いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



征服娘。 (スーパーダッシュ文庫)

「征服姫。」神楽坂淳スーパーダッシュ文庫
征服娘。 (集英社スーパーダッシュ文庫 (か12-1))

貴族の娘として生まれ、なに不自由なく暮らしてきたマリアであったが、一つだけ不満を持っていた。それは「女はなにも手にできない」ことである。貴族に生まれたら、よい男に嫁ぎ、子を産み、サロンで他愛もないおしゃべりをするしか人生の選択がない。それに不満を持ったマリアは全てを手に入れるため、侍女であり、生涯の親友であるアッシャと共に立ち上がる!! 大型新人による、壮大な野望活劇始動――。

女性には何の権利もない時代の野心を持った少女たちの下克上の物語。舞台は中世のイタリア風


なんと恐ろしい13歳。
どこぞの出来るキャリアウーマンのようなのに13歳のマリアに、少女なのにミステリアスな雰囲気漂うアッシャ、このコンビがとにかく濃い。脇役達もそれぞれ個性的であくが強い(悪い意味ではなく)。キャラはいいんだよなぁキャラは・・・
キャラはいいしシチュエーションにも燃えるのだけど、内容が微妙。どのシーンもイマイチ盛り上がりに欠ける。結局どのシーンが一番魅せたかったんだろう? ラストもサラッと終わってしまってて、盛り上がりもないし続きに強く興味を引く感じでもない。
続きがでたらどうするかなぁ。継続か切りか迷うところ(-ω-;)


〜一言物申す〜
ミス多すぎ。
多少の誤字脱字は仕方がないとしても、同じ文を2度繰り返したり人名を間違えたりは読み直せばすぐに見つかると思うのだけど。校正はしっかりしてください。

ARIA The ORIGINATION

2話連続で感動の嵐(´;ω;`)ブワッ
3期は力入ってるなぁ。


漫画との比較
注)AQUAはQ、ARIAはR、数字は漫画での話数を表す
R−1はARIAのNavigation.1(第1話)

第5話「その おもいでのクローバーは・・・」
ベース:R−51
オリジナル色:低

恥ずかしいセリフ禁止!:4回(不発1回)
〜禁止!:4回
でっかい〜です:4回
今度はR−51「クローバー」を完全映像化。姫屋回なので禁止多め(というか最後の連発だけで計7回なのだがw)
オリジナル色はほとんどないが24分にするための増量部分とアニメらしい演出も必見。前半の八百屋のお姉さんがなかなかいい味出してたし、後半は晃さんの回想シーンでの映像、音楽の使い方は絶品。3期は原作の雰囲気を壊さない増量肉付けが上手い。2期の肉付けはあんなにグダグダだったのに。
次回R−51「課外授業」。大仏アリシア孫悟空アリスに期待