いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第91回全国高校野球選手権大会 第13日

第1試合
帝京(東東京) 3−6 県岐阜商(岐阜)


相手のミスに上手く付けこんだ県岐阜商の勝利。
安打数は共に12と互角だったが、1回のエラー、3回の四球を生かし6点を取った県岐阜商に対し、帝京はなかなかあと一本が出ず残塁が重なり3点に止まった。
後半はランナーは出るも得点が入らない重苦しい展開のまま試合終了。
県岐阜商は甲子園での3試合、本当に強いと感じる内容でPL、帝京と強豪校を倒してのベスト4。一方の帝京は強打が売りのはずが甲子園では最後まで打線が繋がることなく終わった。


と書いたものの・・・
テレビで見てたのは2イニングぐらいだけど、右打者の外のストライクゾーンが帝京と県岐阜商では随分違うように見えた。2年前、帝京が審判の理不尽な判定で佐賀北に負けた試合を思い出した。



第2試合
都城商(宮崎) 2−6 中京大中京(愛知)


中京大中京が長打で得点を重ねベスト4へ
中京大中京は初回5番磯村の3ランHRで先制すると3回には4番堂林のタイムリー、7回には3番4番の連続タイムリーで追加点と効果的に得点を重ねた。投げてもエース堂林が今大会一番の出来で完投勝利。
都城商は先発新西が誤算。全体的にボールが浮いたところを狙われ3回で4失点。二番手藤本は踏ん張ったが、後半は打線が堂林に完全に押さえられ万事休す。

お届き物

きゅーきゅーキュート!SS クールに黒媛!」野島けんじMF文庫J
「ぷりぷり!!」夏緑MF文庫J
「わるぷるキス!」内山靖二郎MF文庫J
「オウガにズームUP!3」穂史賀雅也MF文庫J
「二人で始める世界征服4」おかざき登MF文庫J
緋弾のアリアIV 堕ちた緋弾」赤松中学MF文庫J
僕は友達が少ない平坂読MF文庫J

星図詠のリーナ (2) (一迅社文庫)

星図詠のリーナ2」川口士一迅社文庫
星図詠のリーナ 2 (一迅社文庫 か 3-2)

リーナは父王からの勅命で新たな地図作りのため、恩師が領主として赴任をしている南方の都市タヴァストへと訪れる。しかし、そこでリーナを待ち受けていたのは恩師の死、そして災害難民たちの移民問題と近隣のエルフ集落との外交問題だった。
破綻寸前のダヴァストを救うべく尽力するリーナたちだが、些細な行き違いの積み重ねから旅の仲間である傭兵のダールと喧嘩をしてしまう。ダールのことをどうすべきか悩むリーナ。
その頃、ダールの元には古い傭兵仲間から新たな仕事が舞い込むのだが……。
大人気のマッピング・ファンタジー、早くも待望の第二弾がここに登場!

お姫様の地図作りの物語の2巻は山に囲まれた都市へ。


やっぱり面白い。
リーナが自分の地図を描いている時のワクワク感がたまらない。一度見てみたいんだけど、挿絵や口絵にならないのかな。
内容としては大筋は1巻と同じ作り。
でも距離感が違う。リーナとサラとダール、いい意味でも悪い意味でもそれぞれに影響された言動が随所に出てきて、その距離が縮まってる感じになんだか嬉しくなる。特にサラがダールを引き合いに出されて大いに凹む時と、リーナの落とし前発言は笑った。
後はエルフのイシュリーアが良かった。高慢なだか人懐っこいんだかその気まぐれな性格が魅力的。それに水浴びシーンはGJと言わざるを得ない(サービスシーン的な意味でw 
次は海図か。リーナの自分の地図は地上の物と趣が違うものになるんだろうな、楽しみだ。でもそれよりアリサの一言が気になる。


〜あとがきを読んで〜
力作であるリーナとサラが同じベッドで寝こけるシーンがカットされたのが残念でならない。