いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



とある魔術の禁書目録(インデックス) (15) (電撃文庫)

とある魔術の禁書目録15」鎌池和馬電撃文庫
とある魔術の禁書目録 15 (15) (電撃文庫 か 12-16)

アビニョン侵攻作戦で治安部隊が不在の学園都市。無法地帯となったそこでは、闇の組織らが暗躍していた。
――己のために動く者。
――闇を好み、殺しを楽しむ者。
――他者の希望を打ち砕こうとする者。
――大切な人のために立ち向かう者。
――上層部へ戦いを挑む者。
――反乱分子を仕留める者。
――暴走を暴力によって食い止める者。
科学が全てを支配するこの街で、生き残るのは……。
『グループ』の超能力者(レベル5)・一方通行(アクセラレータ)が謎の組織『スクール』と邂逅したとき、物語は始まる――!

今回は学園都市内乱。『グループ』『スクール』『ブロック』『アイテム』『メンバー』いくつもの組織の思惑が交錯する熱いバトルが繰り広げられる。


主役(当麻)が出てこない15巻・・・って、あれ? 当麻いるじゃん。えっ?浜面仕上? 改名したのか!(違っ!
というわけで、いつも当麻がやっている事は浜面仕上なるレベル0がこなしてくれたため、主役がいなくても何の違和感もありませんでした。哀れ当麻w
新キャラ新組織いっぱい登場でレベル4以上の能力者の大盤振る舞い。彼らのハイレベルな戦闘がとにかく熱い! なんで話が科学サイドに戻ってくると一気に面白くなるかな? いつもの説明が始まると長くなって物語の流れが止まる悪い癖もなく、300ページを軽く越える容量を全く感じさせない勢いのある展開が素晴らしい。しかしその反面、悪い癖が出なかった代わりに完全な説明不足で、彼らが何で戦ってるのかがおぼろげにしか見えてこないが残念なところ。
さてさて、思わせ振りな終わり方だったけど次はどうなるんだろう? 14巻の終わりが投げっぱなしなんだけど。



今回出番がなかった方々について思うこと
上条当麻
土御門も一方通行も帰ってきてるのに何で貴方だけいないのですか?


御坂美琴
14巻の引きがアレだったのに全く出てこないとはorz まぁあの話は当麻が出てこないと進まないからしょうがないか。でも今回はどこで何してたんだろう? 学園都市内で事件が起こったら真っ先に駆けつけそうな子なのに。
ところで我らが美琴嬢は本当に第三位なのかな? 今回の戦闘を見ていたら一位二位とは差がありすぎるし、レベル4の能力者相手でも負けそうな気が・・・。 


インデックス
今回も出番なし。どこで何をs・・・部屋で飯食ってただけかw
海原の件はインデックス登場の伏線だと信じたい。

ARIA The ORIGINATION

う〜ん、眠くなるw
灯里の恥ずかしいセリフよりもストーキングしてた藍華とアリスのやり取りでなごんだ(*´▽`*)
作画がシーンによって出来不出来が激しいのがちょっと気になったかな。


漫画との比較
注)AQUAはQ、ARIAはR、数字は漫画での話数を表す
R−1はARIAのNavigation.1(第1話)


第2話「その 笑顔のお客様は…」
ベース:なし
部分的に含まれている話:R−1、R−34
オリジナル色:高

恥ずかしいセリフ禁止!:なし
〜禁止!:1回
でっかい〜です:1回
第2話もオリジナル。じゃがバターがR−1「ネオ・ヴェネツィア」、藍華とアリスが灯里の後をつけるという構図はR−34「ヴァポレット」か。
予告を見る限りでは第3話もオリジナルっぽいのでORIGINATIONはタイトル通りオリジナルで行くのかな?
そうだとこれやってる意味が半減するのだが(^^;