いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「すーぱー☆なちゅらる 1次元目 お子さまですみません」清水文化(HJ文庫)

すーぱー☆なちゅらる 1次元目 お子さまですみません (HJ文庫)
すーぱー☆なちゅらる 1次元目 お子さまですみません (HJ文庫)

新しい物理理論である、超自然力(SNP)理論が登場し、かつて魔力や超能力と言われていた力の存在が確認された世界。SNPの能力を持つ生徒たちが集まる神通学園に通うことになった牧野越也は、同じ能力を持つリーヤ、メイドのクリス、霜野千恵理らと共に、時にドタバタ、時にラブコメ、時にはバトル!? な学園生活を送ることになる。


超能力を科学的に扱う物語。
理系学生には美味しそうな理論、もしくは通り越して専門的過ぎて訳がわからないものまで取り揃えた、流石としか言いようが無い薀蓄小説っぷり。
ただ、今のところその理系薀蓄が楽しめないとこれといって楽しめるところがないかな。あるとすればクリスのオタネタくらいか。ラブコメと言えるほどラブ成分はないし(元々ラブ方面は淡白な作家さんなので、これでもラブ成分は増量されているとは思うんだけど)。
もう一つ残念なのは学園研究特区の雰囲気があまり伝わってこないこと。
超能力を異能バトルではなく主に工業的に使っているのがこの作品ならではの点なのだが、それを想像させてくれる風景の挿絵が一枚も無いのが痛い。この世界観を伝えるためには、キャラ絵は二の次にして近未来的な町並みが描ける絵師を探してくるべきだったと思う。
とりあえず人物紹介と世界観の説明は終わったので、2巻からストーリーがどう動くかに期待しよう。

キリン・チャレンジカップ

日本 0−0 ベネズエラ


後半のみ視聴。
ビックリするほど得点の匂いがしない。
本当に攻撃のアイデアがないなあ。やっぱり俊輔がいないとダメなのか?
キリン・チャレンジカップにしては相手がそこそこ真面目にやってくれたのは良かったといえば良かった点。



しかし日本のユニホームはダサいな(-ω-;)