015年に出演していただいた小口菜緒実さん。


今回のイベントでは地下アイドルとして活動する大谷健児(おおたにけんじ)さんを呼んで、ライブをしてもらうという。大谷健児さんは自身を性犯罪者として名乗り、表現も性的なものが多いようだ。彼のブログを見てみると、卑猥な言葉が並んでいて、しかもその内容を理解することはとてもできない。あえて、こういう言い方をしているが、それが彼の狙いだということもよく分かる。


そんな大谷さんにblanClassという普段の活動の場ではない状況で発表してもらい、お客さんと共に目の前の状況を「受容するor受容できない」こととは何かということを考えたいのだと小口さんは話してくれた。


blanClass+columnに掲載した文章で小口さん本人がその部分を説明しています。blanClass放送室は大谷健児さんを交えてのトークを行ったので、合わせてご覧いただけたらと思います。



blanClass+column 「10月1日(土)お笑いライブ・公開制作|小口菜緒実」

http://d.hatena.ne.jp/blanClass/20160927/1474910448



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2016/9/19/Naomi OGUCHI/blanClass broadcasting

2016/9/19/小口菜緒実/blanClass放送室


みやざわひびき

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ライブパフォーマンス小口菜緒実[お笑いライブ・公開制作]

http://blanclass.com/japanese/schedule/20161001/

https://www.facebook.com/events/694070324079047/



とあるライブパフォーマーの生ライブショーを開催します。

皆さまお誘いあわせの上、ふるってご参加ください。

(当ライブのご参加者には大谷健児のショーに対して「すべて笑わなければいけない/笑ってはいけない」というタスクが課せられます。)

出演:大谷健児(おおたにけんじ)




変更前:

お笑いライブ小口菜緒実[お笑いライブ公開制作]


お笑いライブを開催します。

出演者については後日お知らせいたします。

皆さまお誘いあわせの上、ご来場ください。

当日は先着順にてお席へご案内させて頂きます。

〈出演芸人同時募集中〉

ショートコント、一発芸、モノマネ、歌もの、モノボケなどジャンルは問いません!

日程:10月1日(土)17:30〜2時間半を予定 (ネタ見せは15分程)

出演費:10,000円(コンビの場合折半となります。5000円以内の交通費別支給)

司会者も募集中(謝礼8000円、交通費別)

応募人数:5組ほど

応募資格:芸人を目指そうと考えている方、趣味でお笑いをやってみたい方、ステージの機会を増やしたい方など。芸歴の浅い方歓迎します。

応募方法:ホームページで詳細をご確認ください。

http://www.oguchinaomi.com

※内容が変更になったため現在、募集は行っていません。



日程:2016年10月1日(土)

開場:19:00 開演:19:30

事前予約:1,000円/当日購入:1,200円

定員:30名

※軽食(無料)もご用意しております。

アルコール等のドリンクは有料にてお買い求め頂けます。

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〈申込方法〉前日までにご予約頂いた方に限り割引が適応されます。代金は当日受付にてお支払いください。

〈件名〉イベント名〈本文〉1)日にち 2)氏名 3)電話番号 4)メールアドレス 5)参加人数

上記を明記のうえ、 メールにてご連絡ください↓

info@blanclass.com

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〈アクセス〉京浜急行「井土ヶ谷」駅の改札出て正面の信号わたりすぐを左折、一つ目の交差点を右折、二つ目の角を左折、三井のリパーク後ろ、blanClass看板がある細い段々を上がって右の建物2階。

http://blanclass.com/japanese/about/map/

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大谷健児 Kenji OTANI

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小口菜緒実 Naomi OGUCHI

  • 1988年長野生まれ。女子美術大学デザイン学科卒業。主な展示に「1日展」(camp, 東京, 2015-2016)、「I////my ( ) 遠いところに結んでみる、近いところをほどいてみる」(ambiguous gallery, Vague, 東京/2013)、「tent city」(art and river bank, 東京, 2011)など。その他にアーティスト等とともに「プレ・オープニングパーティー」(blanClass, 横浜, 2015)、「ナム企画」(namGallery, 東京, 2014-2015)、「1thing 60minutes」(横浜美術館周辺, 横浜, 2014) などのイベントを企画。

http://www.oguchinaomi.com

10月1日(土)お笑いライブ・公開制作|小口菜緒実

ここ最近しばらく続く雨ですっかり肌寒くなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

来週土曜日はblanClassでイベントをさせていただきます。

かなりやることに悩んだ結果、お知らせも遅くなってしまったのですが

大谷健児さんという自称地下アイドルのライブを行うことになりました。

これまで私はデザイナーの方にインタビューをして展覧会を開いたり、ボイスパフォーマーにある悪条件で歌ってもらうなど、表現者の話を聞きながら作ることをしていました。

大谷さんは笑いと過激さ(引かせる)という両極端なテーマを引っさげてライブパフォーマンスを行っている方です。

彼の場合、性癖の異常さや犯罪スレスレの関心を使って、自分にしかできない表現を追い求めているという点で表現者として気になる存在であるということと、最近気になっている笑いについて彼を通して考えてみたいと思い依頼しました。

芸人は身ひとつで人前でネタを披露するので、頭の中で1時間かけて考えた数秒のネタがどう見えるのか実際にやって見せるまでわからないというイメージの掴みづらい仕事です。

うまく笑いを起こすことができればその中心で生き残れる一方で、理解不能な行動や言動ははっきり排除されるものです。

理解不能な、下手で、個人的で、趣味的なもの、、どれも興味深いですが、集団の中では無いものとされます。

当日のライブでは彼の引かせ芸が入ることで、理解できない状況に投げ込まれることを来場者の方と共に考えたいです。

そして笑えない・理解できないことであっても無理やり笑うというタスクがあるのでやってみて腑に落ちないとか、ムカついたとか、どう思ったかとかを教えてもらいたいなと思ってます。

お忙しいとは思いますが、来場は多ければ多いほど面白くなると思いますので是非足をお運びいただけたら幸いです。

当日参加も大歓迎ですが、前日までの予約で200円安くなります。

何とぞよろしくお願いいたします。


おぐちなおみ




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2016/9/19/Naomi OGUCHI/blanClass broadcasting

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ライブパフォーマンス小口菜緒実[お笑いライブ・公開制作]

http://blanclass.com/japanese/schedule/20161001/

https://www.facebook.com/events/694070324079047/


とあるライブパフォーマーの生ライブショーを開催します。

皆さまお誘いあわせの上、ふるってご参加ください。

(当ライブのご参加者には大谷健児のショーに対して「すべて笑わなければいけない/笑ってはいけない」というタスクが課せられます。)

出演:大谷健児(おおたにけんじ)



変更前:

お笑いライブ|小口菜緒実[お笑いライブ公開制作]

お笑いライブを開催します。

出演者については後日お知らせいたします。

皆さまお誘いあわせの上、ご来場ください。

当日は先着順にてお席へご案内させて頂きます。

〈出演芸人同時募集中〉

ショートコント、一発芸、モノマネ、歌もの、モノボケなどジャンルは問いません!

日程:10月1日(土)17:30〜2時間半を予定 (ネタ見せは15分程)

出演費:10,000円(コンビの場合折半となります。5000円以内の交通費別支給)

司会者も募集中(謝礼8000円、交通費別)

応募人数:5組ほど

応募資格:芸人を目指そうと考えている方、趣味でお笑いをやってみたい方、ステージの機会を増やしたい方など。芸歴の浅い方歓迎します。

応募方法:ホームページで詳細をご確認ください。

http://www.oguchinaomi.com

※内容が変更になったため現在、募集は行っていません。



日程:2016年10月1日(土)

開場:19:00 開演:19:30

事前予約:1,000円/当日購入:1,200円

定員:30名

※軽食(無料)もご用意しております。

アルコール等のドリンクは有料にてお買い求め頂けます。

〈申込方法〉前日までにご予約頂いた方に限り割引が適応されます。代金は当日受付にてお支払いください。

〈件名〉イベント名〈本文〉1)日にち 2)氏名 3)電話番号 4)メールアドレス 5)参加人数

上記を明記のうえ、 メールにてご連絡ください↓

info@blanclass.com



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〈アクセス〉

京浜急行「井土ヶ谷」駅の改札出て正面の信号わたりすぐを左折、一つ目の交差点を右折、二つ目の角を左折、三井のリパーク後ろ、blanClass看板がある細い段々を上がって右の建物2階

http://blanclass.com/japanese/about/map/

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大谷健児 Kenji OTANI

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小口菜緒実 Naomi OGUCHI

  • 1988年長野生まれ。女子美術大学デザイン学科卒業。主な展示に「1日展」(camp, 東京, 2015-2016)、「I////my ( ) 遠いところに結んでみる、近いところをほどいてみる」(ambiguous gallery, Vague, 東京/2013)、「tent city」(art and river bank, 東京, 2011)など。その他にアーティスト等とともに「プレ・オープニングパーティー」(blanClass, 横浜, 2015)、「ナム企画」(namGallery, 東京, 2014-2015)、「1thing 60minutes」(横浜美術館周辺, 横浜, 2014) などのイベントを企画。

http://www.oguchinaomi.com

2016-09-19

9月24日(土)・25日(日)[岸井戯曲を上演する。#1|文(かきことば)]


今週土曜日と日曜日はいよいよ「岸井戯曲を上演する」がスタートする。この企画は月1回のペースで1年間、岸井大輔の戯曲をできるだけたくさん上演していくというもの。


何年か前に、blanClassで岸井さんとお話をしていた時のこと、1980年代について盛り上がった時だったか? 岸井さんの処女作の話になって、それがなぜか「シェアハウス」にまつわる内容だったというのだが、blanClassでいずれ、その処女作を上演しましょうという話になった。


今年の初め、「あれ、やりませんか?」と再度お願いしてみたところ、どうせなら、これまでの岸井戯曲を上演するシリーズの中で、その処女作も上演しましょう、という風に展開をした。


岸井大輔は演出家を名乗っていない。戯曲をつくり、それを上演するにあたっては、誰かしらに演出を任せるか、もしくは、そこにある状況に任せてしまう。今回は、この戯曲をこの人に、というお願いの仕方ではなく、演劇の周辺だけでなく、いろいろな人々に岸井さんが声をかけて、それぞれにやりたい戯曲を選んでもらうという方法を取っている。そして月別に同じ戯曲を何組かのアーティストが別バージョンで上演をするという試み。


寄ってたかって岸井戯曲を料理する1年間。演出をしないとはいうものの、岸井戯曲とは、オーソドックスな戯曲からは、だいぶかけ離れたたものでもあるし、岸井本人の魔力のようなものが、きっとそこかしこに反映するだろうから、料理されるのは岸井戯曲ばかりではなくなるかもしれません。


相当におかしなことが起こるような気がします。ご期待ください。そして是非お運びください。



こばやしはるお


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Live Art 月イチシリーズ

[岸井戯曲を上演する。#1]

http://blanclass.com/japanese/schedule/20160924-25/

https://www.facebook.com/events/304209653257545/


2016年9月から1年間毎月、blanClassで、岸井大輔作の戯曲を、さまざまなジャンルのアーティストにより上演します。ひとつの戯曲を、何バージョンかで上演し、終演後それぞれの上演を行ったアーティストでトークを行うことで、現代戯曲の可能性を考えるシリーズ。


第一回にあたる9月は『文(かきことば)』を上演します。(戯曲全文を下記掲載)

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文(かきことば)

日本語は漢字カナ混じり文であるなど、書き方においてまずその特徴を考えることができる。だからか、日本語の伝統劇は主に文章語でなされてきた。ならば、現代日本語演劇を作るにあたり、口語より文章語を劇とする方法を考えることが必要ではないか。

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バージョンA カゲヤマ気象台劇作家演出家/sons wo:)

バージョンB 立蔵葉子(俳優/青年団、梨茄子

バージョンC 橋本匠(トランスフォーマー/山山山)

司会:佐藤朋子(アーティスト/Comp) 

ほぼ毎月マンガ化:今井新(アーティスト) 


9月24日(土)はトークゲストとして、木村覚(美学・ダンス研究/BONUSディレクター)さんをお招きします。


日程:2016年9月24日(土)・25日(日)

時間:19:00〜21:00(開場:18:30)

料金:2,000円(要予約)


10月22日23日は「桜木氷取 祭礼」です!

https://www.facebook.com/events/268749386836356/

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〈予約方法〉ご予約は前日までにご連絡をお願いします。

〈タイトル〉[岸井戯曲を上演する。#1]予約〈本文〉1)日にち 2)氏名 3)住所 4)メールアドレス 5)参加人数

上記の内容でイベント前日までに以下のメールアドレス送信ください。こちらからの返信を持って予約完了とさせていただきます。なお定員に達した場合などお断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。

メールアドレス

info@blanclass.com

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今井 新 Arata IMAI

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カゲヤマ気象台 KageyamaKISYODAI

  • 1988年静岡県生まれ。演劇プロジェクトsons wo: 代表。

人間の中で働いている言葉や意識、イメージの活動を追求し、それを演劇とする。

あくまでも独りで現象と対峙できる、「開かれた自己内省のための場」としての演劇空間を提唱している。

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岸井 大輔 Daisuke KISHII

  • 1970年劇作家。他ジャンルで遂行された創作方法によるジャンルの形式化が演劇でも可能かを問う作品群を発表している。代表作「P」「potalive」「東京の条件」「好きにやることの喜劇(コメディー)」。2013年ー2018年にかけ、日本における現代演劇を探求するプロジェクト「始末をかく」実施中。

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佐藤 朋子 Tomoko SATO

  • 1990年長野県生まれ。2012年より振付家の小山柚香と共にComp.というカンパニーで主に「サンカ」というかつて日本にいたといわれる集団をテーマに作品発表をする(現在カンパニーとしての活動は休止中)。最近は自身の祖母の生い立ち話を「今ここに再生する」方法としてのパフォーマンスを制作したり、長野県飯山市北原地方に伝わる「狐にだまされた話」の調査をしている。

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立蔵 葉子 Yoko TACHIKURA

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橋本 匠 Takumi HASHIMOTO

  • トランスフォーマー(←自身で提唱している方法論「トランスフォーめいそう」をする人)。美術シーンを中心に多くの場でソロパフォーマンスを発表している。最近は、Aokid×橋本匠として横浜ダンスコレクション審査員賞を受賞した。

http://takumihashimoto.info/

2016-09-13

9月17日(土)吉川陽一郎[地球の上を回る回る。]


今週土曜のLive Artは吉川陽一郎が3年半ぶりの登場!!


吉川は言葉に寄らない「かたち」から受け取る経験を彫刻に置き換えるようなユニークな作品を80年代から現在まで精力的に、またその多くを自力で発表し続けてきたアーティスト。


また展覧会とは別に、パフォーマンスの制作もしてきたのだが、なぜかそのパフォーマンスの方は人前で発表するのではなく、スタジオに知人の写真家を一人だけ呼んで、秘密裏に行うと、記録だけをし続けていた。


blanClassを始めた頃、パフォーマンスをとうとう人前でやってみてはくれまいか? と説得すると、だいぶ間を置いてから、思いつめたような電話があって、「やらさてください」という低姿勢なお返事をいただき、以来、blanClassで、何度かパフォーマンスイベントをお願いするようになった。


今年の春、「裏無いの小部屋」(路地と人, 東京)での展覧会を見に行ったのだが、その内容は全体がインスタレーションのようであり、ひとつの彫刻の経験のようでもあり、また吉川陽一郎本人の営みそのもののようでもあった。


というのも、その小さな会場に入ると、入れ子状に小部屋が設えられており、観客は一人ずつその小部屋に入る段取りなのだが、舞台セットの裏に待っているような、その上吉川さんがずっとしゃべり続けているという状態だったのだ。


その吉川さんにツッコミを入れながらビールを頂戴したのだが、帰る頃になって、やっと、それらが皆吉川さんのパフォーマンスの一部なのだということに気がついた。


かつてはそれぞれの仕事をはっきりと分けることで、作品が成立すると考えていたであろう、思考の端々が、最近の吉川の仕事では、どんどんくっついてきているのだろうと考えた。


今回のblanClassでのパフォーマンスは、この夏に静岡県掛川市東海道日阪宿で開催された「GAW展」で行われた「地球の上を回る回る」の展開版。日常も非日常もなく、ひたすら何かの行為をし続けている彼自身の行為が淡々と展開されることだろう。


リアルこそが不条理に見える現在の社会にあって、アーティストの愚直な行為の連続を不条理の表れというのが妥当なのかどうか、もはやよくわからないのだが、その社会の現状にあって、なお行為する意味を見つけたのは確かなようだ。


当日垣間見れるののは、長い長い吉川の行為のほんの一部に過ぎないだろうが、そこに立ち会ってこその経験があるはず。ぜひご来場をお願いします。



先日吉川さんと宮澤くんがデモンストレーションを交えてお話をしました。そちらの様子もご覧ください↓


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2016/9/12/吉川陽一郎/blanClass放送室

2016/9/12/Youichiro YOSHIKAWA/blanClss broadcasting



こばやしはるお

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パフォーマンス|吉川陽一郎[地球の上を回る回る。]


始まりも見えず、終わりも見えないものを、人は見てくれるのでしょうか? 小さな鉄の球を時間のある限り、部屋いっぱいに押していきます。ぐるぐると。時々おかしなものをかぶって自転します。


日程:2016年9月17日(土)

開場:18:30 開演:19:30

入場料:1,300円(ドリンク別)

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吉川 陽一郎 Youichiro YOSHIKAWA

  • 1955年鹿児島生まれ。7歳まで宮崎で、以後18歳まで横浜で育つ。1浪。多摩美術大学彫刻学科卒。留年1回。卒業後はほぼ横浜在住。立体作品製作発表の傍ら、30年間映像の操演、舞台の特効の仕事に携わる。近年身体を使った表現が多くなる。2年前から 介護の 仕事を始める。3児の父。運転免許持つも運転できず。

http://www.ab.auone-net.jp/~yoshikaw/

2016-09-11

9月16日(金) 杉田 敦 ナノスクール《nano school》#42[ブッダに会ったらブッダを殺せ #5]

【課題】参院選挙投票用紙(フェイク)に”自由民主党”と書く

f:id:blanClass:20160911220109j:image:w360


7月10日に行われた第24回参院議員通常選挙から約2ヶ月が経ちました。前回のナノスクールでは選挙が終わった直後ということもあり、選挙に関するこんな課題が出ました。


参院選挙投票用紙(フェイク)に”自由民主党”と書く。


選挙用紙に自由民主党と書いたことのない人はこの画像をプリントアウトして是非やってみてください。感じたことのない何かを得られるかもしれません。


今月のナノスクールはどんな課題が出るのでしょうか。是非ご参加ください。


みやざわひびき

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★月イチセッション

杉田 敦 ナノスクール《nano school》#42[ブッダに会ったらブッダを殺せ #5]

http://blanclass.com/japanese/schedule/20160916/

https://www.facebook.com/events/1167086133351700/


日程:2016年9月16日(金)18:30〜

参加費:1,200円/学生 1,000円(要予約)


極小の学校、ナノスクール第4期。知っていると思い込んでいることを可能な限り小さくして、再び、本当の意味で知るために努力してみること。アートにとって重要だと思われるそうした姿勢を、これからもいろいろ試していければと思います。

井土ケ谷事件の当事者になってみるというスタートから、「協調/反駁/誤解」、「そこにそれはない、あるのかもしれないけれど」、「裸になること、左になること」とテーマを替えて開催してきたナノ・スクール第4期は、「ブッダに会ったらブッダを殺せ」のタイトルのもと、権威から自由になり、自律性を保つための精神そのものについて考えます。五日市憲法文化学院ホモソーシャル連続体、イスラ・クラブ、グルジェフゾロアスター教シュタイナー大逆事件人間原理、安藤昌益、ブランショセリーヌなどがテーマとなります。指摘しやすい権威のみならず、ときにそれを糾弾するものの中にさえはびこっているはずの権威の本質を凝視め、考え、試み、挑みます。

また、現在開催中の《第3回イドガヤ・ビエンナーレ》(2017年12月12日まで開催中)は随時振り返りながら、今後のあり方について考察していけたらと考えています。

※ナノスクールは完全予約制となります。 参加資格は、アート、あるいはそれに関連する分野の専門家、あるいは専門家を目指す人とさせていただきます。

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〈予約方法〉info@blanclass.comに以下の内容でイベント前日までに送信ください。こちらからの返信を持って予約完了とさせていただきます。なお定員に達した場合などお断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。

〈タイトル〉ナノスクール予約〈本文〉1)日にち 2)氏名 3)住所 4)メールアドレス 5)参加人数

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杉田 敦 Atsushi SUGITA

美術批評。オルタナティヴ・スペース art & river bankディレクタ。女子美術大学教授。最近の著書に、『静穏の書』、『ナノ・ソート』(共に彩流社)、『アートで生きる』(美術出版社)、『リヒター、グールドベルンハルト』(みすず書房)、『inter-views』(美学出版)がある。作品に"critics coast"(越後妻有アートトリエンナーレ, 2009)など、キュレーションポルトガル現代美術展『極小航海時代』(JAM)などがある。また、批評タブロイド紙 "+journal" の編集、アーティストの増本泰斗と、ディスカッション・プロジェクト"Picnic"も行っている。

2016-09-06

9月10日(土)小山友也[六分の一で考える]

今週土曜日のLive Artは小山友也がソロでは初登場!!


彼はこれまでにblanClassではステューデントナイト、平倉圭週イチセッション発表会、そしてスペース・オペラ(アーティストユニット)の一員として出演を果たしている。


和製ヒップホップサブカルチャー親和性を発揮しつつも、そのままポップに収まるわけではない。オーラルに発せられる言葉をサウンドとして作品の中で歪めてみたり、日々の当たり前の営みをいろいろな方向からひっくり返してみながら、既成の概念を「一人遊び」のような次元にひきづりこんでしまう。


小山の映像作品の中に、路上にワークテーブルを置き、テーブル上に用意したガラクタを使って即興でオブジェを作り続けるという作品や、電車の中でI-podから漏れ聞こえてくる音楽を聴きながら踊るという作品があるのだが、公共空間で、すれ違う人々と積極的なコミュニケーションを図るわけでもないのだが、没入型の抽象行為とは言い切れない、その黙々と行為に耽る姿は、あらかじめあるかのように他人同士が思い込んでいるお互いのプライベートスペースをじわじわと侵食していくようなのだ。


今回は地球上のどこにいても必ず制約として(条件として?)課されている1.0Gの重力に逆らってみたいらしい。1/6Gは月での重力加速度のことらしいので、丁度いい負荷を探しあぐねて、とりあえずの1/6なのだろうか?


どうやって重力から解放されるのかは本番でのお楽しみということで、どうぞご来場の上、一緒に重力に逆らってみませんか?


9月10日(土)Live Artのゲスト小山友也さんの放送室を収録で行いました。なにか書いているけど、なにかおかしい。(絶対に最後まで見てください)↓


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2016/9/5/小山友也/blanClass放送室

2016/9/5/Yuya KOYAMA/blanClass broadcasting


こばやしはるお

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宇宙アート|小山友也[六分の一で考える]

http://blanclass.com/japanese/schedule/20160910/

https://www.facebook.com/events/1770955459849064/


体も言葉も、多くの物事と繋がりだして、重くなる。または無理に断ち切って制御を失う。重すぎるのは良くないし、踏ん張りが全くきかないのも大変。

作品を作るときも、良くそんなことが起こっている。

今回は普段と違うところに繋がれながら、かつ軽くなる方法を試します。


日程:2016年9月10日(土)

開場:18:30 開演:19:30

入場料:1,500円(ワンドリンク付)

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小山 友也 Yuya KOYAMA

http://koyamayuya.tumblr.com/