いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



お届き物

耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳」石川博品ファミ通文庫
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!」田尾典丈ファミ通文庫
ガーゴイルおるたなてぃぶ ZERO」田口仙年堂ファミ通文庫
くじびき勇者さま 9番札 誰が大元帥よ!?」清水文化(HJ文庫)
「プリンセスハーツ 〜恋とお忍びは王族のたしなみの巻〜」高殿円ルルル文庫
蒼穹のカルマ1」橘公司富士見ファンタジア文庫


ちょっと江戸まで1」津田雅美花とゆめCOMICS))


ファミ通の新人は両方特攻してみる。
「プリンセスハーツ」は前巻積んだままだな(^^;・・・って、絵師が代わってるΣ( ̄□ ̄;) いつの間に?
ちょっと江戸までは」あらすじで敬遠していたのだが、アマゾンでも読書メーターでも評判がいいので買ってみた。

黒姫のユズハ (MF文庫J)

「黒姫のユズハ」田口一(MF文庫J
黒姫のユズハ (MF文庫J)

特殊な文様を施すことでさまざまな現象を引き起こすことのできる「文様装飾」の力で満たされた世界。文様師を目指すレンは、ある嵐の日、海岸で古びた棺を見つける。レンは古い文様の装飾されたその棺が古代文様の勉強になるかもしれないと家に持ち帰るが、棺の汚れを落としたレンの目の前で、その棺が少女の姿に変化する!! ユズハと名乗るこの少女は、もしや、この世界を作ったと言い伝えられる姫たちの一人なのか――? レンとユズハは、妖しく展開する文様の運命に踊らされる! 鮮烈な異世界ファンタジーの幕がいま開かれる!!

落ちこぼれの主人公がヒロインと出合い、事件に巻き込まれながら成長していくオーソドックスな異世界ファンタジー


ね、ネコミミじゃないだと? bk1の小さな画像で見た時はネコミミにしか見えなかったが。まあそれはいい。こちらの見間違いだ。しかし・・・
エロなし・・・だと!? 前作であれだけのことをやっておきながらそこをばっさりと切り捨ててくるとは。いや別に無いなら無いで構わないけど。ただ、結果だけみると失敗ぽいんだが。
残念ながらオーソドックス過ぎて世界観もキャラもこれというものは見つからない。それに1巻だから説明文が長くなるのは仕方ないとは思うが、勢いで物事を解決していくタイプの主人公なのに、説明が多いせいで肝心の勢いを感じない。
そもそも主人公が好みと違うというのもあるが(強大な敵には綿密に計画を立てて挑むタイプの主人公の方が好み)、いまいち楽しめなかった。

かのこん〈12〉ちずるメリーゴーラウンド! (MF文庫J)

かのこん12 〜ちずるメリーゴーラウンド!〜」西野かつみMF文庫J
かのこん〈12〉ちずるメリーゴーラウンド! (MF文庫J)

葛の葉との戦いにも決着がつき、落ち着きを取り戻した薫風高校。ちずるや耕太、望たちもまたエロス満開な日々を送ることになる――はずだったが、何やらちずるの様子がおかしい。「こ、耕太くんのために作ったんじゃないんだからね!」などと言いながらお弁当を渡してきたり、お礼を言う耕太に「……別に」などとそっけない態度をとってみたり。新しいアプローチに戸惑う耕太。そんな時に、薫風高校に「三珠」を名乗る新たな少女がやってきて――。純愛行為の終わりを見せない大人気学園ラブコメ、ちずると耕太、ついに二人の愛の結晶が……!? の12巻です!


シリアス路線が終わって西野先生大暴s・・・あれ?
エロなし・・・だと!?
エロ表現0ではないけど、こんなのかのこん基準で言えば0に等しい。
見所は一番初めの耕太の壊れっぷりとラストの衝撃だけかな。後はちづる他女性陣がほぼエロなしで暴走してるだけ。12巻まできてエロ抜きのギャグを延々と見せられてもなぁ・・迷走してません?(^^;
この先何が起こるのか(何が書きたいのか)全く見えてこないのだが、どう続くんだろう?