いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



とらドラ!〈8〉 (電撃文庫)

とらドラ8!」竹宮ゆゆこ電撃文庫
とらドラ 8 (8) (電撃文庫 た 20-11)

始業式前日。インフルエンザからようやく回復したものの、精神的にはいまだ立ち直れない竜児に、大河は自立宣言を突きつける。それは……、他ならない竜児と、実乃梨のため。
そして幕を開ける新学期。竜児はぎくしゃくしながらも、実乃梨となんとかもう一度向き合おうとする。折りしも学年最後のイベント、修学旅行が目前に迫っており、竜児はそこで実乃梨の真意を確かめようと決意するが――。
なにやら雰囲気の変わった大河と北村、新学期になってやたらと突き放すような態度をとる亜美。それぞれの思惑を秘めた修学旅行の行方は!? 超弩級ブコメ第8弾!


せつねーーーーーーーーーーーーーっ
そうだよね。大河はこういう子だよね。前回ああいう答えを出しても友達を押しのけてでもとか思う子じゃないよね。


とらドラ!に似つかわしくないバリバリのシリアスモード。主要メンバーだけじゃなくなんで外野もこんなに荒れてんだ? 雰囲気が殺伐としていて妙な緊張感がある。
そんな中、大河の健気な姿も痛々しかったが、実乃梨の空元気の痛々しさがそれ以上。実乃梨がボケるたびに心を抉られるよう。さらには一歩後ろにいて現状を理解し何とか動かそうとしている亜美。彼女の心情はなかなか描かれないので、何が彼女をそこまで動かしているのか分かりづらいところがあるけど、とにかく三者三様に身を引こうとしている状態がもの凄く切ない。
それにしても、女の子同士の喧嘩って何であんなにハラハラするんだろう。読み物でも慣れない。
今回はギャグは楽しめなかったけど、その分ストーリーが「こいつら青春してるなー」って感じが味わえて非常に良かった。先の読めない目の離せない展開に続きが気になってしょうがない。さて、最後のあれを聞いてしまった竜児が次どう行動するかな。

第90回全国高校野球選手権大会 第12日

(第2試合以降は観れなかったのでコメントのみ)
第1試合
聖光学院(福島) 5−2 市岐阜商(岐阜)


序盤は市岐阜商のペース。立ち上がり球が上ずっていた聖光学院の先発佐藤を捕え2回4番加藤のホームランで先制すると3回にも追加点。
しかし4回表、聖光学院が早い回の代打が成功し1点返し、さらに佐藤のコントロールが定まってきて徐々に流れが聖光学院に。5回はもったいない形でチャンスを逃すものの6回2アウト二塁から下位打線の4連打で一挙逆転。
聖光学院は先発佐藤が好投。序盤こそ球が上ずったが、中盤以降はコースに投げ分けられるコントロールと緩急で相手打線を押さえ9奪三振で完投。四死球死球の一つだけと余計なランナーを出さなかったのが良かった。
市岐阜商は序盤の点を取った後にバントのミスや牽制死などでリードを広げられなかったのが痛かった。



第2試合
常葉菊川(静岡) 11−9 倉敷商(岡山)


県大会も投げてないような投手が先発とかふざけてんのか。相手に失礼だ。
彼の緊張、不安、リズムの悪さが味方の守備にも影響与えてるじゃないか。
結果勝ったから良かったものの、負けたら監督の責任問題だろ。


〜追記1〜
なんか戸狩が肘痛で投げれんらしい。それで先発が初登板の2年生だったのか・・・ってなんで野島じゃないんだよ。どちらにしろ県大会もあっぷあっぷだったのに更に戸狩抜きじゃ終わったな(´・ω・`)



第3試合
駒大岩見沢(北北海道) 3−15 智弁和歌山(和歌山)


8回1イニングで11点?Σ( ̄□ ̄;)
ついに智弁学園打線が打“線”になったのですね。



第4試合
鹿児島実(鹿児島) 3−7 報徳学園(東兵庫)


近田いいよーいいよー
でも9回2アウトになるとど真ん中に投げる癖は何とかしようぜ(´・ω・`)


〜追記2〜
近田くん今日はめっちゃコントロール悪かったらしいね(-ω-;)



購入

頼まれた買い物のついでに(というかここのところ車が無くて出かけられなかったので、無理やり引き受けたのだがw)


「カラクリ荘の異人たち2 〜お月さんいくつ、十三ななつ〜」霜島ケイGA文庫


電撃文庫MAGAZINE (マガジン) 2008年 09月号 [雑誌]
電撃文庫MAGAZINE (マガジン) 2008年 09月号 [雑誌]


巷で噂の妹本も欲しかったのだが売り切れてた(´・ω・`)