いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



とある魔術の禁書目録(インデックス) (13) (電撃文庫)

とある魔術の禁書目録(インデックス) 13鎌池和馬電撃文庫
オンライン書店ビーケーワン:とある魔術の禁書目録(インデックス) 13

園都市に、ローマ正教『神の右席』の一人、『前方のヴェント』が侵入した。彼女が操る謎の魔術により都市機能は完全麻痺、大部分の人間は意識を奪われ倒れていった。
彼女の狙いは、上条当麻
ローマ正教が公式に認めた敵。
同時刻。
最強の超能力者(レベル5)・一方通行(アクセラレータ)が、彼を支える少女『打ち止め(ラストオーダー)』を護るため、科学者・木原数多率いる武装集団『猟犬部隊(ハウンドドッグ)』と激突した。
魔術と科学、二つの惨事が同時に学園都市を襲う。 
上条当麻、インデックス、一方通行(アクセラレータ)、打ち止め(ラストオーダー)。四者四様の想いが交差するとき、物語は始まる──!

12巻の続き。一方通行の戦いと当麻の戦いの2元中継で物語は進んでいく。


12巻のほのぼのムードから一転、終始突っ走りっぱなしのアクション長編。
今回は“守る”一方通行が衝撃だった。見ず知らずのインデックスを守ろうとしただけでなく、どれだけ自分の手を汚して自分を揶揄しても彼の行動の根本にあったものは打ち止めを守ることだったし、限界を超えてから立ち上がれたのは打ち止めを助けるためだった。今までの姿とのギャップもあって、一方通行の必死な姿は予想以上に感動的だった。当麻の方は“相手を殴り倒して正論(きれいごと)を吐く”でいつもと同じだったけど。
話のスケールが大きくなってきて物語の終わりがかすかに見えてきた感じ。・・・でも、この展開だとこの先美琴の出番が少なくなりそうで鬱だ('A`)

稀有な出来事

テレビ静岡でひじょーーーーーーーーーーーーーに珍しく深夜アニメなどやってますた(・∀・) *1
それはらき☆すた・・・・・・なぜにらき☆すた? フジテレビの深夜アニメは全くと言っていいほどやらないのにU局系アニメを持ってきたのは大いなる謎だ。テレビ静岡はフジテレビ系列)

*1:静岡第一テレビだと時々やってるけどテレビ静岡はなかなかない