いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



お届き物

かのこん11 〜アイはぼくらをすくう!〜」(MF文庫J
「もふもふっ 珠枝さま!」内山靖二郎MF文庫J
聖剣の刀鍛冶3」三浦勇雄MF文庫J
ラノベ部平坂読MF文庫J
ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート」森田季節MF文庫J
「美女と竹林」森見登美彦(光文社)

SH@PPLE―しゃっぷる―(3) (富士見ファンタジア文庫)

「SH@PPLE―しゃっぷる―3」竹岡葉月富士見ファンタジア文庫
SH@PPLE―しゃっぷる―(3) (富士見ファンタジア文庫 た 3-1-3)

『若光の君、男性だった!?』な、なんだってー!? 女学院の新聞・青美日報によると、カリスマ生徒会長の淡谷舞姫は男であるらしい。それは事実。僕、淡谷雪国が双子の姉の舞ちゃんと入れ替わっているから。でも、それを知る人はいないはずで。誰が何のために暴いたんだろう?
舞ちゃんと相談して、僕たちが出した結論は「入れ替わり禁止」。元に戻れば噂も消えるだろう、という至極まっとうな選択をしたのだけど、僕は大好きな一駿河蜜さんに会えなくなるのがつらい……。とりあえずガマンだと思ってたら!? 蜜さんが舞ちゃんにデートを申し込んできた!?
一方で僕は、空舟五中の生徒会長・古葉鳥子さんにからまれ、大きな仕事を押し付けられそう……! なーんでこうなっちゃうのかなあ!?


いやもう、青春してるなぁ
蜜に胡蝶の宮に鳥子に舞姫に、頑張る女の子達の話だった。一人ベクトルが違う人がいるのはきっと気のせいw 
蜜はいつも通りに、新キャラの鳥子も正統派ツンデレで可愛かったけど、今回は何と言っても舞姫
雪国との些細な喧嘩で拗ねたり、罪悪感で沈んでみたり、雪国のちょっとした表情の変化を心配したり。そして全て行動に移すと空回り。普段は芝目たちに「兄貴」と呼ばれるくらい豪気な少女なのに、それを微塵も感じない可愛らしさ。それと共に雪国が大切なんだというのがこれでもかと伝わってきた。

「ボクだってユキグニのことは大事で! 十五年近く一緒にいるんだよ! 文句あるか!」

の一言は強烈だった。ちゃんとお姉ちゃんなんだなぁ。
さて次は演劇本番か。これまた青春まっしぐらな内容になりそうで楽しみ。明かされずに終わってしまった写真の犯人も気になるけど、有耶無耶になってしまった蜜の自問の答えが気になるのだが。


〜どうてもいいけど〜
ちょwwwソロリティの皆さん砕けすぎwww 格式はどうした?