いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「うおお、当ててんのよが出ましたの!! 当ててんのよがっ!!」

そこそこ忙しい程度だったのに横から急な仕事が入ってきて、その皺寄せがががガガガガガ(゚∀。)
おかげさまで明日も明後日も休みはありません。


それとはあまり関係ないけど今日は昼休みゼロ、夕飯の支度前の休憩もゼロで、感想は出来上がっていたのに書影やあらすじを付けたりうpしてる時間が無かった(´・ω・`)

「オオカミさんとおかしな家の住人たち」沖田雅(電撃文庫)

オオカミさんとおかしな家の住人たち (電撃文庫)
オオカミさんとおかしな家の住人たち (電撃文庫)

地味ぃ〜な女の子、白鳥さんは実は超美少女さん。過去のトラウマが理由で男嫌いになり、本当の自分を隠しているとか。これまた御伽銀行が彼女のために暗躍するのだが……。
一途な男もいるのだと知れば、彼女の考えも変わるはず。そのりんごさんの安直な発想から、犠牲になるのはやはり亮士くん。「本能丸出しのときにこそ、本当の男が試されるんですの〜」とばかりに、亮士くんは徹底した禁欲生活を強いられて……。そんなギラギラな亮士くんが選ぶのは白鳥さん? おおかみさん? というか白鳥さん選んだら話が終わっちまうぞ、亮士くん! 結果はいかに!?


TVアニメ化決定! って、立派な帯がついてるのに初めからこれかいっ!
前半分が下ネタのオンパレード。完全にエロ漫画のノリ。一話目は笑って読めたけど、二話目は流石に・・・(^^; まあなんというか、ほどほどにしてください。
でも、後半はちょっといい話路線に移行したので良かった。特に最後のオオカミさんはそれまでの全てを吹き飛ばすほどのインパクト。過去最高の“デレ”にニヤニヤがとまらかった。
そんなわけで最後のオオカミさんだけで十二分に満足できた一冊。うん、やっぱりツンデレはいいものだ。


〜アニメ化で一言〜
この作品がアニメ化したら一番重要なポストは間違いなく神の声だと思う。文と違いナレーションが必要ないアニメで、どうやって神の声とキャラの掛け合いを表現するのかがアニメの出来を左右しそう。



以下各話毎

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